雲之羽 ～揺らめく愛、刹那の二人～
「蒼蘭訣」のジャン・リンホー＆ユー・シューシン共演、中国で大ヒットを記録した予測不能なラブサスペンス時代劇！！
あらすじ＆キャスト
江湖で「無鋒」と「宮門」が対立。
無鋒の女刺客は雲為衫として宮門への潜入を命じられるが隙がなく宮門の少主の花嫁候補を装うことしか方法はなかった。
自由の身になる条件付きで花嫁候補となるが、無鋒は別の刺客も花嫁候補に送り刺客が潜伏していることも流してしまう。
一方、幼い頃に母を亡くし宮門を率いる父・執刃に厳しく育てられた宮子羽は花嫁が全員抹殺されると知り密かに逃がそうとする。雲為衫と出会い心を奪われてしまうなか父と兄が暗殺され執刃の継承者に任命され重責を担うことになってしまう
ネタバレ鑑賞感想
5話・許婚
宮子羽の許嫁相手に選ばれた雲為衫は素性調査が行われると知り、宮尚角の許婚相手に選ばれた上官浅から人質を取れば逃げられると言われます。
宮門が無鋒の刺客を逃がすとは思えないと口にすると無鋒が根回ししていれば何も起こらないが万が一正体がバレたら私を守れと言われ冷酷な奴だと言います。
そこに素性結果が出たからとお呼びがかかり二人は長老院に向かいます。上官浅はクリアしたが雲為衫は輿入れの日に賊に侵入されたことを何で黙っていたのかと追及されます。
故郷に行って姿絵を見せても誰も雲氏とは気付かなかったと責められると「騙していたの？」と上官浅に言われ自分を人質に取るよう目で訴えられます。
何が遭っても身分を守れと寒鴉肆に言われていた雲為衫は姿絵を見せても誰も気付かないのなら別の姿絵を見せたはずだと宮尚角に訴えます。すると宮尚角は賊に侵入されたことを疑い鎌をかけただけで郷では確認が取れたと言われます。
宮子羽は賈家職を呼びつけ宮遠徴の命で神翎花を霊香草にすり替えた事を白状させます。宮鴻羽と宮喚羽が死ぬと分かっていればすり替えなかったと賈家職は言い、宮遠徴は何もしていないと訴えます。
宮尚角の拷問を恐れる賈家職がいきなり煙玉を投げつけるが、煙が消えると宮遠徴の暗器により賈家職が絶命していました。口封じだと訴えるがしびれ薬を塗った暗器であり自害だと訴えられます。
宮遠徴が地下牢に入れられ尋問を受けることになるが、宮子羽は賈家職が毒煙を撒いた時に宮尚角は咄嗟に長老を庇い自分は柱の裏に隠れたので執刃にふさわしくないと思います。
そんな中、賈家職の隠れ部屋から無鋒の令牌が見つかり宮遠徴の嫌疑は晴れます。雲為衫は無鋒の間者は侵入して20年生きて戻った者はいないが22年前にただ一人成功させ花嫁選びがあることを知らさせてきた者がいると知らされていました。
それが賈家職であり生きていたのかと驚くが令牌が見つかったので宮門は迫ってくるはずと上官浅に告げます。
執刃を布告してしまった以上取り消せば恥となるが無能では困ると宮尚角は長老たちに訴え、宮子羽が3カ月以内に三域試練を突破すれば執刃と認めると言います。
また自分が前執刃が亡くなる直前に訪ねていたのは無鋒の刺客とされた鄭南衣の密書に宮門の最高機密「無量流火」と書かれており調査を命じられたからだと話します。
宮遠徴を釈放させる宮尚角は賈家職の部屋にあった令牌は本物だが誰かが仕込んだのだと教え、美女ほど警戒しなければと告げます。
5＃感想
6話・三角の印
雲為衫は宮子羽が迎えに来たので出て行くが忘れ物をしたと戻ってきていた上官浅から三本の指を使って合図を送られます。三角の印は仲間への合図で隠し場所や方角を伝えるものであるため自分も忘れ物がないか確認してくると戻ります。
宮遠徴は上官浅を宮尚角の住む角宮へ連れて行くが嘘を付いたら毒が体内に入る込む虫を掴ませます。「忠誠を誓うし二心などない」と言葉を引き出すと虫を取り上げ去るが暗器入れがなくなっていることに気付き躓いた上官浅に腰を掴まれた事を思い出します。
勝手に部屋を捜索される上官浅は無礼だ、花嫁に選びながらこんな仕打ちをするのかと涙を流します。宮遠徴が絶対持っているというので宮尚角は謝罪して調べさせるが川辺で拾った執刃から暗器入れが届きます。
三角の印によって雲為衫は川辺に落ちていた暗器入れを見つけ宮子羽に渡していたのです。
宮尚角は宮遠徴に謝罪するよう命じるが暗器を落とすわけないので上官浅を甘く見るな、無鋒の刺客がまだ宮門の中にいるようだと告げます。
上官浅は玉佩はあなたの物だと宮尚角に返し、4年前にゴロツキに絡まれ助けてくれた時に落として行った物だと教えずっと恩返しをしたいと思ってたと告げます。
眠れない雲為衫は外に出ると宮子羽と出くわし、雲為衫は共に育った妹・雲雀、宮子羽は亡くなった母・蘭夫人のことを語り合います。
雲為衫は厨房で上官浅に出くわすと、あなたの任務は宮門内部の地図を描く事でしょうと聞かれます。商・角・徴・羽の各宮があるのは有名だが後山のことは初めて聞いたと言われるが、まずは自分に感謝したらどうだと告げます。
金繁から第一関門を突破するまで宮子羽が後山を出られないと知らされると執刃の荷物を準備して見送ります。
三域試練は命の危機が伴い第一関門は内力の試験だと知り執刃夫人なら後山に入る権利があるはずと金繁に訴えます。寸止め勝負で金繁に勝つが蹴っ飛ばされると無鋒に下った清風派門外不出の剣法だと剣を突き付けられます。
6＃感想
そして宮紫商の研究所にやたら出入りしている小黒は何者なんでしょうか。
上官浅は無視を交わそうと武芸を少し見せただけだが雲為衫はおもいっきり憲法を披露してしまったけど大丈夫なんでしょうか。ただ、荷物の準備をしたという事は何か追跡できるように何か細工したはずですよね