韓国ドラマ/ワン・ザ・ウーマン
イ・ハニ&イ・サンユン痛快ラブアクション
上司にペコペコ、暴力団からは裏金をもらう破天荒な検事ヨンジュは、
潜入捜査のために訪れた絵画競売会場で自分とそっくりなハンジュグループ経営者一家のミナを目撃し驚く。犯人を追いかける途中、ヨンジュは交通事故に遭って意識不明となりミナは絵画を受け取り姿を消す。
ユミングループの一家が乗った専用機が墜落しミナ以外の相続人全員が死亡する。記憶喪失のまま意識を取り戻したヨンジュはミナに間違われてハンジュグループの家族に囲まれ・・・
韓国ドラマ「One the Woman」全16話あらすじ一覧
ネタバレ私感/ワンザウーマン
11話/新たな証言
病院で出会ったのはミナではなくヨンジュだと知ったスンウクは彼女の言葉から14年前をよく思い出していたので納得します。
互いに人生をやり直せるきっかけとなっており二人は気持ちを確かめ合い口づけを交わします。しかし、ミナに成りきっているので他人から見たら不倫にしか見えない事に気付き二人は慌てます。
そんな二人に法務チーム長はやっぱりこうなりましたかとニヤニヤします。
ソンウンの不倫相手ソイがミナは偽物だと情報提供したためにネットニュースとなります。ソンへ専務はミナのDNA鑑定を行えば手っ取り早いと思いヨンジュの留守中に部屋を物色します。
ヨンジュはハンジュが恐れるリストを持つボンシクが捕まっていきなり亡くなり、リストにはミナの名前があったらしいですねとヨンシク会長に告げます。検察に相当な人脈があって羨ましいと告げ、合併したんだから検察の人脈を一本化しましょうと協力を願います。
そして部屋に戻ると勝手にソンへが物色していたので何をやっているんだと言い放つとソンウンが仲裁にやってきます。地位を守ってくれれば問題ないとソンウクに言われたヨンジュはミナではないと知っているんだと分かり、今バレたらあなたの地位も終わりだと忠告します。
ソンへはヨンジュを轢いた加害者ソクホの意識が戻ったと報告を受け始末するよう命じます。
ソクホから連絡を受けたスンウクはヨンジュと共に訪ねると癲癇の発作が出て覚えていないと言われ謝罪されるが嘘だと見抜きます。
スンウクはソクホを訪ねると医者に扮していたソンへの秘書チョン・ドウが注射器を落とし逃げ出したので追いかけるが見失ってしまいます。
致死量のタリウムだった注射器は押収するもののハンジュ病院であるために協力を拒まれ逮捕は難しいと思います。ソクホを安全な場所で保護すると発作を越したのは事実だがミナが乗る車に追突するよう命じられたと知ります。
また14年前に「放火するところを見た」と偽証して金を受け取り、発作を起こして危険だったがハン・ガンシクに助けられたと知ります。
ヨンジュは本当に放火したのかと父親に聞きもしなかったことに気付きます。
12話/奇襲攻撃
ヨンジュはスンウクと共に父ミョングクの面会に行き、祖母が亡くなった日に本当に放火したのかと聞きます。
何も言わないので諦めて立ち上がると「何もやっていない」と言われ自分が疑ったから認めたのかと訴えます。すると認める代わりにハンジュの社員から金を受け取ったと聞かされ自分が検事になるための生活費や学費はハンジュの金だったのかと驚きます。
ソンウンに薬物を密かに飲ませていたソンへは捕まりたくないのならミナが誰なのか白状しろと脅迫するとチョ・ヨンジュだと聞かされ、どこかで聞いた名前だと考え込みます。
ハンジュと繋がるリュ・スンドク検事長はヨンジュの父親が14年前に自分が担当した放火犯で彼女がミナを演じていると気付き始めます。
ソンへはハン会長の長男の命日に追悼礼拝を行い、臨時株主総会でDNA鑑定の結果を暴露しようと企てます。
14年前の火災事件の当日に何が起こったか調べるためにヨンジュとスンウクはミョングクに会いに行きます。出所してハンジュ工場で働き始めるミョングクだが前科もちであるために金を盗んだと疑われました。
退職金を一方的に渡されクビになりナムムン派の元ボスをなめるなと金を燃やそうとしました。その時に母親から電話を受けたので放火してやると言い放ったが夜遅いのに今から行くと母親に言われ気になって引き返しました。
工場が火事になっていることに気付き急いで駆け付けるとハンジュファッションと書かれた帳簿が投げ捨てられていました。
ハンジュファッションはハンジュ物産に属していたのでスンウクは当時の社長で父親の死で利を得たヨンシクが現場にいたのではないかと疑い、ヨンジュは祖母を轢いたのもヨンシクではないかと疑います。
14年前、防犯カメラが一つもなかったり、ヨンシクの争う声を聞いたと証言した者が聞き間違えだったと訂正して2週間後に亡くなっていたりと不可解なことばかりでした。
当時の消防員を訪ねるとシャッターに爪痕が残されていたと知り父親は逃げたくても閉じ込められて逃げられなかったのではないとスンウクは思います。
当時現場近くにいたヨンジュは催眠療法を行うと、ど田舎なのに高級車とすれ違った事を思い出し車のナンバーを口にします。それは当時ヨンシクの車であったが調べると廃車されていたので問い詰める事が出来ません。
ヨンジュから証拠はなくても奇襲攻撃を仕掛ければボロが出ると言われたスンウウは追悼礼拝に向かい14年前ハンジュ工場に行かなかったかとヨンシクにいきなり訴えます。
アリバイがないと訴えると証人がいると言われ、信用する家政婦キム・ギョンシンが認めます。彼女は二重スパイでもあるためにやはり隠蔽したようだと思います。
ヨンジュは株主総会へ向かうと会長が偽物だと噂があるのでDNA鑑定で証明すると叔母ウナが言い出します。ヨンジュはさすがに逃げるしかないのではと動揺するがウナは目を疑いながら「99%カン・ジャンスの娘だと証明されました」と読み上げるとソンへはどうなっているんだと動揺します。
13話/人の弱み
ヨンジュは株主総会でいきなりDNA鑑定され逃げようとするが99%カン・ジャンス会長の娘だと証明されたために戸惑います。
思わず何でと立ち上がってしまったヨンジュは噂に苦しみ続けた私にあんまりだと悲しむ演技をして誤魔化します。そして、検査対象者の同意のない検体採取も個人情報保護違反だと訴え検体を無断提供したハンジュ側にも遺憾の意を表すとソンへを睨みつけます。
そしてミナ役を降りるためにユミングループの総帥を退くと告げ、全持ち株と権限は持ち株会社の大株主であるスンウクに譲渡すると宣言します。
大恥をかいたウナは自分を陥れる魂胆だったかとソンへを責めます。ソンへからミナは偽物だと言われていたハン家の者たちはどうなっているんだと動揺し、中でも偽物だと知るソンウンは混乱します。
ヨンシク会長から、「ゴシップに惑わされて何をやっているんだ、軽率な行いは私の会社を攻撃したも同然だ」と激怒されたソンへは恥をかかせるなと秘書チョン・ドウに激怒します。
ハン家を出たヨンジュはミナのフリをしなくても済むのでスンウクたちと捜査本部を立ち上げると法務チーム長ハクテはハンジュを辞めます。ハン家は手強いが人に命じて自分を監視していたリュ・スンドク検事長なら簡単にぼろが出ると読みます。
係長を捕まえると許可した事だけ検事長に報告するよう話を付け開放してやります。
ここまでしても信頼を得られずハジュンが手に入らない事に不満を抱くソンへは父親はもう疲れたんじゃないかと秘書チョン・ドウに告げます。
ヨンジュは検事長の不正を新聞社に情報提供すると、明るみになり窮地に追い込まれた検事長はヨンシク会長に助けを求めるが見切られてしまいます。
ユジュン検事が検事長にスマホを投げつけられた時にアプリをダウンロードしていたので盗聴するヨンジュたちはボンシクの件から14年前の事件に関わる証拠まで隠し持っている事を知ります。
ソンへはヨンシク会長に見切られ追い込まれる検事長を訪ね、ハンジュの社外理事になりたければ父親の情報をすべて渡すよう促すとボンシクを始末したのはあなただったかと指摘されます。
隠れて話を聞いていたヨンジュは祖母を轢き殺したのはソンへだと知り、必死に怒りを堪えます。検事長が隠していたUSBを手に入れ部屋に戻るとソンへがいたのですべての悪事を暴いてやると言い放ちます。