星河長明(せいかちょうめい)運命の妃と不滅の帝
「九齢公主」のポン・シャオラン&「蘭陵王」のウォリアム・フォン主演
「海上牧雲記」「斛珠夫人」に続く九州シリーズ最新作のラブロマンス!!
あらすじは?
様々な勢力が入り乱れる架空の世界・九州大陸!!
疫病神と呼ばれ凶事を予見する力を持つ葉凌霜は晁王朝に従わない夜北の地で恐れと好奇の対象となっていました。
大祭の最中、巨大な雪娘王が現れると夜北7部族の首領である七海震宇の娘・蕊が恐怖で身動き取れなくなったので身を挺して守るが倒れてしまう。窮地に陥ったとき、神の祝福を受け不滅の力で九州統一をはかる晁王朝の彧修明と運命的な出会いを果たす
キャストは? ポン・シャオラン&ウォリアム・フォン主演
彧修明 (ウィリアム・フォン)
葉凌霜/白露 (ポン・シャオラン)
七海蕊/朱顔公主 (リウ・モンルイ)
翼無憂/羽臨空 (ジュー・ジョンティン)
七海怜/長公主/青蘅 (チョン・シアオモン)
界諸嬰 (ジン・ゾーハオ)
総監督 チョン・シューガイ
ネタバレ感想
3話・捕虜から欽天監へ
七海震宇は晁軍に奇襲をかけるために16歳以上の者は残らず出陣させるよう楚夜に命じます。自ら七部族を率いて指揮を取って出陣し大淵古は術を使って雷を起こします。
晁皇・彧修明は七海震宇を斬らねば負傷者が出る一方だと確信し一騎打ちを申し出て首を斬ります。大王が命を落とし士気がさがる夜北は大淵古が衡辰天火の術を使うものの彧修明が術から逃れたので驚きます。
彧修明は夜北の民や七海怜、そして七海蕊(朱顔公主)が手にする芳華鏡のことを界諸嬰に託します。蕊と翼無憂に会うことを考える葉凌霜だが護送される檻の中にいるために今は動かないほうがいいと思います。
そんな時、兵士たちに弄ばれそうになり相手が持っていた剣を抜いて刺し殺すと窮地に陥ったので彧修明から受け取っていた忠勇符を一か八か見せつけます。そこに何事だとやってきた謝雨安は兵たちが女を手ごめにしようとしたと知り罰を命じます。
葉凌霜は行方が分からない言副将軍の居場所を突き止めるので天啓に着いたら教坊司ではなく欽天監に入りたいとお願いし取引します。
晁皇・彧修明は星瀚大典を決行し功臣に褒美を与えると告げると天下を収めたばかりで時期尚早ではないかと界海天に言われます。星瀚大典は功臣に領地を与える儀でそれを行えば思惑が渦巻くはずと訴えられ、「晁は新たな王朝で大典で領地は与えない、兵権が他者に渡る心配でもしているのか」と言い放ちます。
そして樊如海を呼びつけ勅命を待たずに藍衣軍を動かすのを止められなかったのかと責めます。
葉凌霜は界海天に欽天監入りを拒否されそうになったので神鏡の在処は自分にしか突き止められない、早く界諸嬰を帰還させたいでしょうと訴えます。ひとまず置いてもらえることになったので言副将軍の亡骸はおそらく紫屏山だと謝雨安に告げます。
10年間、彧修明の側近として陛下を守ってきた冷天曦は羽人に情報を流していました。しかし天妃に名乗り出ると許可を得られたのでこれからは同胞を裏切り陛下に忠誠を誓うと決意します。
しかし、初夜に多忙だからと姿を現さなかったので寵愛は得られていないようだと察します。
葉凌霜は巾着の中に入っていた琥珀石がしゃべりだしたので驚いて放り投げると占術大師・雲紋だと訴えられます。法陣の研究中に肉体を失ってしまったが夜北の戦に出くわして石に逃げ込んだんだと言われ鏡に映すと姿が現れました。
4話・星瀚大典の吉所選び
戦いを諦めて投降したことで楚夜が苛立つ中、老人や子供たちがいるので冷静な七海怜は裏山からできる限り逃がさなければと思います。
欽天監の乾象局で働く葉凌霜は妃が皇子を身籠りやすい日を調べたりもすると知ります。皇子を産めばいいじゃないかと訴えると子がいないのは朝廷の関心事だから声が大きいと指摘され後宮への接近を試みます。
冷天曦を目にし彧修明と一緒に戦場にいた人だと気付くと、冷天曦も見覚えのある葉凌霜を見て公主に付き添っていた者ではないかと疑います。
冷天曦に問い詰められる謝雨安は教坊司に到着後に界海天が取り立てたんだと説明します。
界諸嬰は服務せぬ者は始末しろと言われていたが夜北の民たちに罪人はいないと守ります。界海天が葉凌霜を仕官させたと冷天曦に知らされた彧修明はすぐに向かいます。
捕虜を仕官させるとは朕と国法を何だと思っているのかと叱責すると葉凌霜が操る占星術なら芳華鏡の在処を見つけられると思ったと言われます。
能力を試す機会を与えるため葉凌霜に白露の名を下賜し星瀚大典の吉所選びを任せることにします。
葉凌霜(白露)はいくつか場所を選ぶものの兵権を手放したくない界海天の同意が得られないと彧修明に告げます。樊如海と話しているのを耳にしたと告げると、樊如海が界海天を挑発し朕を恨むよう仕向けているということかと言われます。
あら探しをするのはいつもの事でお見通し、くだらぬ奏状はいらないから自分の首を守れと叱責されます。
葉凌霜は他の方法を探さねばと思うが占術大師・雲紋から芳華鏡は苦淵海にあると知らされ蕊の身に何か遭ったのではと心配します。
天啓に来た際には月見楼に来てと翼無憂が言っていたことを思い出し訪ねると今の主に売り渡して月見楼を出たと言われます。
5話・優れた家臣
大淵古の看病をする翼無憂は「もう手遅れだ、私の死後、天啓にいる娘を守ってほしい」と言われます。天啓で生きているのかと驚くと星流石も娘のそばにいれば見つけられると言われ、石は関係なく守りますと告げます。
しかし、娘の運命の相手は彧修明なんだと言われ困惑するが大淵古はそのまま息を引き取ってしまい、羽族復興のために過去を捨てて天啓に戻るしかないと思います。
白露(葉凌霜)は街に繰り出すと天啓の民は自分の土地が吉所に選ばれるのを嫌がっている事を知ります。和合の吉日の暦を持って後宮を訪ねると彧修明をよく知る妃様たちに陛下はどのような人かを尋ねるが女子に興味はなく誰も知らないようだったので驚きます。
占いと民の声、どちらを優先するのか知りたいので天妃を訪ねると陛下は実は占星術にはとどんどこだわらないと教えられます。
星瀚大典の吉所選びを決めると界海天から全て誤りだと指摘されます。適所はないと界海天が彧修明に告げに行ってしまったので駆け付けて吉所の候補は四カ所あると進言します。
彧修明が必要ないと伝国璽を燃やした南宮まで候補に入れ提出し、民の財を損なわずに済む場所を選んだと説明します。
欽天監に「白露を欽天監主事とする」と詔が届くと一同は驚き、界海天は司天局の監督の仕事を任せることにします。
翼無憂は月見楼を任せた女主人から葉凌霜が訪ねてきたと知らされます。
七海怜は芳華鏡を探すから夜北の民たちを休ませてほしいと界諸嬰にお願いすると、界諸嬰と天啓へ行き晁皇を殺すのだと楚夜たちを納得させます。
樊如海は白露の調査を命じていたのに何も報告がなかったので息子を叱責します。界海天を倒して陛下の力を消耗させればどうなるか分かるだろうと告げると界諸嬰が夜北の民たちを守っていると報告が入り笑みを浮かべます。
その密報を手に入れていた彧修明はそもそも夜北の民の誅殺など命じていないために界海天を呼び、「お前は勅命を改竄し、界諸嬰は軍令に背いたとして弾劾されるんだ」と叱咤します。