作品情報キャストの紹介
イム・スヒャンとイ・ジャンウが共演した韓国ミステリーラブロマンス。
大財閥MCグループ会長のひとり娘ソッキは15年前に母親を家政婦に殺されてからアメリカで生活していました。
名誉会長の祖父が危篤に陥ったという謎の人物からのメールを受けて韓国に帰国すると弁護士ユンドと出会いメールを送ってきた人物を捜すよう依頼し母親を殺した真犯人は別にいると考え事件について調べます。
グループのあらゆるトラブルをもみ消す危機管理チーム長はソッキへの監視を強め、ソッキの存在を疎ましく思う会長や義理の兄弟たちとの対立は深まっていく。
財閥家の裏に隠された悲劇とは、ソッキの母を殺した真犯人とは・・・
ネタバレあらすじ
第4話/真の権力者
ユンドのおかげで釈放されたソッキは全然風呂に入ってないのでとにかくシャワーを浴びたいとホテルに駆け込みます。
TOPの命に反したユンドは1度は解雇を言い渡されるが無実な人を刑務所に入れる方がおかしな話だし自分は担当弁護士なので明らかに不当だと訴え許されます。
ソッキは意識不明の祖父ワンピョの入院先に向かいユン弁護士と話し合うとソッキがMCグループの筆頭株主になるためには多額の現金が必要だと知らされます。
ワンピョと縁があるミルク魔女と呼ばれる伝説の資本家を説得あうると約束してもらえるが祖父が所有する半分の株を要求されます。釈放されるきっかけとなった事でソッキは取材を受けるがキム記者は15年前に母親の記事を書いて解雇されたと知ります。
TOPが動きグリーンベルトの指定を解除してMCグループが所有する土地を売買できるようになったチョルヒ会長は母親の法事の席でじぶんが後継者であると名乗ろうとしていたが車イスに乗った祖父が現われました。
第5話/殺人犯の息子
かつてジェグクは真面目に判決を下すと地方に飛ばされたがソッキを後継者にしたいワンピョに助けられました。そして遺書を授かりワンピョが事故に遭うと裏切って会長に遺書を渡す条件でTOPのリーダーになったのでず。
法事の席にワンピョが現われた事で動揺する一同。
ワンピョは首脳陣やTOPのメンバーが一堂に会した席でソッキをMC流通の代表理事に就任させ株式を譲渡することを宣言します。
ワンピョは成長したソッキを見て再会を喜びます。ソッキは自分に危篤だと教えてくれた人がお手伝いさんのユンジャだと知り殺人犯として服役しているイム・スンは犯人ではないと知ります。
ソッキはどこの刑務所に収監されているか調べるようユンドに頼むが母親だったのでユンドは驚きます。
母親に会いに行き再会を果たしたユンドは必ず無実を証明すると伝え、イム・スンは自分の母親で犯人ではないとソッキに伝えます。ソッキは遊んでいるように見せかけてアメリカで経営を学んできたことや母親の事件を調べていた事を伝えます。
第6話/祖父との別れ
MC流通の株主総会当日の朝、代表理事に選任予定だったソッキは自宅近くの検問所でアルコールが検知され飲酒運転で警察署に連行されます。
自動醸造症候群という腸内でアルコールを生成してしまう珍しい病気を患っており米国で治療を受けていたがTOPはそれを調べ上げアルコール濃度があがるように飲料に成分を混入させていたのです。
ワンピョは大株主たちを集め何も問題ない事を伝えるが「祖父が亡くなろうと関係ない」というソッキの言葉を聞いてショックで倒れそのまま亡くなってしまいます。
これは「退かなければ名誉会長に不幸が訪れる」とジェグクに挑発され祖父とは関係という意味でソッキが言い放った言葉だったが録音していたジェグクは都合のいい場所だけ聞かせたのです。
(クズで最低な奴、見ていて気分悪い)
名誉会長が亡くなったのにも関わらず小さな葬儀で済まされ、自分の言葉で祖父が命を落としたと知らされショックを受けるソッキ、
悲しみのあまりジェグクによって相続を放棄する書類にサインするが、その目は必ずTOPをたたきつぶす復讐心であふれており会話をしっかり録音していました。
第7話/正式採用
TOPから正式採用する代わりにソッキ専属を離れしっかり監視するよう言われたユンドは母親の冤罪を調べるためにも従うフリをします。
そして相続した財産も経営権もジェグクらによって奪われてしまったソッキに15年前の殺人事件の真相を協力して解明しようと誘います。
チョルヒ会長は次男のモ・ワンジュン常務に会社を継がせようとしており、ジェグクは財産を集めてワンジュンの地位を固めるために遺留分放棄をさせようと動きだずとワンジュンとスジョンは仮面夫婦でワンジュンに愛人がいると知ります。
一方、ソッキとユンドは計画を邪魔するため末っ子ソジンの母親チェ・ナリの弱みを握り財産を放棄しないよう告げます。
離婚を望んでいたスジョンは離婚を断り、会長の妻ヨンソはサインを断り、長男モンスも今は独身だかいずれ授かる我が子のためにも相続権は必要だと言います。
うまく亀裂を入れさせる事に成功したソッキは母親が病気で薬を飲んでいたことを知りそれを処方していたのはヨンソだと知り会長夫人の座を固めるために殺害したのではないかと疑います。
あっさり解決できると思っていたジェグクは意気消沈しているように見せかけソッキが裏で動いているのではないかと疑いユンドに詰め寄るが否定されます。
しかし信用できないジェグクはユンドを調べると交通事故で既に亡くなっていると知り「お前は誰だ」と聞きます。
第8話/あなたは何者?
ジェグクに何者なのかと問い詰められたユンドは動揺するものの養子になる前の記憶がないと伝え誤魔化します。
TOPの命により相続法の改正を阻止すると情報が詰まった特定の人しか入れないアクセス権を得ることに成功するが15年前の事件については何も記録されていませんでした。
その頃、ニュースパッチのキム記者と部下グァンミは、ソッキとユンドの行動を探っていたがグァンミは15年前の同級生とユンドが似ていると気にします。
ソッキとユンドは母親が飲んでいた薬を調べるため処方していた医師を発見すると睡眠導入剤でありヨンソに命じられていたと知ってやはり母親を殺した犯人だと確信します。
ジェグクは会長の愛人チェ・ナリを社会的に抹殺しようと女優である彼女には致命的な秘密をリークします。
愛人として行き続け出産までしていたのかと非難を浴びるチェ・ナリ、それを見ていたソジンがあまりにもかわいそうだと思ったソッキは「チェ・ナリの息子はMCグループ会長の婚外子」と明かします。
しかし、財産についてジェグクと話を付けた長男ワンスが会見を開き「会長ではなく私の子です」と発表し会長への非難を止めます。
ジェグクは離婚しないスジンにイケメン料理人を接近させヨンソには息子が後継者になるためには必要なことだと説得にかかります。
無事に解決できそうだと上機嫌の会長は食事をとっていると「3番目の母親だ」とチェ・ナリを連れたソッキが現われました。
第9話/3人目の母
ヨンソに揺さぶりをかけるためソッキはチェ・ナリを連れてやってきます。
秘密を明かされ女優としてすべてを奪われ行くところがないなら受け入れるのは当然じゃないかとソッキは言い放つと近くに置いといた方がいろいろと監視できるとジェグクに言われ会長は承諾します。
キム記者を巻き込みナリの架空の自伝出版を画策して秘密を明かしたのは実はソッキでした。
ナリはもともと長男ワンスを誘惑して近付いたがどう見ても次男が継ぐと分かりだったら父親を誘惑してやろうとしてソジンが誕生したのです。
ワンスは経営だけでなく女も父親に取られた事で気分は良くありません。
またソッキからヨンソの行動をすべて教えられていたナリは彼女の前で会長にどんどんアピールし苛立たせます。
一方ジェグクは約束したもののワンスに株を渡すことを渋りなんか弱みは無いかと探らせるとチェ・ナリと恋人関係だった証拠を掴みました。
それによりワンスとの約束を白紙に戻しナリを海外へ飛ばす計画をたてる。
ジェグクは大切な資料は自分自身で保管しているはずだと思うソッキはユンドが二人の関係を知っていて黙っていたことを知り計画が台無しじゃないかと激怒します。