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韓国映画「ドアロック」ネタバレ感想/一人暮らしの女性に恐怖が迫る

ドアロック/作品情報

1人暮らしの女性に迫る恐怖、韓国サスペンススリラー。

マンションで1人暮らしをする銀行員ギョンミンは何者かが侵入しようとしているのではと不安を抱えると嫌な予感は現実となり恐怖が迫る。

主演は「女は冷たい嘘をつく」のコン・ヒョジン

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監督=イ・グォン/ギョンミン(コン・ヒョジン)ヒョジュ(キム・イェウォン)イ刑事(キム・ソンオ)次長(キム・グァンギュ)キム・ソンホ(イ・チヨニ)など

 

 

ネタバレあらすじ/ドアロック

 

侵入者?!

都心の古びたマンションで1人暮らしをしている銀行員の女性ギョンミンは出勤するため家を出ようとするとドアロックのナンバーキーに不審な粉が付着しているのに気付きます。

気持ち悪いので念のためパスワードを変更して出掛けます。

帰宅すると管理人が宅急便を預かっていたので不審な粉はそのせいかと思うが帰宅後に部屋でくつろいでいると何者かによってドアノブが荒々しく動きます。

恐る恐る、覗き穴で確認してドアを開けるが廊下には誰もいませんでした。しかし吸い殻があったので念のため警察を呼ぶが異常がないので何も対処できないと言われてしまいます。

 

自分の部屋に死体

ギョンミンは頭痛がすることも多くマンションと相性が悪いのかと思うが夜中寝ているときに薬を嗅がされているせいでした。

正体不明の男は薬を嗅がせるとシャワーで体を綺麗にそのままベッドに横になって抱き締めます。ギョンミンが目を覚ます時間を計算し起きる前に出て行きます。

ギョンミンは銀行でお客さんにイチャモン付けられストーカー被害を受けるが課長のキム・ソンホに助けられます。車の中に財布を忘れていたらしく届けに来てくれたのでコーヒーを煎れます。

身に覚えのないタバコの吸殻が落ちていたり便座が上がっていたりと不審な痕跡が次々と見つかり課長が部屋番号を知っていたのを不審に思い家を飛び出して通報します。

しかし、警察が確認しに行くと部屋で課長が首を吊って亡くなっており被害者ぶる共犯者だと疑われてしまいます。

 

ギョンミンは管理人に頼んで防犯カメラの映像を見せてもらうがドアの前を映すカメラはダミーなため見れませんでした。

解除するキーがベッドの下に落ちていたのでギョンミンは自分のナンバーキーに当ててみるが解除出来ませんでした。そして住民の中にいるのだと気付き一部屋ずつ当ててみるとカン・スンヘの部屋のロックが解除されました。

同僚のヒョジュに相談すると「カンが部屋に侵入したか課長がカンの家の鍵を持っていたかどちらかだ」と言われます。

カンの部屋にあったカードの明細書を手にしていたギャンミンは毎日同じ時間にコンビニに行っている事が分かり張り込んで尾行します。

 

容疑者逮捕

見失ってしまうがナンバーキー付きの部屋があったので自分の部屋のナンバーをプッシュすると解除されました。

そこには女性が拘束されながら点滴されていたので警察に通報するが男が入ってきたので隠れます。その頃、手分けして尾行していたヒョジュは別人に声をかけていました。

「スンヘ、申し訳ない、好きな人ができた。下の階の人だ」と男はつぶやき拘束されている女性スンヘを始末しました。

ギョンミンは下の階の住民は拘束され始末された女性なんだと会話で把握するが携帯を落としてしまいバレてしまったので部屋を飛び出し逃げます。

警察に通報するとギョンミンの名刺が発見された事でストーカー行為をしていたキム・キジョンが容疑者として逮捕されます。

ギョンミンを尾行している姿が防犯カメラに映っており前科もあったので警察は犯人に間違いないと思うが否定されます。

 

結末/ドアロック

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ギョンミンは新居に引っ越すと荷物が届くが中身はスマホであり自分が寝ている写真がたくさん映っていました。

ヒョジュからテレビ電話があるが男が映っていたので急いで彼女の家に駆け付けます。ドアを叩いていると追ってきていたキムに捕まり殴られるが監視していた警察に助けられます。

鍵を破壊して中に入るとヒョジュが怪我をしていたのですぐに救急車を呼びます。気が強い彼女は犯人と格闘して怪我を負ったのです。

ギョンミンはコンビニに行くと管理人のハン・ドンフンに声をかけられます。

「もうストーカー被害には遭っていませんか、犯人捕まったみたいですね」

ギョンミンは明細にあった同じ時間にコンビニに来て目撃した男と同じ腕時計をしていたので急いで帰宅して鍵をかけます。

すると刑事から連絡があり「指紋が不一致だったので釈放したキムが殺害されました。家から出ないでください」と言われます。

 

ベッドの下に犯人

ギョンミンは部屋の中に仕掛けておいたカメラをチェックするとハンが侵入していました。いる場所は今自分が座っているベッドの下しかありません。

気付いたときには遅く、麻酔で眠らされ気付くと監禁されていました。

「もし逃げるなら手足を切断することになる」

ギョンミンは点滴を引っこ抜いてハンにぶっさし逃走します。その頃、警察はハンが犯人だと突き止めていました。前に働いていたビジネスホテルでは謎の失踪事件が相次いでおりキムが死体として発見されてから管理人も止めて行方が分からないでいたのです。

警察は今は廃墟となったビジネスホテルに行くとハンを発見するが格闘で劣り返り討ちとなってしまいます。

ギョンミンは必死に格闘して結果殺してしまうが正当防衛が認められました。ベッドの下を確認し彼女は仕事に出掛けていきました。

 

感想/ドアロック

話がおぞましいですね。知らない間に男に抱き締められながら寝ているだなんて怖い。

ただ犯人の目的が何なのか分からない。

稼いでいるわけでもないので拘束したところで生活支えられないじゃないか。餓死するのを待つ一方だし麻酔はどこで手に入れているのだろう。

被害者が何人もいるようなので「ただ好きな女性を拘束して見ているだけフェチ」なのか、もうちょいはっきりしてほしかったな。

犯人よりストーカーのキムの方が嫌です、話しかけられただけで「自分に好意があるからだ」と思ってしまうタイプ、そして勝手に裏切られたと激怒する。

結末は画面が暗くてよく分からない。最期は押しのけたら飛び出ていた釘がハンに刺さり命を落としたのは分かるが点滴を抜き取り逃走して格闘する場面はほとんど暗くて分からなかったので残念でした。