中国ドラマ/千古の愛、天上の詩
シュー・カイ&チョウ・ドンユィ共演、中国ロマンス史劇
神界、仙界、妖界から成る天界は4人の真神が治めており、
最も若い女神で、未来の混沌主神になる上古は生まれながらに霊力は弱いものの、同じ真神の天啓、炙陽、そして親友の月弥に囲まれ幸せに暮らしていました。
試練が迫る中、摩尊が封印された結界が弱まった事から隠居のように暮らす真神・白玦を呼び戻す。
上故は師匠となった白玦と対立するが徐々に惹かれていくことに・・・そんな中、神界に危機が!!
ネタバレ私感/千古の愛、天上の詩
26話・淵嶺湿地の戦い
清穆は景昭公主との結婚命令を取り下げてもらうために景澗と共に景陽を救うために淵嶺湿地にやってきます。
そこには後池と鳳染も来ており、鳳染にとっては生まれ故郷だったが上空で森雲と景陽が戦ったことが原因で唯一の身内が命を落とすことになり恨みを抱えていました。
兄に代わって景澗が謝罪するなか、別行動をとっていた清穆は救出して天帝に命令を取り下げてもらうと告げると鳳染が森雲を殺した理由を後池から知らされ動揺します。
三つ首火龍の手下がいきなりやってきて天宮の仲間かと訴えてきたので景陽が捕らわれているのだと察し清穆と後池はあえて捕らわれます。
どうやら天に背き仙兵の霊力吸収を強行したようだと分かるが神に昇格できそうな実力だと警戒します。
隙をついて敵を蹴散らし景陽を救うが口だけ立派で感謝どころか責めてくるので後池は餌食になればいいと見捨てます。しかし二人して出て行こうとすると結界が張られ出れない事に気付きます。
うるさい景陽をしゃべれなくさせる後池は三つ首火龍は昇格のために雷劫を待っているはずだから雷を落とせば勘違いするはずと考えます。
三つ首火龍が予想通りやって来たので攻撃すると雷劫をみて鳳染と景澗もやってきます。鳳染は仇を討とうとしたが景陽を救えば結婚を破談に出来るんだと景澗から聞かされ後池のために報復を中止します。
三つ首火龍が神に昇格したら後々やっかいなため清穆、鳳染、景澗が協力して昇格を阻止し滅世の地に隠れます。
景澗にとっては鳳染は想人であったが景陽のせいで板挟みになり、同情する後池と清穆は鳳染に借りができらので困惑します。
三つ首火龍が襲い掛かるが清穆が白玦の真神の力を使って蹴散らします。
27話・龍息の毒
景昭公主は景陽を連れて清穆が戻ったと知り喜ぶが後池と清穆を連れていると聞かされ苛立ちます。
褒美として北海の領地を与えられる清穆だが領地は希望せず公主との婚約を解消したいと願い出ます。そこに公主が押し掛けてきたので心に決めた相手がいるし尊いお方ゆえに自分では失礼だと告げます。
天帝から相手は誰だと聞かれ清池宮の後池上神だと告げると景陽を連れて帰れば望みをかなえると約束していたために天帝は認めます。
婚約解消したと聞かされ後池は喜ぶが清穆は三つ首火龍から受けた龍息による毒が回り倒れてしまいます。
毒を消す方法は上神以上の力が要ると景澗に知らされ、天帝が籠って会えないために後池は天后(蕪浣)に会いに行きます。
清穆を助けてくれれば清池宮は天宮に帰順する、そうすれば妖族を恐れる必要はなくなると告げるが清穆と公主が結婚するのが条件だと言われます。
跪いてろと命じられるが清穆がやってきて後池も天后も上神で身分に差などないはずと訴えます。
「愛し合う二人を権力で引き裂きたいのか、天后が天帝の決定を無視するなら不敬の罪など気にしない」
後池が跪かないのなら協力はしないと天后は去っていきます。後池は天帝がいる朝聖殿に行けばいいと思うが上神以外の者が入ろうとすれば結界に阻まれ命を落とすために反対されます。
しかし後池は清穆を寝かせると朝聖殿に向かい駆け付けた鳳染に天兵を任せます。知らせを聞いた天后は阻止するために向かうが結界が後池を阻まないので驚きます。侵入者の鳳染を処刑しようとするが自分が行かせたのだと駆け付けた景澗に言われます。
瞑想から覚める天帝は後池が倒れていたので霊力を注ごうとすると朝聖殿が後池を主と認めたので驚きます。
28話・公主の龍丹
後池は朝聖殿に宮殿の主と認められ天帝の協力を得て混沌の力を吸収します。鳳染は休ませるよう指示され気を失う後池を連れて行きます。
仙族でない者に渡すわけにはいかないと天后に言われる天帝は朝聖殿が天宮外にあればとっくに後池のものなっていたと告げます。古君と後池に昔心苦しい事をしたんだから譲れば埋め合わせになるだろうと言い清穆のもとに向かいます。
すると清穆の状態が良くなっていたので確認すると公主が龍丹を授けたのだと分かり修為もなくなるんだと叱責します。しかし清穆に嫁げないなら死んだほうがましだと逆らうので清穆を救っていればこんなことにならなかったと天后を叱責します。
景澗は清穆は親友で鳳染は想い人だと天后に発言したが、自分を助けるための方便だと分かっているし皇子の名声を汚すわけにはいかないと鳳染に言われてしまいます。
後池は本当に古君の娘なのかと疑念を抱く天后は鳳女に清池宮への潜入調査を命じます。公主に龍丹を返したい清穆は東華上君に会わせてほしい景澗に頼みます。
「真神以外の者が龍丹を取り出すのは不可能、49回の天雷に耐えれば内丹を作れるので龍丹を自身の内丹に置き換えれれば解決するが危険だ」
公主が後池に会いに行ったと聞かされ急いで戻ると「必ず清穆と結婚する」と言い放っていたので結婚相手は後池だと告げます。
天啓は三つ首火龍が事態の報告もせず森簡の指示しか仰がなかったので罰を下します。そして後池に起きたことを隠していた森簡に二心を抱いているのかと叱責し神力は衰えたが妖族を操る手段は無限にあると忠告します。
29話・容赦なき天雷
天后は龍丹を失い衰弱していく公主を霊力で眠らせると家族を呼んで涙を流します。見かねた天帝から自分の龍丹を与えれば助かると言われるが、天帝なんだからそれは駄目だと告げ清穆が青龍台で49回の天雷を受ける以外に方法はないと訴えます。
天后の祝宴に招待された清穆は同行を願う後池を連れて向かいます。すると到着するや否や結婚を辞退するなら公主に龍丹を返すよう天后から要求されます。
清池宮は恩は必ず返す主義ゆえ言われなくても龍丹は返すと後池は言い放ちます。古君と同じ蛟龍の体を持つ身なので代わりに自分の龍丹を公主に譲ると告げるが龍丹がないことに気付きます。
やはり古君の娘ではななかったと笑みを浮かべる天后は処罰せねば示しがつかないと攻撃するが清穆に跳ね返されます。
天帝から清池宮へ帰るよう命じられる清穆は感謝するが、自分の事が原因で後池が侮辱されたのでこのままでは彼女の身分が疑われてしまうと訴えます。
清穆は青龍台にて天雷を受け龍丹を返すと訴えると天帝から49回も受ければ死ぬかもしれないと忠告されます。後池は清穆の手をつなぎ共に天雷を受けると結婚は諦めるからやめてと公主が駆け付けます。
しかし、葬る好機だと天后は聞く耳をもたず容赦なく天雷を浴びせます。49回の天雷を受け龍丹を返す清穆はそのまま倒れ、後池は必死に霊力を注いで助けようとします。
天帝も助けようと霊力を注ぐが結果に跳ね返されてしまい天后の仕業だと気付きます。しかし後池の力で清穆は息を吹き返し起き上がると天后はまさかと驚きます。