作品情報/キャスト
世界中でも大ヒットしたソン・ヘギョ&チャン・ギヨン共演の韓国ラブストーリー
ファッション企業のデザインチーム長ヨンウンは海外ブランドとの交渉のためファッションウイークに参加する。過去の恋の影響でオープニングパーティーの夜に一夜限りの関係を結ぶが名前も告げずに去る。翌日、職場の上司であり友人のチスクに代わってお見合いに行くと自由な精神で生きるカメラマンのジェグクと出会う。やがて、接近する2人だが、両者にはあるつながりがあった。
全16話で紹介します
ネタバレ感想/今、別れの途中です
3話・偶然と運命は紙一重
ユン・スワンを知っているかとジェグクに聞かれたヨンウンは「知ってます。別れの途中です」と答えます。
10年前にパリで出会ったスワンと交際していたヨンウンは永遠の愛を信じたが・・・
チスク理事はパーティーで一目ぼれしたジェグクが世界カメラマンのミスター・Jで、しかも見合いをする予定だった相手だと知り運命だと喜びます。
チスクはビジョンPR代表ドフンを説得しミスター・Jにインタビューしたいと代表に告げると意見を求められたヨンウンは海外ブランドとばかり仕事をする人が提案を受け入れるのかと疑問を投げかけます。
すると編集長とも話がついていると知り珍しくチスクが仕事をしていると思うがブランド価値を上げる手助けとなるので反対する理由はありません。
事前打ち合わせの食事会があるとドフンに言われたジェグクは行かないと告げるがヨンウンが来ると知り率先して向かいます。
ヨンウンは高校の同級生ミスクから「何でチスクはBARで遊んで私たちは家にいるんだ」と電話を受けます。SNSを見てチスクの隣にいるイケメンは誰だと聞かれたのでスワンの知り合いだと告げると驚かれ「彼はどこで何やってるんだ」と責められます。
知ってどうするんだと聞くと「人生を台無しにされたし仕返しすべき、パリに残ってたらショーを主催してヴォークに載ってたはずだ」と言われます。
電話を切るとチスクが飲みましょうとやってきたので何でうちに来るんだとドアを開けるとジェグクが立っていて、チスクはドフンとスホ(ミスクの夫)に抱えられていました。
皆がワインをたしなむ間、ジェグクはスワンはどうでもいい存在だったのかとヨンウンに聞きます。
「別れも告げずに姿を消した人の存在を聞かれても・・・自分の人生から愛を捨てつかみ取った戦利品、思い返せば後悔しかない、思い出して何になる?」
驚くジェグクはドフン達に帰ろうと告げるがタクシーで見送ったあと引き返します。
翌日、模倣品は日常だが注目品まで奪われ、イタリアから生地も取り寄せたし生産を止めて工場を譲ったのに結果がこれかと本部長から責められます。
資料を見せてしまったソヨンから辞表を渡されるヨンウンは「逃げずに責任をとれ、同じミスはせず出来ることを一生懸命やれ」と言い放ちます。
そして東大門の下請け会社に行き「模倣品は日常だが自分でも判断できず決定権もない新人を騙すのは酷い」と責めます。他の会社から注文が入ったら断れないと言われ、他人の時間や夢、努力を踏みにじっていいのか、注文した会社は訴えると告げます。
そしてオリジナルを求める客もいるはずと強行突破を決めます。落としたスマホを拾ってくれたのがジェグクだったのでスワンの関係を聞くと「10年前に亡くなった兄」と言われ驚きます。
4話・揺れ動く心
ヨンウンは10年前に自分に会いに来る途中でスワンが事故死したとジェグクから知らされます。
「今まで何にしがみついていたのか、何を忘れようとして何を必死に生きてきたのか」と薄暗い部屋でしゃがみ込みます。
オリジナリティーで勝負しミスター・Jを使って高級感を出したものの模倣品のせいで売り上げが伸び悩みデパートの店舗の位置まで変えられてしまいます。
ヨンウンは模倣品ぐらいで落ち込むなと代表に声をかけられ、海外ブランドのクレールメリーとライセンス契約を結ぶよう提案されます。
ミスクから昼食に誘われたヨンウンはスワンは10年前に亡くなっていたと告げ堪えられず涙を流します。
代表の提案を受け入れるヨンウンだったがソーノが消滅してもいいのか、好きだから乗り越えられてきたんでしょうと部下やチスクに言われ最後までソーノと共に歩むと心に決めます。
そしてジェグクにスワンが今どこにいるのかと聞き、共に彼の墓を訪れます。スワンが兄だということは無視できないのでここまでにしようと告げると「僕は兄とは違う。同じ選択をしても結果は変わるはず」と言われます。
若いならともかく38歳であるため不幸を繰り返す必要はないと告げ案内してくれたことに感謝します。
代表に呼ばれるヨンウンは向かうと入社することが決まったチスクの弟・チヒョンから久しぶりと言われます。ヨンウンはチスクの尻拭いにチヒョンの世話までする事になり同情されます。
ヨンウンは会社を出ようとするとジェグクが前からやってきます。
「今後会うか会わないかはヨンウンさんが決めればいい、だけど僕に会いたかった?僕は会いたかった」