国子監は花ざかり/作品概要
チャオ・ルースー&シュー・カイチョン共演のラブコメ時代劇
ノーカット版の全34話で紹介しています。
テレビ放送などカット版では30話までになりますのでよろしくお願いします。
あらすじは?
兄の遺言に従って宋の最高学府・国子監へ入学するために上京した大尉の愛娘・桑祈。国子監は名門男子しか入学できなかったが改革派の教師・晏雲之の活躍で変わりつつあった。桑祈は挑発に乗り愛の証である巾着を期限までに貴公子に渡せるか賭けをする羽目になったがその貴公子こそ晏雲之でした。初の女子生徒となった桑祈は文武両道でお転婆、厳格な晏雲之とある事件をきっかけに急接近するが都を揺るがす陰謀と兄の死の真相が明らかになっていく
キャスト/チャオ・ルースー&シュー・カイチョン共演
晏雲之(シュー・カイチョン)
卓文遠(レン・ハオ)
閻琰(アオ・ルイポン)
蓮翩(リー・シンヤオ)
宋落天(ドゥー・ユー)
景木(モン・エン)
宗佳音(ジャン・ユエ)
蘇解語/蘭姫(アン・ヨンチャン)
ネタバレ感想/国子監は花ざかり
12話・卓貴妃からの命
桑祈は自分のせいで傷を負った晏雲之に、もし不測の事態が起きたら一生そばにいると告げます。
なんだか愛の告白みたいだと思い、そばを離れず責任を果たすと告げると「お前はいい子だ」と頭を撫でられます。
卓文遠は南方の荷物が没収されご立腹の卓貴妃から参内を命じられたと景木から報告を受けます。離れれば桑祈を失うと告げるが浅酒が独断で彼女を狙ったのだから何とかしないと桑祈は殺されることになると言われ下山します。
晏雲之の動向を監視したところ手がかりを得られず行き詰まっていたと報告するが、こたびは許すが再び命に背いたら甥でも容赦はしないと叱責されます。
「国子監を卒業し官職を得たら縁談をきめる。桑祈は縁を結べなければ殺す。手を結ぶ駒となるのは宗家だから宗佳音が相応しい」
国子監の休暇が終えるので晏雲之は桑祈を稽古づけていると刺客に襲われます。覆面姿の叔父・晏鶴行だと分かり手刀を受けると桑祈は晏雲之を負ぶって狭い岩場に逃げ込みます。
霊霧山荘に戻ると閻琰と蓮翩が刺客に襲われていたので桑祈は助けに入るが晏鶴行だったので驚きます。腕を試すためにしたんだと言われ師匠だと知っていたのかと晏雲之を責めると途中で気付いて叔父に合わせただけだと言われます。
汴京に戻る桑祈は父・桑巍に出迎えられるが司業や閻琰と一緒だった事は言っていなかったので新学期が始まるまで禁足を命じられてしまいます。
清玄君から蘇解語(蘭姫)の誕辰の招待状を差し出された晏雲之は誤解されるからと断るが桑祈も招待されると知り招待状を受け取ります。人前で公言し思いを断ち切らせてやってくれと頼まれます。
蘇家の令嬢の誕生日ならと禁足を解かれた桑祈は蓮翩を連れて贈物を買いに行きます。誕辰の宴より前に伝えたいことがあると思い前に心情を打ち明け合ったが男女の情ではないが晏雲之に対して新たな感情が芽生えたと告げます。
13話・謀略に感謝
蘇解語の誕辰の宴に向かう桑祈は庭園で清玄君と茶をする晏雲之を目にします。互いに気付くと二人は声をかけられるまで見つめ合ってしまいます。
桑祈は蓮翩と一緒に刺繍した草原の光景を贈り絶賛されると高価な墨を贈っていた宗佳音は不貞腐れます。勝ち誇る桑祈だったが晏雲之が琴を贈ると求婚したも同然だと声が聞こえてきたので不貞腐れる宗佳音が席を離れる中、桑祈も思わず席を離れてしまいます。
蘇解語から合奏しようと誘われた晏雲之は知音と出会うよう祈りを込めて琴を贈ったから自分が弾いたら送った意図に反すると告げ兄との合奏を勧めます。
不貞腐れる桑祈は晏雲之がどうしたと目の前に現れたので驚くが母親に縁談を決められた閻琰が蓮翩に必死に言い寄っていたので声を出せなくなります。
白時に呼ばれたことで話を聞いていたことがバレてしまい邪魔したら悪いからと誤魔化します。宴に戻ろうとすると晏雲之から拒絶された蘇解語が落ち込んでしまい中止になったと聞かされます。
桑祈は晏雲之が好きなんだと気付き蓮翩に伝えるが兄・桑羽に頼まれて世話しているだけなのかと悩みます。
新学期が始まり、国子監で晏雲之と会えるのを楽しみにしていた桑祈だが科挙が近いために時間割が変更になり法課は中止となってしまいます。
偶然、晏雲之と出会い自分に対する気持ちを聞こうとしたが空気読めない閻琰に邪魔され彼は清玄君のもとへ行ってしまいます。
晏雲之は清玄君に誘われ慶豊楼に行くと蘇解語がやってきて誕辰の宴で宗佳音がくれた品に西昭の毒が混入されていたことを聞かされます。
宗落天は閻琰に怪我を負わせてしまい父親に怒られるかと思いきや「よくやった、閻琰の縁談を邪魔し将来のためにもお前が娶れ」と言われます。
桑祈たちは怪我をした閻琰の見舞いに行くと花嫁が宗家に奪われたと報告が入り、閻琰は宗落天に感謝だと喜びます。
14話・農業実習
晏雲之は宗家を調べたいと厳三郎に相談すると宗落天の婚儀が好機になるかもと言われます。
桑祈が何やら悩んでそうだったので送ってあげようと馬車を用意し待ち構えるが卓文遠に邪魔されてしまいます。
翌日、桑祈が一人で雨宿りしていたので今度こそと思い声をかけるが弟子たちがわんさか中から出てきて全員を送るはめになってしまいます。
閻琰が宗家に向かったと蓮翩から報告を受けた桑祈は急いで駆け付け宗落天に復讐するなら別の日にした方がいいと告げます。
閻琰は本当に祝いの品を持ってきたと訴え、跪くときに役に立つ膝宛、竹の寝茣蓙、そして子供の時に取り上げたおもちゃを贈ります。
宴では宗落天と閻琰の飲み比べが始まるなか晏雲之は手がかりを求めて探ります。
宗家の茶園がある山で農業実習に出かけることになった国子監の生徒たちは勉強しなくて済むと喜び旅行気分で出発します。
晏雲之は桑祈が使う1人部屋を過ごしやすいように準備し、彼女の部屋に行かないよう卓文遠を自分と同部屋にします。