作品概要/キャスト
ジュー・ジンイー&ツォン・シュンシー共演、身分を超えた中国ラブ時代劇
皇帝からも求婚されるほど誰もが認める美貌のお姫様・姜保寧と誠実で優しい青年・李謙は素性を隠して参加した発明大会で出会う。宮廷内で再会した二人は共通の目的のために秘密のタッグを組むことに。宮廷の事件や陰謀を解決していく中で2人は恋に落ちるが身分差に加えて政略結婚や横恋慕など数々の難題が立ちはだかる。ついに周囲に祝福されて結婚するもそこでも波乱万丈な事件が…
完全版の全54話で紹介します(放送では40話ぐらいかな?)
ネタバレ感想/宮廷衛士の花嫁
17話・悪質な噂
姜保寧が董珊瑚の協力を得たことで李長青は土地神の誕生祭を執り行います。姜保寧と李謙が仲良さそうにしてるのを目にする高妙容は嫉妬を隠せません。また李謙に勝つためにゲームに参加する趙嘯はゴールを決めるが姜保寧の不満そうな顔を目にします。
荘夫人が郡主の勝手な噂を流していたので李謙は近付き「郡主は太皇太后の秘蔵っ子ですよ、荘家は災いを受けるから今後は言葉を慎み妙な噂を流さぬ方が身のためだ」と忠告します。
高妙容の策により姜保寧は趙嘯から愛の証を贈られたと噂が広まります。何翠花が押し入ってきて喚かれた姜保寧は何のことだが分からず勝手に探ればいいと告げると靖海侯世子の玉佩が出てきます。
そこに騒がしいなとやってきた李謙は事情を察知し「誰の許しを得て郡主の装飾品をあさったのだ、これは結婚祝いで受け取ったもの、郡主を中傷するなどもってのほかだ」と怒ります。
李謙は姜保寧の手を握り「自分に代わってお見送りしろ、今後無用のものは姜保寧の許可なく入らせるな」と情客に告げます。
永慶国の王子・慶泰は全軍揃い準備は整ったことで二日後に挙兵すると告げると国王は平和のために慕安国と盟約を結ぶつもりだから考えを改めるよう言われます。
国王は病弱であり李謙にも復讐したいのでこれからは国は自分が治めるから従えばいいと告げます。
軍報を盗んだと疑われる姜保寧は予想通りだとつぶやき濡れ衣を着せられたくないので足を運ぶと高妙容が自分に疑いをかける発言をしていました。
「先ほど義父上が書斎で話された内容が早くも私に知られた理由は何でしょう?」と訴えると李長青は高妙容を見ます。
姜保寧は情客に使用人たちの行動を監視させていたので書斎にあった軍報は使用人ならだれでも読めたことを証明し「規律を明確にし家職が管理すればこんな事態は防げる。責任者は高妙容では?」と訴えます。
田氏が賭場での借金返済のため盗むよう養子に命じていた事が明らかになり李長青は激怒するが、姜保寧は本当にそれだけが理由なのかと訴えると今まで庇っていた何翠花と高妙容が急にたたき出したため怪しいと疑います。
李長青は使用人を管理する高妙容を叱責し屋敷の家政を郡主に任せると決めます。
18話・女傑の帰還
家政を務めることになった姜保寧は「兄上のどこがよかったの、釣り合わないわ」と帰還した李冬至(李謙の義母兄妹)に聞かれます。
浚われてきたと冗談を言うと変わりに思い知らせてやると李冬至は告げるが李謙に聞かれていて耳を掴まれ追い出されます。
姜保寧は董珊瑚に大人数の奴婢を用意してもらい大幅に入れ替え規律を新たに定めなおします。
高妙容と何翠花は田氏が引きさがらなければ秘密の財源が暴露されるとこだったと安堵するが姜保寧が奴婢を入れ替えたことで結託して高利貸しで稼ぐ方法が出来なくなります。
高妙容から闇銭荘を利用してこそ安定した財源を確保できると相談を受けた李麟は軍費を使うよう動き、高妙容は壮夫人を味方につけます。
男装する李冬至は妓楼に行くとちょっとした事件に巻き込まれ商人・慶安と出会い意気投合します。
董夫人の誕生祝の宴に招待された姜保寧は董珊瑚には世話になっているので何翠花に行くよう強いられた李冬至を連れて向かいます。
李冬至は壮芙蓉と喧嘩になると池に突き落とされてしまうが飛び込んで助けてくれたのが慶安であり「女だったのか」と驚かれます。
19話・玄甲営が全滅
李冬至がずぶ濡れで帰ってきたので姜保寧はすぐに着替えるよう告げます。荘夫人と壮芙蓉が黙って出て行こうとしたので謝罪はないのかと訴えると池に落ちたぐらいが何だと開き直る壮芙蓉を荘夫人はひっぱたきます。
姜保寧は自分に対しての無礼は許してやるが義妹にした行為は許せないと言い放ちます。
李謙は慶泰が永慶王の重体に乗じて兵権を握り南下しようとしていると報告があり軍営に戻ります。
盟約を破って南下していると知った皇帝・趙翌は全力で戦えと命じます。李謙は玄甲営の兵を率いて前線に赴けと拝命すると趙嘯は戦中に殺めるために国難に際し虎賁営も加わると進言します。
趙嘯は李謙を陥れたいがために判断を誤って大敗し、敵に包囲される趙嘯を守る李謙は矢を受け倒れます。
玄甲営が全滅したと一報を受けた姜保寧は骸がないと知り永慶国の雲楊で身を潜めているのではと予測すると冷静ぶりを非難する高妙容は戦場を捜しに行きます。
太皇太后は今すぐ姜保寧を皇宮に呼び戻せと命じるが、そのころ姜保寧は李冬至を連れて夜更けに旅立っていました。
情客は太皇太后の使いがやってきたので李謙は行方知れずだけで部屋で休んでいるので自分から伝えると機転を利かせます。
雲楊に到着した姜保寧と李冬至は兵器営が人を募集していたので、からくりの腕前を披露して頭領に弟子入りします。
20話・妹分ではなく想人
姜保寧は湯浴みをしている時に悪戯で蛇を投げられ喚いていると趙嘯に助けられます。李謙はどこにいるのか聞くと目を覚ました時にははぐれていたと言われるが生きているのだと確信します。
そのころ、李冬至は慶安と再会し人捜しを手伝ってもらうが気付いたら二人で馬を走らせ楽しんでいました。
姜保寧は趙嘯が何か隠していると察知し尾行すると李謙を発見し、やっぱり生きていたと目に涙を浮かべます。
趙嘯は永慶国の兵士の鎧を身に纏い李謙にも着替えさせて担いでいると呼び止められるが戦で命を落とすには若すぎると兵器営の統領・思勤に助けられていました。
趙嘯がやってきたので姜保寧は「黙っているのは許せてもほったらかしにするなんて酷い」と言い放つと見捨てるつもりならそもそも助けて連れてこないと言われます。
戦で負けたのは趙嘯が判断を誤ったからでしょうと訴えると下働きをしながら食いぶちを稼いでくれたんだと李謙に言われます。
姜保寧は李謙が心配で仕事に身が入らないでいるといつのまにか頭領に尾行されていたので慌てるが彼のおかげで生き延びたと李謙に教えられ驚きます。
慶安は李冬至を思い出の場所に連れて行き両親の愛の証である双頭の鷲の指輪を贈ります。
「心に決めた人にしか渡さない、これから君は妹分ではなく想い人だ」と告げ動揺する李冬至に口づけします。