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「悪の心を読む者たち」7話8話9話ネタバレ感想!プロファイラーは心を削る

韓国ドラマ/悪の心を読む者たち

犯罪行動分析チームとプロファイラーが凶悪犯の心理に迫るキム・ナムギル主演の韓国サスペンス!

原作は韓国初のプロファイラーとなったクォン・イルヨン教授と作家コ・ナムによる同名小説で実際の事件をモチーフに犯人たちと危険な対話を行なったクォン教授の体験がベース!
こちらの2022年SBS演技大賞受賞作品は「U-NEXT」で全話鑑賞!
あらすじ一覧とネタバレ感想を最終話の結末まで詳しく紹介します。
全12話(24話分)で紹介しています。

 

あらすじ&キャスト

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東部警察署の刑事・ハヨンは被害者の心に寄り添い鋭い感受性を持っているが妥協を許さないために周囲から煙たがられ、ハヨンを評価しているソウル地方警察庁の鑑識係長ヨンスは捜査にプロファイリングを導入した犯罪行動分析チームを創設しようとしていた。
そんな矢先に女性が殺害され全裸で放置される事件が発生。
事件は解決したかに見えたが同様の手口で事件が!!

ソン・ハヨン(キム・ナムギル)クク・ヨンス(チン・ソンギュ)チョン・ウジュ(リョウン)ユン・テグ( キム・ソジン)ペク・ジュンシク( イ・デヨン) ホ・ギルピョ(キム・ウォネ)など
 

 

ネタバレ感想/悪の心を読む者たち

 

7話・犯行の手口

帰宅中の女性がレジャーナイフで襲われ重傷を負う事件が発生します。

富裕層連続殺人事件は公開捜査に踏み切るが三カ月経過してもなんの進展もありませんでした。ウジュがまとめてくれた捜査日報をヨンスが読み上げるとハヨンは凶器がレジャーナイフと聞き、前に捜査日報で目にしていたので似たような事件がないから調べてくれと連絡すると2件もの類似事件が西南部地域で発生していました。

分析チームは捜査に乗り出すが機動捜査隊チーム長ユン・テグたちも同じ事件に目を付けており、追っていた富裕層連続殺人の容疑者と体格が似ている事から犯行の手口を変えたのではないかと疑っていました。

ハヨンは体格以外は手口も凶器も違うから別人だと告げます。これまで完璧に証拠は残さないのに目撃者がいるし鈍器による殺人で快感を覚えた者が小型ナイフは使わないと指摘します。しかし殺人を犯したくて連続事件を起こしている可能性もあるので死者が出る前に捕まえなくては思い、目撃者に司法催眠を行い似顔絵を作成します。

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別人だと思う分析チームと同一犯だと思う機動捜査隊チームはそれぞれ事件を追うが、帰宅途中の女性が刺殺される事件が発生してしまいます。ハヨンは犯行時刻攻撃部位が一致しているので犯人は今度こそ確実に仕留めるために鋭利な凶器に変えたのだと告げます。

ソウル庁はソウル市の全警察署に協力を要請し世間に不安が広がるなか、2004年に風俗店勤務の女性が連続して疾走する事件が発生しク・ヨンチュンが逮捕されます。

ヨンスは4年前に落とした自分の警察証を偽装して持っていたと隊長から連絡を受け急いで署に戻ります。ク・ヨンチュンこそが富裕層連続殺人事件の犯人であるが事情聴取では殺したと言えば殺していないと言い出し支離滅裂でした。

ク・ヨンチュンは住宅に侵入して7人殺害し、女性を11人殺して遺棄したと紙に書き始めます。

 

#7・感想

キム・ボンシク、いつも遊んでいるだけのお荷物だけど風俗店社長と仲良かったために大物を逮捕しましたね。ただ、トイレ行きたい、奇麗な空気吸いたいと要求され隙をついて逃げられるとはもう終わってるな。
もう、煩いだけだから追い出していいよ、いつも怒鳴って普通に会話できないから彼も何かの病気だと思われる。
命は大丈夫だろうが追いかけたユン・テグがもし命を落としていたらどうするのか?

 

8話・悪魔に感情はないのか?

ク・ヨンチュンが脱走し騒ぎを聞いて追いかけたハヨンが捕らえるが、ユン・テグがペンチでお腹を刺されていたために救急車を呼びます。

ヨンスと鑑識班は女性11人の遺体を確認するために裏取りを行うころ、取り調べを受けるヨンチュンは全部ウソだと供述を変えます。

見兼ねたペク・ジュンシク刑事課長はハヨンにアドバイスを受けおだてながらヨンチュンの取り調べを始めます。ヨンスから遺体発見の知らせが入ったためにヨンチュンを連れて急行する刑事たちだがあまりに悲惨な光景に言葉を失います。

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警察庁長から西南部連続殺傷事件もヨンチュンの仕業にしろと命じられる課長は送検後に証拠が出なければ不利になると告げます。警察への非難を収めるためだと言われ仕方なく受け入れ引き下がります。

検察に身柄が移されるが西南部連続殺傷事件の犯人は別人だと確信するハヨンは答えを引き出すためにも怒りを抑え犯人になって考えます。

そしてヨンスと共にヨンチュンと面談し凶器について質問すると犬で試してハンマーを短くしたんだと言われます。

「完全犯罪には綿密な計画が不可欠、自分が特別な人間だから来たんだろう?」

ハヨンは犯罪者を調べているがあなたに興味はないと冷静に言い放つが、質問を続けるヨンスは切断方法の話などを聞いているうちに怒りが抑えられそうになかったのでハヨンに任せます。

ハヨンは悪魔に感情はなく、あるのは自己慰安と合理化だけだと思います。

 

ハヨンは最後に、「罪を正当化するな、卑劣な殺人者にすぎない」と言い放ち席をたちます。

#8・感想

あっ、なるほど。ユン・テグが最初反感的な態度を取っていたのは誤解が生じていたからなのね。
むかし、ユン・テグがストーカーに悩んでいて犯人逮捕の時に怯んでしまった。そこに助けに入ったのがハヨンなわけだがキム・ボンシクから「ハヨンのおかげで特進できてよかったな」と言われた事でハヨンにチクられたと思っていたわけだ。
キム・ボンシクが知っていたのは取り調べをして犯人から聞かされたからなのね。
それにしてもハヨンは悪魔とばっかり面談していたが己の心が崩壊してしまいそうだけど大丈夫かな?

 

9話・プロファイラー

身元不明の被害者を弔うハヨン、ヨハン、ユン・テグ。

ク・ヨンチュンを送検するソウル地方警察はこのような事件が今後出ないよう事件白書から捜査マニュアルを作成し警察官が学べるよう準備するとマスコミに報告します。

捜査過程で重大な失態を犯した警察官たちを懲戒処分とし年内には未解決の凶悪事件を解決して国民を守れるよう総力を挙げると告げます。懲戒処分されたキム・ボンシクは去り、分析チームや機動捜査隊チームは今までの捜査の問題点を話しあいます。

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分析チームはウジュの友達であるファクトトゥデイ記者ユンジのインタビューを受けます。21世紀の捜査改革の礎となる犯罪行動分析チームと題した記事は反響を呼びハヨンはプロファイラーとして注目を浴びます。

今までテハン日報記者にリークしていたキム・ボンシクはハヨンの写真を寄越せと言われ、もう連絡してくるなと告げ写真を送ります。

そんな矢先、西南部で殺傷事件が発生し分析チームもすぐに現場へ向かいます。ハヨンは犯人になりきって心理と行動を分析しレジャーナイフから包丁に凶器を変更したので次は何の凶器を選ぶのかと考えます。

人のいない時間帯に対象を探すほど気が小さいが被害者の苦痛の表情を見る攻撃性もあるので犯行がエスカレートしないか心配します。

 

ヨンスとウジュは犯人の心理を深く知ろうとするあまり犯人なりきって分析するハヨンの様子がおかしいので心配します。同様の手口の事件がまたもや発生してしまい目撃情報による似顔絵が一致している事で連続殺人だと断定されます。

ハヨンが予想した通り次の事件では放火にまで発展していました。ある日、アパートに強盗が入って住民に取り押さえられる事件があり、連続事件との関連性が疑われハヨンは取り調べに呼ばれます。

容疑者のナム・ギテの前に姿を現すと「奴を捕まえたハヨンか」と言われ捜していた犯人だと確信します。

#9・感想

ハヨン、犯人になりきるのは良いとしても怪しい人物がいると何件も通報されるほどですからね。ヤバいでしょ。

自分の人格まで失ってしまったら無意味です!

プロファイラーは感情移入できる人しか向いていないのでしょうけど・・・私も感情移入する方ですが未だに3.11の津波のシーンが見れないほどなので感情移入だけでなく強さや逞しさ、仕事とちゃんと線引きできる人じゃないと無理よね。

最終話までのネタバレ

 

 

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