永安夢~君の涙には逆らえない~
「花令嬢の華麗なる計画」のシュー・ジェンシー&欧陽菲菲の姪オーヤン・ナナ共演のラブコメ時代劇!!
こちらの作品は「ツタヤ ディスカス/TSUTAYA DISCAS」ですべて鑑賞し
最終話までのあらすじ一覧&全話ネタバレ感想で詳しく紹介します
あらすじ&キャスト
廷尉の陸時硯は崩壊した城西渠の捜査を命じられ無実を訴える工事の責任者・沈尚書を連行する。夢で見る瓜二つの沈家の次女・沈甄の涙を見た瞬間に陸時硯は胸が締めつけられ気絶してしまう。後日、沈甄の涙を再び見た陸時硯は彼女が泣くと胸が痛むことに気づき、またそれに気付いた沈甄も涙を武器にする。
事件に立ち向かう中で惹かれ合っていく2人だが魔の手が襲い掛かる
ネタバレ感想|永安夢
4話・すり替えられた施工図
陸時硯と沈甄は城西から放浪してきた民と遭遇すると崩壊は施工図の誤りが原因で沈文祁の処刑を要求するために来ていると知らされます。陸時硯は流浪民の衣はボロボロだが履物は新品のようだったので違和感を覚え周述安に相談しに行きます。
即刻処刑されてもおかしくないが周述安が説き伏せて何とか先延ばしにしていました。沈文祁に毒を盛ったのは崩壊により家族を失った衙役の仕業だったが衙役には買えない高価な物が使われていたと知らされます。
また陛下に提出された施工図が鑑定した物と異なっていたのですり替えられたのだと分かります。狙いは沈文祁の失墜だけではないようだと察し2人は改めて捜査のために協力することを決意します。
沈甄は姉・沈姌に会いに行くと李棣に声をかけられたので施工図に誤りがあり処刑されてしまうと助けを求めます。しかし父親が下図を魯思に託すのをこの目で見ていたのに下図と照合してみようと言われたので不審に思います。
沈甄は再び許威に見付かってしまい馬車に乗り込まれてしまったので自分の顔を叩いて涙を流します。清渓から沈甄が戻らないと報告を受け捜していた陸時硯は胸が痛みだし馬を走らせて突入し許威に渾身の一撃をくらわせます。
許侍郎一派が向かってきたので陸時硯は返り討ちにしていくが沈甄が涙を見せるので苦しみだし窮地に陥ります。沈甄は渾身の芝居をうって自死を装い陸時硯は激怒しながら婦女への暴行は絞首刑、殺めれば斬刑だと言い放つと許威は逃げるように去っていきます。
沈甄は李棣の話を聞いて父が呉州の魯思に下図を渡したことを思い出したと陸時硯に告げます。魯思を探してみると告げる陸時硯だが内心は李棣が何かと関与しているのに気付き不信感を抱いていました。
いや、誰かが許威を操っている可能性もあるね。沈甄の必需品はワサビになったようだww
5話・夫への疑念
陸時硯は若い娘の連続失踪事件が多発していると報告が入るが沈甄の名前もあったので許威の仕業だろと察します。逃げた娘・陳氏の記憶を頼りに絵師に姿絵を描かせるよう楊宗に指示すると魯思の屋敷が荒らされていたと報告が入ります。
李棣が水部都官に昇格し宴が開かれたので同席する沈姌だが愛する妹が失踪したことを知り出て行きます。顔を潰すなと責められるが宴に同席させるために妹の失踪を隠していた夫に不信感を覚えます。それだけでなく叔父である粛寧伯に許威を引き合わせたのが李棣だと沈嵐に教えられます。
沈姌は薬剤を買って帰ろうとすると周述安に没収されます。李棣と許威が粛寧伯を使い妹を傷付けたことを知ったが証拠がないので夫を始末しようとしたのかと言われます。
陳氏が描いた絵を目にする陸時硯はこれが犯人ならとっくに捕まえていると困惑すると男性恐怖症に陥っているのだと察する沈甄が役人となり陳氏に会いに行きます。陸時硯は姿絵の男を監視し隠し扉を発見すると浚われた女子たちを発見します。
隠し部屋に入ってきた許威を捕らえると厳しい沙汰を望むと皇后の見解を伝えられたので容赦なく拷問をくわえます。人相書きの男は恐怖で震え若い女子を呉州に送れと許威に命じられたんだと白状します。
すべてが呉州に繋がるのでまだ何か秘密がありそうだと陸時硯は疑います。沈甄がこれで自由になれるし姉とも会えると喜んでいたので李家には行くなと忠告し姉妹を再開させます。
台詞だけでさらっと流れたけど陸時硯がいうように許威は死罪なのかな?そういえば李棣は外に女までいるのね、昔は貧しかったから出世鹿頭にない奴なのかな?ただ賢い沈姌が女まで突き止めたから時間の問題かもね
6話・いざ呉州へ
沈甄はここで何やっているのかと訪ねてきた長公主に聞かれ間借りしていると告げると、ここは陳国公の屋敷、卑しい身分の者が来る場所ではないから出て行けと言われてしまいます。
陸時硯は急に母親が訪ねてきたので驚くと、別院があるとはいえ道に外れたことはするなと言われます。厚化粧の女を見かけたが妓生だろうと訴えられたので重要な証人だからそばに置いて守っているのだと告げます。
妓生だと思って叩いたと知り驚くが胸がいたくないので大丈夫そうだと確認し母の誤解だと沈甄に謝罪します。
沈姌に高価な羊脂玉から作られた腕輪を李棣に贈られます。しかし母の文氏にも高価な宝飾品を贈ったと知り帳簿を調べると記載がないので出世して俸禄が増えたとはいえ高すぎると思います。
沈甄と陸時硯は呉州に向けて発つころ、沈姌は李棣の女・何如を調べさせます。李家の故郷・梅州出身で一族に大した財産はなかったが2年前に都に引っ越し半年後に現在の屋敷に入居したと報告を受けます。
2年前は城西渠の設計が始まったころであり出入りする薛記銭荘と何か関係があるのかと疑います。
呉州へ向かう一行は途中宿泊することになり、陸時硯と沈甄は荊州の商人・衛晛とその妾・秦卿に成りすまします。陸時硯は普段は捨て置かれている空き家だと見抜き酒に毒が混入されているのを見抜いて全員捕らえると、伐採を理由に男たちが趙沖という者に連れ去られている事を知ります。
陸時硯は城西渠の建材は松で買い付け先は呉州であり伐採されていたのは柳だったので何らかの関係があるはずと疑います。
まぁ~身分を明かしたわけだし趙沖の捜査のために協力させることになりそうね。沈甄の望みを叶えてやらないとまた泣かれたら胸が痛いもんねww