祈今朝~失われた記憶、共鳴する愛~
国宝級イケメンと称されるシュー・カイ&「蒼蘭訣」のユー・シューシン共演、ラブアクション時代劇
こちらの作品は「ツタヤ ディスカス/TSUTAYA DISCAS」ですべて鑑賞し
最終話までのあらすじ一覧&全話ネタバレ感想で詳しく紹介します。
あらすじ&キャスト
記憶を失ったまま状態で目覚めた越今朝と越祈は、自分たちの素性と過去を探すため江湖を旅していた。
未来を見る能力を持つ越今朝は西域の盈輝堡にいる赤い衣の男が過去の手がかりを知っていると予見し盈輝堡へ向かう。洛家荘の当主・洛昭言が予見された赤い衣の男だと判明し邪教・啓元宗を倒すため手を組む。
啓元宗の拠点である浮金堂に乗り込むが越祈に不思議な現象が起きる。
トライアングルロマンスと冒険ストーリーが壮大な世界観で描かれるアクションファンタジー時代劇
ネタバレ感想|祈今朝
9話・守るべき約束 返すべき恩
妖族の閑卿は葛清霏に勝てないと察し洛昭言に動くなと指示すると居十方たちを救う際に負傷してしまいます。明繍は与青山で治療せねばとすぐに閑卿を連れて向かうなか、越今朝は綺里小媛の攻撃を受け崖から転落します。
越祈は崖から飛んで池に落下し越今朝を救出するが運悪く啓元宗の一行に出くわします。高驍が操る震鰩が川から出現し越祈が一撃で倒すと妖魔だと恐れられ逃げていくが越今朝が重傷を負ってしまいます。
明繍は与青山に到着すると師匠・顧寒江に閑卿の治療をお願いします。閑卿を寝かしつける洛昭言は彼に握られる手をゆっくりほどき出て行きます。
明繍が閑卿は自身の妖力の半分で救ったものを守るために負傷したと顧寒江に告げているのを耳にします。顧寒江が洛望平の名を口にしたので自分の事だと察するが父は妖力を譲られながら約束を守らなかった事を知ります。
約束を反故にしたなら返さねばと思い譲られた妖力を閑卿に返すとそのまま倒れます。
朔漩は越今朝と越祈を発見すると「衡道衆と天晴之海との取り決めでは二人は我々が守る約束となっているが付きまとう理由は何なのか」と葛清霏に声をかけられます。約束を守ってないからこうなっているんだろうと告げるが顧寒江と明繍が2人を探しに来たので姿を消します。
洛昭言は扁絡桓に逃げられてしまったが正武盟によって江寧の啓元宗の拠点が殲滅されたと洛埋名から知らされます。
朔漩は誰だ?君上と呼ばれるものがおそらく父か母なんでしょうけど・・・
10話・3年前の誕辰
扁絡桓は久しぶりに馭界枢の百尺泉台に戻ると越今朝を崖から落とした綺里小媛がやり過ぎだと罰を受けて不貞腐れていました。
嬴旭危に会いに行き、越祈の能力が急に増したのは啓元珠の生命力を得たからだろうと告げると神獣の力が目覚めたのかと驚かれます。そして洛埋名との交信に使う熱海の水を差し出すと啓元宗の件が終われば会いに行くと嬴旭危は言います。
与青山で目を覚ます越今朝は高驍が操る震鰩と戦う越祈が進化したことを思い出すが本人が何も覚えていないので見間違いかと首をかしげます。顧寒江に感謝すると駆け付けた時に越祈はほぼ完治していて越今朝の怪我の手当ても終わっていたと言われます。
朔漩の妖気が漂っていたと閑卿に言われ彼女への疑惑を深めるなか、洛昭言は正武盟が江寧の啓元宗拠点を殲滅したらしいから向かうと告げ明繍に途中まで送ってもらいます。
顧寒江は無垢の鍵が越祈に反応したので過去には九泉に関係がありそうだと察します。ちょうど越今朝が占ってほしいとやってきたので誕生日を教えてくれと告げると3年間の記憶がないと知らされます。
誕辰の代わりになる日や記念日は7月14日だと教えられ奇妙な出来事を思い出し九泉の1つ・無垢に案内することにします。
泉眼に入り寒髄までたどり着けば3年前の出来事を話すと言われ越今朝たちは足を踏み入れます。越祈は自分以外の皆の様子がおかしい事に気付き目覚めさせると、よく心魔を見破ったなと顧寒江が現れます。
「急泉の無垢は未来を予見し、寒髄は生死を明らかにする」
無垢の鍵が並蒂蓮と共鳴し開花すると顧寒江は3年前にも同じ出来事があったと告げ二人は九泉に関係しているからこれから先は慎重にと忠告します。
11話・初めての口づけ
無垢から出てきた越今朝たちは気分が落ちるが、越祈は顧寒江の話を聞き少しでも変化が生じれば未来の予見も変わるんだと言います。
越今朝は二人の絆が深まれば霊犀術の威力も増すだろうと顧寒江に言われ越祈を誘います。月明りに照らされ愛の詩を詠むと精霊に乗って楽しんだだけでいまいち彼女には伝わらなかったが振り向いた時に事故チューするかたちとなってしまいます。
明繍は夜食を顧寒江に届けると3年前に法術で木槿の木を除いてから私につれなくなったと訴えます。悲しい思い出の場所なのに無垢の守護者を継がせようとする理由はなんなのかと問うと修練に専念させるためと言われます。
「一生は守ってやれないのだから江湖を巡り友を作って自立せよ」
明繍は去ろうとする顧寒江に抱き着き自分が一生面倒を見ると訴えるが、そんな考えは捨てよと拒まれます。
未来を目にする越今朝は「これが正武盟なのか」と疑問に思い居十方に話を聞きに行きます。特徴からどうやら見たのは盟主の左冠人のようだと察し、はやく発って洛昭言に追いつこうと思います。
景安に到着した一行は啓元宗の信徒が迫害するなと左冠人に訴えているのを目にします。まだ幼い娘を人質にしていたので越今朝が隙をついて救出すると勇武堂の堂主・温仰が暗器を放って仕留めます。
居十方は温仰の隣にいるのが梯雲堂の堂主・裘淩雲だと越祈に告げると自分も機巧堂の堂主であるため褒められます。