中国ドラマ「月と雲が出逢うとき」作品概要
リー・イートン&ジン・ハン共演、時空を超えたファンタジーラブストーリー
クルーズ船の旅で人気作家タン・ジアオは学生ウー・ユーに助けられるが何故か目を覚ますと1年が経っていた。自動車整備士になっていたウー・ユーと再会し不思議な体験の謎を解明しようとするがタイムリープに巻き込まれその都度現実世界が変わってしまう。出会う度に愛を深め2人の恋の記憶だけは失われずにいたが繰り返されるタイムリープに巻き込まれる。
豪華キャスト・主演/リー・イートン&ジン・ハン共演
タン・ジアオ/恋愛小説家(リー・イートン)
1990/09/06誕生、「鶴唳華亭」「大唐流流」など
ウー・ユー/天体物理学研究性/整備士(ジン・ハン)
1993/06/07誕生、「九齢公主」「夕月花」など
ジョウ・シアオユー/SF小説家(ツァン・カーニー)
1993/06/09誕生、「殿下攻略〜恋の天下取り〜」など
シェン・シーイエン/警察官(ワン・ズールイ)
1987/08/29誕生、「秀麗伝」など
原作・脚本ディン・モー
監督ユー・ジョンジョン&ツァイ・ツォン
ネタバレあらすじと感想
24話/変わる歴史
タン・ジアオの供述は自殺自演だとバレてしまうがシェン刑事は情報が具体的だし人の命がかかっているのでニンモンを監視するべきと意見を述べます。
ウー・ユーも警察と一緒に張り込みに同行するが事件当日になっても何も起こらず空振りに終わってしまいます。そのころ、シアオユーとランチしていたタン・ジアオはお見合いした相手の事だけどと彼女が話しづらそうにしていたので、シェン刑事となたはお似合いよと告げます。
タン・ジアオとウー・ユーは全員がタイムリープの影響を受けている気がするので今までの記憶が残って犯人の行動にも変化が生じたのではないかと思います。
犯人が計画を諦めるとは思えないのでタン・ジアオはミアオに真実を話したらどうかとウー・ユーに相談します。ウー・ユーは何で家から出ないよう強く言い聞かせていたか理由を妹に話すと泣くのは今だけ、強くなってみせるとミアオは言います。
ウー・ユーはユートンに目を話さず妹を守れと託し警察署に向かうが途中で後部座席に女性が拘束されている車とすれ違いUターンして追いかけます。
連絡して駆け付けたシェン刑事と共に乗り捨てられた車からニンモンを救出するが、ウー・ユーは簡単に見つかり過ぎだと不審に思うとユートンから電話を受け「薬を買いに戻ったらミアオが気を失っていてタン・ジアオの姿がなかった」と連絡を受けます。
ウー・ユーは位置情報を共有するシアオユーにタン・ジアオの居場所を聞き出しシェン刑事と向かいます。拉致されたら必ず跡を残すとタン・ジアオが言っていた事を思い出し不自然に木の実が落ちて道となっていたので辿って行きます。
25話/未来を変えた私たち
タン・ジアオは仮面を付けた者に毒物を注射されそうになったが間一髪のところでウー・ユーとシェン刑事が駆け付けます。
シェン刑事は男と格闘し注射されそうになるが「私の彼に手を出すなと」と背後からシアオユーが木材を振り落とした事で助けられます。
神経を麻痺させる薬を注入されていたタン・ジアオは病院のベッドで目を覚ますと犯人はジョウ・ウェイだとウー・ユーから知らされます。
ウー・ユーに支えられながら入院しているジョウ・ウェイの病室に行き何で自分を殺そうとしたんだと聞くが彼の目を見て今までのジョウ・ウェイではないと気付きます。無人島と今ではチェンもそうだが全くの別人みたいだと思います。
ジョウ・ウェイはアニメと漫画の掲示板でモデルのジエと出会ったが、彼女は盗撮されると誹謗中傷により精神をやられ自死してしまいました。「罵った奴も投稿した奴も許せない、代価を払うべきだ、タン・ジアオが何かと邪魔するから狙ったんだ」とジョウ・ウェイは訴えます。
タン・ジアオとウー・ユーはチェンが死亡してジョウ・ウェイが捕まり今までの被害者の共通点も分かったがミアオだけは当てはまらないので謎が深まります。
しかし、ネット上にジエの写真がありジョウ・ウェイの話は事実のようで第二の事件は昨日だが無事であり他の2人の女性にもシェンが警戒を促したので運命を変えれたようだと喜びます。
ついに結ばれた二人、翌朝タン・ジアオは目覚めるとウー・ユーがいなかったがミアオが何か知っているようだったので問い詰めるとサプライズじゃなくなると言われます。
26話/恐るべき石
タン・ジアオはシアオユーとランチしていると見知らぬ子どもが持っていた風船に「タン・ジアオ、いつもの場所で待つ」と書かれているメッセージに気付きます。
湖へ向かうとウー・ユーからのサプライズを受け、大切な人たちが穏やかに暮らせるようにと天灯に書くが裏には「結婚しよう」と書かれてありました。
プロポーズなのかと確認をとったうえで条件を出し、考えてあげると告げ天灯を揚げます。二人は抱き合って天灯を見上げるがシェン刑事から連絡を受けジョウ・ウェイが供述を変えたと知らされます。
タン・ジアオはウー・ユーと共に病室を訪ねるとジョウ・ウェイが拉致や殺人を否認していました。ジエも自分とは関係ないし記憶を操られていたようだと訴えるジョウ・ウェイは急に苦しむと何やら走り書きをして気を失います。
何が書いてあるのか分からなかったがジョウ・ウェイが見慣れたいつもの彼に戻っていたのでタン・ジアオは正常な人間を実行犯に仕立て上げ裁きを逃れているのではと信じます。
マインドコントロールは心理学的には自分の判断力が影響を受けるだけなので供述のような操られ方はしないとウー・ユーは指摘します。
ジョウ・ウェイの胃の中の物質が多量のセシウムを含む石のような物だと知りウー・ユーは見せてもらいます。セシウムは金属製が最も高い放射性元素で自然界では単体では存在せず塩化物に形を変えて存在する、またセシウムの電子は原子核の周りを定速周回するので科学者はその周期をもとに1秒を定義しました。
人の脳波は電気信号の一種なので犯人はこれでジョウ・ウェイの意識を乗っ取ったのだろうかと疑います。
そんな中ユートンからミアオと連絡が取れないと言われウー・ユーは妹に電話すると「逃げられない、お別れよ」と言われ切られます。
犯人も自分たちと同じようにタイムリープしているのではと疑うと「手の内は分かっている、最終日の日没前に彼女を連れて行く」とメモを置かれます。
タン・ジアオとミアオを交換だとも書かれていたがウー・ユーは彼女を危険な目に遭わせたくないので眠らせシェン刑事と共に向かいます。