作品情報・キャスト
豪華キャストでおくる先の読めないミステリアスな韓国ラブサスペンス、SBS演技大賞で4冠獲得
ソンウン百貨店のVIPチームの次長ナ・ジョンソンはセレブたちを相手に忙しい日々を過ごしながらも同じ部署のチーム長で夫のパク・ソンジュンと幸せな生活を送っていました。
ある日、「同じチームにソンジュンの愛人がいる」と送信者不明のメールを受け取ったジョンソンは夫が浮気してるのかと戸惑い同僚や友人たちに疑いの目を向ける。
ソンジュンは妻には明かせない秘密を抱え同僚たちもまたそれぞれ誰にも言えない事情があるが・・・
全16話で紹介します
ネタバレあらすじ/VIP迷路の始まり
第14話・権力争い
VIPを対象とした新規事業ザ ブラックソサエティーを立ち上げることになったソンウン百貨店ではソンジュンとジョンソンがメンバーのタクスフォースが置かれ、ジョンソンは「認められたければ成果を見せて、そしたら力を貸す」と社長に言われます。
ギスギスした会議が終わるとジノだけはヒョナと頻繁に会えるので喜びます。ソンジュンに呼ばれたジョンソンは「VIPチームと君にも被害が及ばないようにするから権力争いに首を突っ込むな」と言われます。
副社長は全力で戦いに挑んでくるから危険だと言われるがジョンソンは全力で戦うと言い放ちます。
ジョンソンは候補者リストを作成するための会議でVIP顧客なのに誰も知らないスジョンをどうするか話し合うがソンジュンが「除外します、海外にいるので」とさらっと流したので気にします。
政財界の主要人物にあたる未婚者のための慈善パーティーイベントが行なわれる事になりジョンソンとソンジュンは最適な人を選ぶために仲介者ソン・イヨンを訪ねることになるが、先方が喜ぶからユリを同行させるよう社長に言われます。
「政財界のお見合いは物理的なもので感情がないから簡単、外交部マ大臣の息子サンウと副社長の娘ユリから話を聞けるならコラボしましょう」とイヨンは言います。
ジョンソンは「スジョンをご存じですか」と尋ねるとイヨンから「LN財団の理事長で夫人も黙認している副社長の愛人です」と知らされます。
ジョンソンは胃の調子が最近悪く、それに気付いたサンウは帰りに病院に連れて行きました。それを見ていたユリは「サンウはチーム長に優しいですね、恋愛感情があるのかしら」と空気を入れるがソンジュンは「どうかね」と流し車を走らせます。
帰宅したユリは「葬儀にも顔を出さなかったし母親の納堂に行きませんか」と誘うと「20代の頃に交際していただけの関係だ、それにハ家に入った以上、母親を忘れた方がいい」と言われショックを受けます。
ジョンソンは夫に復讐心を持つ副社長夫人を訪ね「副社長がソンジュンをきれないのはスジョンと関係があるのでは?」と聞くと「夫の愛人整理をしている。慰謝料や秘密保持誓約書のやりとりを整理してきた」と言われます。
副社長は持ち分を確保するため名義株を準備してソンジュンが管理し、スジョンとソンジュンが所有者なんだと知ります。証拠を差し出されたジョンソンは夫もユリも終わりだと思うが副社長も失脚するのでいいのかと夫人に告げます。
第15話・すべてを手に入れたい
ソンジュンが副社長とは切っても切れない関係であることを知ったジョンソンは不倫と名義株を同時に告発すれば夫とユリをつぶし副社長を失脚させる事ができると思います。
劣勢に立たされた副社長はユリの家を訪ね「この仕事が終わったら留学してもらう、ソンジュンもアメリカに異動させるから離婚が成立するまで会うな。スキャンダルは困る」と告げます。
ユリはソンジュンに電話するとタクシー運転手が出ました。場所を聞いてジョンソンと暮らしていた場所だと知るがソンジュンは酔っていて住所を間違えただけであり居場所はないとジョンソンに言われ歩いて帰路に向かっていました。
義母が訪ねてきて許してあげてと泣きながら謝罪されるが「やり直すことはできない」とジョンソンは告げます。
「愛人の子だからこうなったんだ、私のせいなんだ」と義母は自分を責めます。
慈善パーティーイベント会場で準備を進めるジョンソンはソンジュンに終わったら話があると告げます。それを目撃していたユリは終わったら食事に行こうと誘うと状況を見て判断すると言われます。
仕事中に「離婚してください」とユリに言われたジョンソンは二度とその話はするなと言い放ちその場を去ります。
ジノから知らされたソンジュンはジョンソンとすれ違いユリのもとに向かうと「離婚できなかったらどうするんですか、留学を勧められた」と言われ改めて話し合おうと告げます。
社長は「ご協力いただいた募金はLN財団を通じて開発途上国の子どもを救うために使われる」と挨拶しスジョンを紹介します。
副社長夫人は夫の電話に出ないよう忠告しお礼の品をスジョンに渡します。
酒癖悪いVIPが暴れサンウと争っていたのでジョンソンは止めようとするが突き飛ばされ階段を転げ落ちます。
救急車を呼んでソンジュンは同行すると、ユリは「惨めな姿ね」と副社長夫人に言われます。手術の必要はないといわれたソンジュンは安堵するが「終わりにしましょう」と妻に言われます。
最終話/第16話・想い出
パーティー会場でケガをして病院に運ばれたジョンソンは看病してくれたソンジュンに離婚しましょうと告げます。
出勤すると社長に呼ばれ副社長とソンジュンとの関係について協力して欲しいと頼まれるが復讐が無意味に思えてきたのでソンジュンに関わるつもりはないと言います。
「仲間になってくれない、あなたにとってもチャンスだ」と言い方を変えられてもソンジュンのような能力はないし今のポジションでベストを尽くすと告げます。
スキャンダルは妻から暴露した方が効果的だと思っていた社長は仕方なくソンジュンとユリが不倫関係である証拠を掲示板に流します。
また副社長が名義株を保有していることがニュースで取り上げられます。不倫と名義株を同時に告発され大打撃を受けた副社長はソンジュンと別れて海外に行くようユリに伝えます。
副社長は海外に行って頭を冷やしてこいと会長に命じられ、ソンジュンは今までの事を感謝し「関係は終わりにします、自分で選択したことなので責任は自分で取ります」と副社長に頭を下げます。
ユリは約束していたので車の運転を教えて欲しいとソンジュンに連絡します。屋台に行ったりして楽しむがソンジュンがいつまで経っても自分といても悲しそうな表情が変らないので別れる決意をします。
ジョンソンは母親に会いに行くと「ソンジュンに腹が立ったけど後悔しているはず」と言われます。2人で散歩しながら憎むのに疲れたと告げると「会いに来てくれて嬉しかった」と旅費としてお金を差し出されます。
いつもは受け取らないが「母親としてこれぐらいしかできない」と言われお礼を言って受け取ります。
ジョンソンは離婚届を渡し見たい部分だけ見ていたようだと告げます。ソンジュンはすべて話せば親身になって受け止めてくれたとは思うが母親との関係で悩んでいたジョンソンに誰かを傷付ける自分の存在の話しはできなかったと言います。
「話していれば副社長の提案に乗る事もなかったから後悔している」
「憎みたかったけど想い出がありすぎて胸が痛んだ」
本音で話し合った二人は互いの幸せを願い別れる事にしました。
ソンジュンは解雇、ユリは依願退職、副社長はインド支社本部長・・・副社長の社員は全滅となりジョンソンはVIPチーム長として責務に励みます。
ソンジュンは古いカメラのフィルムを現像しジョンソンを想う初期の頃の気持ちを想いだし後悔が押し寄せ涙を流します。
ヒョナはジノと一緒に暮らし始め、ミナは4人(1人は夫の事)の息子の面倒を見ながら仕事を頑張ります。ジョンソンは葬儀でソンジュンと再会し「別れていろいろ考えたけど出会えて良かった」と告げます。
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