作品情報/キャスト
シン・ソンロクとイ・セヨンが共演した韓国ミステリーサスペンス/2020MBC演技大賞で3冠を受賞!
娘が誘拐され妻が身を投じてしまったユジュン建設の理事キム・ソジンは後追いを試みようとすると母親の心臓移植のために必死にアルバイトを掛け持ちするエリから目撃情報が入る。互いに待ちぼうけを受け罵り合うがソジンは自分が彼女の1か月先を生きていることに気付く。失踪した母親を捜すエリも彼が1か月過去を生きていると確信し互いに協力する。
分離した現在と過去の人物が1分間の通話で未来を変え愛する人を守るために奮闘する
全16話で紹介します
ネタバレ感想/カイロス
第3話・誘拐犯?!
ソジンは過去を変えられたのならエリは元の住居に戻っているのではと思い訪ねると留守だったが郵便物を見て住んでいるのだと確認します。
警察にダビンを誘拐したのは自分だとキム・ジンホが出頭してきます。自首してきたのかと思いきや「ソジンを連れてこい」の1点張りなので協力班は調べると離婚後に娘と暮らしていたが建設現場の事故で娘を失っていることが分かります。
1か月前のエリは未来のソジンに「現在の自分と会ってほしい」と頼まれユジュン建設を訪ねると違法建築資材を使用したせいで自宅が火事になり娘を失ったと抗議するジンホを見かけます。
ジンホが渡された名刺を投げ捨てたので拾うとソジンの右腕ドギュン課長だと知ります。
1か月後のソジンはエリの母親を捜索していると出頭者と誘拐犯の声が一致したとパク刑事から連絡を受け署に駆け付けます。
見覚えがあると思うがすぐにジンホだと気付くと「俺たちは娘を殺し合ったな」と言われます。
1か月前にロビーで訴えたときに話を聞くべきだったなと言われ・・・・
1か月前のエリはゴヌクからの連絡を無視していると家を引き払ったから補償金で返すと言われるが「おばさんが毎日苦労して古紙を集めて手に入れた金でしょ、孫の家の足しにできたと安らかに亡くなったのに。取り返さなないと2度と会わない」と言い放ちます。
10時33分、ソジンは母親が失踪してから医療保険を使った痕跡はなく死亡届も出されていないことを報告し1か月前の自分を説得してほしいとエリにお願いします。
エリは写メールを確認するとロビーで訴えていたジンホだと気付くが門前払いされたばっかりでどうやってユジュン建設に入ればいいか迷います。
するとスジョンに相談しているのを耳にしたゴヌクからユジュン建設社員証を渡されます。
エリは決心してユジュン建設に足を踏み入れるといきなりゲートが閉じられてしまい焦るが社員証を持っていたことで運良く通されます。
エリは理事室の前まで行くと秘書に止められるが「ダビンが危険なんです」と訴えるとソジンに通されます。
「あなたのせいで娘が死亡したと思っているジンホにダビンはチャリティー公演で誘拐され殺される。それだけでなく奥様も・・・この事を知っているのは1か月後のあなたと繋がっているから」
警察を呼ばれそうになったのでダビンに日頃言いたかった言葉を投げかけるが追い出されてしまいます。
逮捕されたジンホが1か月前に違法資材を使っていたと主張していたことがニュースになりユジュン建設はイメージダウンとなります。
エリは入院していた時の母親の隣にいた患者から返せなかったものがあると連絡をもらい受け取りに行きます。すると看護師から母親がいなくなったときに不審な男がうろついていたと知らされ防犯カメラの映像を見せてもらうが歩き方を目にしジンホだと気付きます。
ジンホが遺棄現場を自供し警察は大捜査を行うとダビンの遺留品が発見されソジンは確認しに行くと遺体は流されたようでまだ発見できていないと言われます。
「1か月前にハン・エリさんを殺害し指名手配されていたので起訴します」
ソジンは殺害現場と時刻を聞き出し「ジンホに会いに行ったら殺される」とメールを送信し車を走らせます。
第4話・接点
エリは母親失踪直前にジンホが防犯カメラに映っていたので話を聞くために訪ねます。
1か月前のソジンはジンホの自宅に向かうも殺害現場で立ち入り禁止となっており留守電に何度も行くなとふきこみます。
エリはジンホの他にもう一人部屋にいることに気付くといきなり腕を掴まれ引き込まれそうになるが駆け付けたゴヌクに助けられます。
ソジンは目の前の光景が変化していったので助かったのだと分かりパク刑事に確認を取るが「それはヨクサム洞の被害者じゃないか」と言われ困惑します。
エリは何で居場所が分かったのか訴えるとバイト先にスマホを置いてきたことが分かり1か月先のソジンから聞かされ助けに来てくれたのだと知ります。
エリは自分に借りを返したいなら奴らを見張るようゴヌクにお願いします。ジンホ以外の者に追いかけられ鉢植えを投げて何とか逃げ切ったが何で狙われたのか分からない事をソジンの留守電にふきこみます。
1か月先のソジンは遺留品を見に行くふりをしてエリが被害者となった事件の捜査資料を手に入れます。
同じ娘をもつ父親としてジンホに会いたいとパク刑事にお願いし1か月前に話すら聞かなかった事を謝罪します。
そして「なぜハン・エリを殺したんだ。訪ねてきた翌日に殺したはずだ」と訴えると入院している次女に付きっきりだった事が分かります。エリを始末したのは別人だと分かるが入院している次女がいるのに何で犯行に及んだのかと困惑します。
エリは母親の手帳に書かれていた電話番号にかけてみるとユジュン建設に繋がったので驚きます。
エリは家の前で待機しソジンが車から降りてきたところに声をかけると秘書のテッキュは慌てて背を向けます。「真実はどうであれジンホに会って話をしないと娘さんも奥様も亡くなりますよ」と必死に訴えるが聞く耳を持ってくれません。
妻ヒョンチェは初対面の人からダビンの名が出るのはおかしいと不安になります。
エリは前にドギュン課長の名刺を拾っていたのでジンホの件で話があると呼び出し1か月後の事件を伝え理事を説得してほしいとお願いします。
ゴヌクはジンホの家を向かいのマンションの屋上から張っているとハッキュがやってきたのでスマホで取り後を追うが見失ってしまいます。
エリはやはり自分で説得せねばとソジンの家に向かうがヒョンチェが迎えに来た車に乗り込んだので咄嗟に付いていくようタクシー運転手に告げます。
ヒョンチェを追いかけるとマンションの一室に入っていったのでノックしようとするが1か月先のソジンから「君はまた殺される。殺害現場はあるマンションの609号室、絶対に行くな」とメールを目にします。
今まさにノックした部屋だったため驚きます。