作品情報・キャスト
生まれ変わった3人の男女が再会する韓国ファンタジーラブロマンス
1988年、刑事ヒョンビンには古書店を営む恋人ハウンがいました。複雑な環境で育った孤独な青年ジチョルは教会で出会ったハウンに一目ぼれをするがハウンが重い心臓病をかかえていると知り事件を起こしてしまう。ハウンを想うジチョルのさらなる行動が3人を悲劇に導く。
時は流れ2020年、骨考古学者のサビンはある事件の担当検事スヒョクと出会う。スヒョクはサビンのことが気になる一方サビンが知り合った医大生ジョンボムの行動を怪しむ。やがてそれぞれに過去の記憶がよみがえり始め・・・
全16話で紹介しています。
ネタバレあらすじ/ボーンアゲイン
第3話・生まれ変わり
医大で法医学を教えるサビンは初講義のためにバスで向かっていると展示会に遺骨が届いていないと苦情の電話を受けます。
初講義が終わったらすぐに向かうと告げるが老人が乱暴されているのを目撃しバスを降りて助けに行きます。代わりに人質となってしまいナイフで脅されるが車で通りかかったスヒョク検事に助けられます。
サビンは解剖に興味がある医大学生ジョンボムの父親が検事長で母親が大学財団理事、生徒の中でも話題になっていると知るが15歳の時に人を殺したサイコパスだという噂を耳にします。
初講義を終えると展示会に遺骨を届けることをすっかり忘れており、ちょうど居合わせたジョンボムが届けると行ってくれたので任せます。届けたら連絡するからとサビンの電話番号を聞いたジョンボムは彼女と会うと短時間の間に急峻な変化を起こすので名前をパルスと記録しました。
江原道の東江で約30年前にドラム缶に入れられ水中に放置されていた遺骨が発見されます。骨考古学者でもあるサビンは呼ばれて現場に向かうと腐敗せずにミイラ化しており遺体は赤い綱で縛られ「嵐が丘」の本を抱きかかえていました。
事件を担当することになるが科捜研から連絡をもらい駆け付けると遺体が1日で白骨化してしまい困惑します。
ニュースで知ったジョンボムは実習を兼ねて科捜研を訪ねると出迎えてくれたサビン、そして同じ時間にやってきたスヒョクと出くわします。
第4話・黄色い傘
解剖を頼まれた法医官のサビンは実習で呼んだジョンボムにミイラの説明をするが非公開だし捜査中の遺骨を一般人には見せられないとスヒョク検事によって追い出されてしまいます。
ピョンを無期刑にしたいスヒョクは身元不明の遺体を利用しピョンが殺した犠牲者に仕立てようとします。
サビンは「遺骨毀損罪で刑務所送りにされますよ、指輪と本は遺品なので返してください」と訴えます。ジョンボムは盗聴器付きのボールペンをわざと置いて行ったので会話を録音しており後から聞きます。
スヒョクは婚約者サンアの母ヘミと会うとコン・ジチョルが主役である「殺人犯の秘密」の本を渡されます。
いつも検事長チョン・ソクテからネタを提供されているので、どういった関係なのか気になっていると告げます。すると殺人犯を死刑にしてきた検事長の息子が少年院にいたのは知っているかと聞かれ調べます。
スヒョクは検事長に呼ばれ屋上に行くと「コン・ジチョルの真似をする奴が現われた。ピョンの事はこちらに任せて捜査に当たれ」と言われます。
現場マンションに行くと湯船には黄色い傘が浮かんでおり日付と被害者の名前ファヨンが記されていました。現場にいたチュ刑事からヒョンビンに顔を声もそっくりだと妙なことを言われるが目撃者を捜せと命じます。
配達を頼んでいる医大生がいると知り目撃者の情報からジョンボムの名が浮上します。
死んでも握りしめていた指輪を必ず渡すと遺骨に誓っていたサビンはミイラが持っていた本を調べインクから書店を割り出します。
連絡を貰ったスヒョクはピョンの被害者に仕立てあげたいので不満をぶつけるが前を走っていたトラックがスピンし、このままだと助手席に直撃すると察知し咄嗟にハンドルを切って彼女を庇い自分が犠牲となります。