国子監は花ざかり/作品概要
チャオ・ルースー&シュー・カイチョン共演のラブコメ時代劇
ノーカット版の全34話で紹介しています。
テレビ放送などカット版では30話までになりますのでよろしくお願いします。
あらすじは?
兄の遺言に従って宋の最高学府・国子監へ入学するために上京した大尉の愛娘・桑祈。国子監は名門男子しか入学できなかったが改革派の教師・晏雲之の活躍で変わりつつあった。桑祈は挑発に乗り愛の証である巾着を期限までに貴公子に渡せるか賭けをする羽目になったがその貴公子こそ晏雲之でした。初の女子生徒となった桑祈は文武両道でお転婆、厳格な晏雲之とある事件をきっかけに急接近するが都を揺るがす陰謀と兄の死の真相が明らかになっていく
全34話で紹介しています。
キャストは? チャオ・ルースー主演
桑祈(チャオ・ルースー)
晏雲之(シュー・カイチョン)
卓文遠(レン・ハオ)
閻琰(アオ・ルイポン)
蓮翩(リー・シンヤオ)
宋落天(ドゥー・ユー)
景木(モン・エン)
宗佳音(ジャン・ユエ)
蘇解語/蘭姫(アン・ヨンチャン)など
ネタバレ感想/国子監は花ざかり
15話・別の目的
国子監の生徒、桑祈たちは旅行気分で農業実習にやってきたが厳しい労働をさせられることになります。
卓文遠がやたら桑祈に接近するので気にする晏雲之はさっさと告白しないと取られると白時から言われます。農業実習をさせるのは宗家の茶園を調べる目的があったのでそれが終わってからだと告げます。
西昭の植物を育てているはずなので夜探しに行くが寝むれないと散歩に出ていた桑祈と出くわします。そこに卓文遠がやってきたので彼女を散歩に誘うので夜遅いから寝ろと命じ送って行きます。
事件の調査をするためと察知した蘇解語は生徒たちに差し入れに訪れるが晏雲之から関わるなと言われてしまいます。
桑祈は卓文遠は食事を届けにやってきたので自分の部屋で食べろと告げるが居座られてしまいます。するとドアをノックする音が聞こえ司業の巡回かと思い隠れさせると閻琰がやってきて宗落天は刺客まで使っていると喚きます。
晏雲之は桑祈の部屋を訪ねお茶をくれと居座ります。蘇解語が訪ねてくると隠れろと言われ仕方なく寝床の下に潜り込むと卓文遠と閻琰が隠れていたので驚きます。
蘇解語は晏雲之への想いが何か分からないと前に言っていたけどそれは男女の情ではなく兄と重ね甘えているだけだと言います。デタラメなことを言うなと内心思う晏雲之は閻琰の体を押し放つと蘇解語は驚きます。
桑祈は実は酒盛りをしていたんだと笑い卓文遠もいると体を引っ張ると蘇解語は邪魔したみたいだと言い帰って行きました。
16話・相思相愛
白時に宗家の茶園を調べさせていた晏雲之は西昭の植物を育てている確証を得て厳三郎に相談するが卓文遠に聞かれていました。
翌朝、証拠を見つけた厳三郎の前に一人の農民がやってきて植物の畑は魏家が請け負っており中の様子は分からないのだと訴えられます。
契約書まで持っていた事で魏展鴻の父親は投獄され、農業実習は中止になります。契約は数年前に交わされており魏殿が何者かに買収され操られたはずだと晏雲之は疑います。
晏雲之は桑祈を川辺に呼び出し私の想いを知っているだろうと告げ口づけします。お前が好きだとはっきり告げると桑祈は喜び彼の襟を掴んで引き寄せ口づけします。
桑祈は自分の力で国子監を卒業したいからそれまで二人の関係は内緒にしたいとお願いします。
晏雲之は従うと約束するが話せる機会がないので難癖をつけまくります。桑祈が傷付いてしまったので夜に屋敷の外に行き猫の鳴き真似をするから塀を乗り越えて出て来いと告げます。
すっかり機嫌が戻った桑祈は階段を上って塀を乗り越えようとしたが猫の声を耳にした桑巍が槍を持ってやってきたので帰るよう促します。会って話をすることは出来なかったがキスを交わせたことで互いに満足し引きさがります。
魏家が流刑となったと知る桑祈は宗太傅と西昭は無関係なのかと晏雲之に訴えると「口論のフリを、衣冠塚で話す」とメモを見せられます。
農民を守らないのかと口論のふりをして出て行き兄のお墓に手を合わせます。やってきた晏雲之から死罪に値すると分かっておきながら黙り込んだのは秘密を守れば死罪を免れると確信していたからだと言われます。
護送される魏殿が狙われるから追跡したいが司業の自分が汴京を離れれば不審に思われるので国子監を出るために協力してくれと頼まれます。
そして晏雲之は桑羽の墓に妹を一生守ると誓い花火を楽しみに出かけます。
17話・計画通り解雇
宗落天の腰巾着だった魏展鴻は国子監を除籍になり汴京を去ります。
卓文遠は宗太傅を呼び出すと魏殿は罪をかぶってくれたがいつ口を割るか分からない、始末した方がいいと進言されるが策は考えているので問題ないと告げます。
朝廷主催の特別講師として宗太傅が講師を務めると知った桑祈たちは茶園の件で不信感を抱いている事で、せっかくだから歓迎してあげようと不敵な笑みを見せます。
桑祈は悪戯してやろうと計画し奸臣を見分けると言われる除奸柏の枝を宗太傅の頭上に落下させ笑います。
明らかに細工されていたため侮辱された宗太傅は激怒するなか、晏雲之は自分の責任だと姿を現すと生徒たちは司業に責任はないと訴えます。
桑祈は奸臣を見分けられないなら斬り落とすべきだと訴え道具を持ってくると晏雲之は「太傅の役目を奪うな」と注意し道具を取り上げ宗太傅に差し出します。
宗太傅は参内して皇帝に報告し、皇帝に呼ばれた晏雲之は司業の職を解かれるが怪しまれぬよう慎重に行動せよと命じられます。
18話・悪計に気付く桑祈
晏雲之は清玄君に遠出をしようと誘っていたが蘇解語が馬車でやってきたため白時がまたやらかしたかと思います。
桑祈は茶園の件は魏家は駒で証拠はないが宗家の指図だと疑います。宗家は陰で西昭の通じているのだと思うが兄・桑羽は宗家と交遊がないため混乱します。
すると魏展鴻が流刑になり荒れる宗落天から飲みに誘われ受け入れると、かつて下し薬を料理に入れるよう魏展鴻にさせたのは自分だと謝罪されます。
盛られたのは西昭の毒なので魏展鴻は西昭と関係があるはずと思い茶園の一件が罠なんだと気付きます。
桑祈は晏雲之が危険だと思い着替えて追いかけようとすると訪ねてきた卓文遠から命を懸ける必要があるのかと止められます。
しかし「ある」と告げて手を振り払い向かうと卓文遠は仕方なく自分も行くと付いていきます。
晏雲之は護送車を追うと西昭に襲撃されていたので助けます。魏展鴻は感謝して逃げ出すが父親の魏運通は隠し持っていた武器で晏雲之を襲います。
駆け付けた桑祈は魏運通に矢を放って晏雲之を助けるが晏雲之は自分を庇って負傷してしまいます。桑祈は捕らえようと追跡するが魏運通は口封じに遭って消されており、卓文遠は魏展鴻が崖から落ちるのを見届けたあと浅酒に加勢して官兵を一掃します。
厳三郎は殺された魏運通の肩には西昭の文身があったと皇帝に報告します。負傷していた晏雲之は回復すると桑府を訪ね婚姻をお許しいただきたいと桑巍に願います。