作品情報・キャスト
推理小説家の妻と離婚専門弁護士の夫が繰り広げる韓国ブラックコメディ
ウソンは浮気したら死ぬと念書を書いてプロポーズし結婚する。5年後、離婚弁護士として活躍するウソンはメディアにも取り上げられるほど人気だったが実は複数の女性と浮気を重ねていた。犯罪小説家の妻の目を欺くため証拠を消す毎日だったが、ある日妻が浮気相手のスジョンを食事に招待したので驚く。スジョンが行方不明になると妻が犯罪専門家として失踪事件の捜査に加わることになった。
全16話で紹介
ネタバレ感想/浮気したら死ぬ
第7話
ヨジュは龍涎香に気付きゴミ箱をチェックすると事務所を訪れたときにジノが隠した箱を見つけます。何でここにあるのかと疑問に思い箱を開けるとミレがウソンに贈ったメッセージを目にし推理を始めます。
美大生ミレは実は新未来(セミレ)百貨店の財閥令嬢であり周囲に隠して大学に通っていました。
スンチョル刑事は管理人の所長の私物の届け先がスジョンのマネージャーのドッキの家だと突き止めたころ、セジン刑事も集中治療室に運ばれた所長から自分を浚ったのはドッキだと知らされるが共犯で女がいたと知らされていました。
指名手配して出国禁止にするが調べるとドッキは既にフィリピンに発っていました。
出版社のスタッフとの飲み会でヨジュは機が熟したから墓場まで持っていこうと決していた秘密にまつわる小説を書くと告げるとヤン代表からお願いだからしばらく休んでと言われます。
刑事から仕事以外でスジョンと会っていなかったかと聞かれたウソンは堂々と否定します。2時間前に警察と繋がるナム・ギリョンに相談するとマンションには行ったがスジョンの上の階だと言えと指示されていました。
刑事と一緒に行く羽目になり心配するウソンだが「こんな時間に珍しいですね」とトレーナーに言われ話を合わせます。
ドッキから電話を受けたヨジュは小説が完成するまで戻ってくるなと言い放ち電話を切ります。
第8話
ヨジュは美大生ミレが贈った箱がきっかけでウソンの浮気を疑い出すが日頃から完璧に備え表情にも出さなかったので手がかりが掴めないでいました。
車を調べると自分へのプレゼントが置かれておりサンバイザーを下すと自分の写真が落ちてきたため「不自然なぐらいキレイだ」と思います。
箱の中にあったメッセージが気になりセミレで検索するとソヨン大学セミレ館がでてきたので相手は女子大生かと思います。
トロフィーに付着していたA型の血痕がドッキのものだと明らかになり警察はフィリピンに協力要請をします。
スホはそのことを課長に報告しに行くがスギョンは埋められていたはずだと告げるとお前の任務はヨジュの監視だけだと叱咤されます。自分より前にヨジュの監視を命じられていた者たちに話を聞きに行くと新婦側の客が一人もいない妙な結婚式だったことが分かります。
「秘密の礼拝室」は伝説の本で誰も読んだことがないらしいが課長だけが読んだことを知ります。
政界進出のための第一歩としてイベントに参加するウソンだが浮気相手だったファン弁護士からミレと一緒に車に乗っているのを見たと言われます。ミレに話があると呼び出されると何故かウソンがミレを救ったという記事が翌日に出ると知らされます。
社長に内緒でバイトして大学に通っているから記事が出たら困ると言われます。彼女を助けるために先手を打つため、挨拶の時に先日溺れていた自分を助けてくれた命の恩人だとナム・ギリョンを紹介しました。
第9話
10年前にソジュを監視していた者と接触したスホは執筆中の内容を報告するだけで退屈だったと言われます。浮気した彼を殺すために赤ワインにフグ毒を混入する計画を立てていた事を知らされるが結婚したのでこれからするつもりなのかと疑います。
生け捕りにしてUSBを奪えとマ・ドンギュン課長に命じられた工作員は銃を手に押し入るがドッキは密航船で韓国に戻っていました。
スジョンの所属芸能事務所の社長ユン・ヒョンスクは貧乏な父親がスギョンの葬儀を貧相なものにしようとしていたので最高級な葬儀にするよう訴え暴力団のボスに犯人を殺すよう依頼します。
家政婦はスホがいつも毎回ヨジュの事を聞いてくるので怪しいと疑い出します。スホはヨジュの通話記録を調べるなかで課長と通話した記録を発見します。
事務所にミレが訪ねてきてペンキを付けてしまったお詫びだと革靴を贈られたウソンは笑顔で受け取ります。すると「ヨジュさんどうしたんですか」とわざと大きな声で妻が来たことをジノが知らせてくれます。
帰ろうとするミレの腕を思わず掴んでしまい咄嗟にクローゼットの中に隠れさせるがヨジュは匂いで察知して発見し「ミレさん、やっと会えたわね」と言います。
第10話
韓国に戻ってきたドッキは腹ごしらえをしていると3人の男に捕まり暴力を受けます。自力で何とか逃走して病院に駆け込みスンチョル刑事に連絡しました。
警察の身分証を見せられ犯人を逮捕するから運転してほしいとお願いされたが所長を拉致するように連れ去り銃を向けられたので警察ではなく偽物だったはずと言います。
そこに女性が現れたので、それがおそらく確信はないがヨジュだと告げます。
ヨジュに発見されたミレは何も悪い事はしていないが何で名前を知っているのかと怖くなりその場から逃げるように去ります。ウソンとジノはこれには誤解があってと慌てると「すべて分かってる、明日の食事の時にでも話しましょう」とヨジュは去っていきます。
ヨジュはスジョンの葬式に行くとヒョンスクから「パク・ヨジュ」と声をかけられます。警察が煩わしいなら助けると耳元で言われ「私はカン・ヨジュだ」と言いその場を離れるがトイレに駆け込み吐いてしまいます。
監視していたスホはヨジュが体調悪そうに葬儀場から出てきたので心配になり資料を捜したことを伝えます。今どちらにいるのか訪ねると「あなたの近く」と言われ驚くがいつも見ているからサボれないという意味だと把握し安堵します。
帰宅するとヨジュから差出人を捜してと封筒を渡されます。
ウソンは妻が神経をとがらせているから今後連絡を取るのは控えてほしいと告げます。
ヨジュはジノの家族を家に招待し食事の用意をしながらジノの妻ユニと浮気について語り合います。
ユニが子供を寝かせつけているときに美大生ミレの話になりウソンは激しく動揺するが浮気をしているのがジノで自分が庇っているのだとヨジュが思っていることに気付きます。
ユニには秘密にしておくから早く気持ちの整理を付けろと訴えられたジノは妻に誤解だと必死に訴えながら帰っていきました。
つい笑みを浮かべてしまったウソンは浮気したわけではないのだから詰めたらかわいそうだと告げます。
壁画を完成させたミレは初めて会った時からウソンに対して想いがあったのだと気付きます。
スンチョル刑事が家に訪ねてきて共同墓地に行った時に防犯カメラの写真を見せられます。ヨジュは小説のネタのためだと告げるとドッキが国内にいるから参考人として協力してほしいとお願いされ警察署に向かいます。
ドッキと二人で話がしたいと告げ耳元であることを伝えるとドッキは自分がやりましたと白状しました。
脅したんだろうとスンチョル刑事に責められるが協力してあげただけだと言いその場を去ります。