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「成化十四年」ネタバレあらすじ/15話から20話を感想を交え結末まで

作品情報キャスト

ジャッキー・チェン初プロデュース作品、グアンホンとフー・モンボー共演の中国時代劇

明朝時代・成化十四年。推理力を誇る都の行政機関・順天府で推官として活躍する唐泛は妓楼で起きた死亡事件を調べると事故ではなく殺害だと突き止める。また秘密警察・錦衣衛の隋州も皇太子の学友が失踪した事件を調べていたが偶然にもこの事件が妓楼の一件と深く交錯していることが判明する。協力して謎を解明していくことになった二人は事件をきっかけに衝突しながらも絆を深め最強の相棒へと成長していく。やがて宮廷内の覇権争いが明らかになり宮中の人間の関与を疑い始めた時、二人の前に万貴妃に付いている宦官・汪植が現われる。

唐泛(グアンホン)隋州(フー・モンボー)汪植(リウ・ヤオユェン)万貴妃(アリッサ・チア)李子龍(ワン・マオレイ)裴淮(マオ・イー)など

 

「成化十四年」・全話ネタバレ一覧はこちら

 

ネタバレあらすじ/成化十四年

 

第15話・唐泛を死罪に

侵入者を目撃したと偽り郡王府に押しかけた随州だったが何も発見出来ず錦衣衛の都指揮使・万通に叱責を受ける羽目になります。

汪植を訪ね唐泛は郡王を訪ねてから消息を絶ったから捕らわれているはずと協力を求めるが証拠がなければ王族を調査することはできないと言われてしまいます。

その頃、郡王に捕らわれていた唐泛は「御者の駝三が連続婦女殺人事件の犯人と思っていたがまさか都で名高いあなたが真犯人だったとは」と朱大善人に言い放ちます。

善人ぶっていた朱大善人は本性を現し、「父親に反対され愛し合っていた女子と駆け落ちしようとしたが裏切られて売られてしまった。7年後に再会したが彼女は私を見てまったく微動だにせず自分だけが長年苦しんでいたんだと気付き憎しみが生まれたんだ」としゃべりだします。

 

朱大善人がドゥルラ/アハを殺害しようとしたので「止めろ」と唐泛が叫ぶと駝三を捕らえて居場所を吐かせた賈逵がやってきました。

成化帝と皇室の尊厳を守るためにやってきた汪植は解放しろと告げるが渡さないと言い張るので引っぱたきます。

唐泛は気付くと隋州の家に戻っておりドゥルラの無事も確認します。賈逵がやってきた事までは覚えているので汪植が助けてくれたと思い訪ねるが朱大善人は郡王府にいて駝三だけが捕らわれたと知ります。

 

「北境のフルム衛に移り住み、皇恩を天下に知らしめよ」と勅命を受けた朱大善人は順天府にやってきます。裁判を取り仕切る唐泛は罪を認める駝三に先代の郡王には子種がない事を証明したあと「朱大善人はお前の息子だろう」と告げます。

駝三は秘密を守るために自害してしまい、唐泛は「父親だと気付かなかったのか、すべてを受け入れ罪まで被って命を絶ったのに何も思わないのか」と言い放つと朱大善人は隋州を刀を奪い自決しました。

皇室の体面をつぶしてしまった唐泛は陛下の怒りを買い通州に左遷されます。

(急に話が進んだな。駝三はむかし王府を追放されており名前を変えて戻り復讐しようとしたが自分の子がいることに気付きそばで支えていたとゆうことね。だけど殺人に手を貸したらダメよね。そして異民族を狙って殺人を繰り返す動機がよく分からないのだが・・・)
 
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第16話・余家惨殺事件

通州に左遷された唐泛は姉の唐瑜が嫁いだ賀家を訪ねます。

難事件を解決してやってきたと知り褒美がたくさん出ただろうと予想する賀家は歓迎するが皇室絡みの事件で成化帝の怒りを買ったと知ると急にそっけない態度を取られます。また前に唐瑜から知らされていた通り姉は賀家からイジメを受けていました。

唐瑜の息子・澄が癲癇もちなのでドゥルラを連れて薬を届けにやってきた裴淮だったが嫁を虐げ子が病なのに治そうともしない酷い家族だと思います。

唐泛と裴淮は賀家から唐瑜と澄を連れて家に招きます。ドゥルラや裴淮だけでなく冬児とウユンプラガもやってきたので家族のように楽しく暮らすが義母に澄を奪い取られてしまいます。

 

汪植は余家の料理人・徳貴に襲われるが賈逵がいちはやく察知しており捕らえます。余家を訪ね「料理人を刺客に送るとは人手不足なのか」とあざ笑い解放してやります。

隋州は余家を訪ねるが応答がなく異変に気付いて中に入ると遺体が転がっていました。すぐに部下達を呼んで調査させると皇太后に勧められた縁談相手・秀蓮がまだ息があると知り急いで医師のもとに連れて行きます。

余家と確執のある汪植は成化帝に呼ばれ、犯人ではない事を告げる歳に雲和が治めた官銀に鉛が混入されていると報告します。

(裴淮は唐瑜に惚れてますねw唐泛にとっても心強い味方で安心じゃないかな。それにしても成化帝は「そちの仕業ではないだろう」って何で汪植を呼んだのかなw余家で生きているのは末娘・秀蓮と次男の余正麟だけかな?)

 

第17話・懸賞金

隋州は検視官を連れて余家を訪ねます。家族を惨殺された次男の余正麟は真相究明のためならと遺体を引き取るのを許可してくれたが汪植が犯人に違いないと激怒し「君主を欺き徒党を組んで私利を図った証拠が欲しい」と懸賞金を準備しました。

懸賞金目当てに汪植に雇われて自分がやったという出頭者が後を絶たず、隋州は杖刑を言い渡すがしまいには子供までやってきたので困惑します。

汪植を調べるべきだと重臣達から進言された成化帝は何の証拠もないのでしばらく職を離れ都から出るなと命じました。

 

通州にいる唐泛は、姉・唐瑜が離婚は成立したものの息子・澄を奪われてしまい精神的ストレスから寝込んでしまったので看病します。

ウユンプラガとアハ(ドゥルラ)が怒って剣を手に出て行こうとしたので「草原ではないのだから明の法律に従え」と止めます。

都から出るなと命じられた汪植が訪ねてきて銀の産地・雲和で事件だと知らされます。鉛が混入されている官銀が出回っており調べに行った汪植は刺客に襲われていました。

「三大官銀坊が官吏の俸禄や軍費を担っているので事態が悪化すれば国も危うい」

 

第18話・玉竹芯の計

通州から戻った汪植は逃亡したと重臣達に疑われ、北鎮撫司の牢に皆のために入ってくれと成化帝に命じられてしまいます。

通州にいる唐泛は姉・唐瑜の息子・澄を取り戻す策を考え冬児とウユンプラガとアハに託し都に向かいます。冬児は西域の貴重な薬剤を1本だけ配りアハ達が店を訪ねて「やっと見付けた。玉竹芯がこんなとこにあるとは」と騒ぎます。

手付金を置いていくからと信用させ在庫をすべて買うから3日後に取りに来ると伝え去ります。

唐瑜の夫・賀琳は内心ボロ儲けだと喜び母親の宝石や家と店の権利証をすべて質屋に入れて冬児から買取ります。

 

隋州と合流した唐泛は余家の者は眠り薬の入った粥を食べさせられていたと知ります。争った痕跡がある生き残った末っ子の秀蓮と殺害された料理番・張だけは食べていない事が現状から予想されます。

唐泛は現場に残された血手形と壊れた箪笥を見て犯人が分かり焼身自殺しようとしていた余正麟を止めます。

張の傷口だけが妙なのは箪笥を利用して自分で刺したからであり、動機は好意を持っていたお嬢様に縁談話が浮上したからです。

衝動的にお嬢様を刺してしまった張は全員に眠り薬のお粥を食べさせて惨殺し刺客に襲われたように装い自害したのです。

唐泛は冬児がゲットした大金を持って騙されたと嘆く賀琳を訪ね澄を母親に渡すという離縁状にサインさせました。

(都に到着したとたんに見ただけで犯人を突き止めたのか、隋州は何をやっていたんだかw。そして都指揮使・万通も尚明も汪植に罪を認めさせたがっていたがすべて返り討ちにされているし罪まで暴かれているしw邪魔な隋州を禁書を持っていた罪で捕らえたがどうせ返り討ちに遭うから止めとけw)
 
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第19話・仮病

唐泛の推理のおかげで釈放された汪植は官銀の鉛混入事件の調査に唐泛を推薦しました。

勅命を受け都に戻った唐泛は仕掛けを作って隋州をずぶ濡れにさせるが官服を着ていなかったので驚きます。禁書を持っていたという濡れ衣を着せられ罷免されたと知り元気付けようとするが汪植がやってきて妓楼に連れて行かれます。

こんなところで誰に会うのかと文句を言いながら入って行くが成化帝がいたので慌てて拝謁します。

「雲和に行って調査し銀を国庫に取り戻してくれ」

 

毎日、迎えに来る汪植に仮病を使って時間稼ぎをする唐泛だが汪植はいつまで芝居するつもりだろうかと思います。

結局、成化帝に命じられ新たな知県として雲和に赴任することになってしまい唐瑜と澄を裴淮に任せ隋州と冬児を連れて馬車を走らせます。

隋州はここ数日何者かに尾行されていると気付くが唐泛が確認するとウユンプラガとアハだったので喜びます。

途中、雲和から追い出されたり逃げたりしてきた者が洞窟で暮らしていることが分かり馬林が銀鉱を発見してから平穏な日々が消えたと知ります。

 

第20話・銀鉱の労働者

唐泛は隋州たちと共に雲和に到着すると銀鉱主・馬林に出迎えられます。

馬府でおもてなしを受け皆が豪華な食事に喜ぶなかアハは取り入るつもりだろうと鼻で笑います。

馬林に案内され街を一巡りする唐泛は労働者が金を返せと集まっていたので首謀者を捕らえるよう命じると隋州は困惑した表情で動きます。

しかし労働者の中には馬林の息子・元聡もいて「彼らの主張は本当だ」と叫んでいました。

 

雲和の官吏が相次いで死亡している事を知った汪植は遼東の将軍・陳鉞が都にいるのに気付き声を掛けます。

兵部に催促しても軍用金が支給されないと知り手を回して調達してやるが2万両もの軍用金を虚偽に報告していた事が分かります。

 

元聡が拉致され馬林から助けを求められた唐泛は身代金を持って隋州と二人で向かいます。隋州は投げろと要求され従うと船に穴が開き犯人が慌てているときに4人を捕らえ身代金を回収します。

しかし、犯人は雇われた偽物であり馬林が大量に脅迫文が届いたとして労働者たちを襲撃していました。唐泛は止めに戻ると「筆跡が息子のものだから本物だ、脅されて書いたんだろう」と言われるが分析した結果、拉致されたのではなく自分の意思によるものだと気付きます。

(唐泛は何で調べもしないうちで首謀者を捕らえるのだろうか、どうせ楽しく過ごしながら何か考えがあるのだろう。にしても話のまだ半分かな、見たこと、書いたことを後悔している、笑)

21話からのネタバレ

 

 

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