琅琊榜～麒麟の才子、風雲起こす～
2015年中国版エミー賞10冠獲得の大ヒット作、諸葛孔明を超える策士が巻き起こす信念の物語
こちらの作品は「U-NEXT」で全話鑑賞し、
全話あらすじ一覧と最終話の結末まで感想を交え詳しくネタバレします。
あらすじ＆キャスト
2015年中国版エミー賞10冠獲得、ネット放送視聴数60億回突破した大ヒット作。
南北朝時代を模した架空の国・梁で皇帝の座を巡る皇子たちの争いと梅長蘇の復讐が複雑に絡んだストーリー！
「麒麟の才子を得た者が天下を得る」という才子とは江左盟の宗主・梅長蘇だったが12年前に謀反の罪で壊滅させられた赤焔軍の生き残り・林殊で蘇哲と名を変え潜伏していました。
やがて誉王の謀士となると皇太子派と誉王派の勢力を削いでいき・・・
ネタバレ感想｜琅琊榜
4話・主を選ぶ
梁皇帝は北燕の百里奇が穆霓凰の婿候補の有力者となってしまったため宴席を設け蕭景睿と戦わせるがまったく相手にならなかったので止めます。
梅長蘇はただの力任せだから弱点を突けば数人の子供でも倒せると穆霓凰に告げると何を話しているんだと梁皇帝に聞かれます。
穆霓凰が代弁すると北燕側がはったりに付きやってやると挑発に乗ってきたので梅長蘇は数日は修練させてほしいと願います。こうして掖幽庭から庭生を含む子供の奴婢を3人連れて帰ることに成功します。
権力争いを静観する靖王の母・静嬪は偶然にも亡き皇太后に皇后が情絲繞を渡したことを知り、共にいた恵妃が動揺していたので皇宮では保身が第一だから聞かなかった事にするよう告げます。
そして蒞陽長公主を文で呼びだし情絲繞の存在を話すと20年前の話を蒸し返す狙いは何なのかと問われます。傷付ける気はなく偶然知ってしまったのだが当時の皇太后を真似て誰かが情絲繞を使うみたいだと告げます。
穆霓凰は10万もの精鋭を擁するために雲南にすんなり返すわけないと訴えます。
3人の子供を連れて帰った梅長蘇は飛流に指導させ剣陣を習得させます。様子を見にきた穆霓凰から見事だと評価されるが五日で本当に倒せるのかと指摘されます。
靖王から奇才だと聞いたが皇太子と誉王のどちらを選ぶのかと聞かれ、あなたを選ぶと告げます。
そして助けた庭生は祁王の忘れ形見で靖王を補佐することにしたと蒙摯に告げます。そこに夜遅い時間だったが蒞陽長公主が訪ねてきて情絲繞の一件を知らされます。
静観している静嬪はもともとは医女として林楽瑶を診るために林家によって皇宮に送られたらしい。
蒞陽長公主も20年前に情絲繞を飲まされ知らない間に関係をもたされたのか・・・酷いね。
5話・後宮の手段
蒞陽長公主から伝言を授かった梅長蘇は宮中の誰かが郡主を意のままにしようと策略を立てているから口に入れるものには注意するよう穆霓凰に告げます。
庭生たち掖幽庭の子供たちは剣陣を習得し梁皇帝の前で見事に百里奇を倒し勝利します。
梅長蘇はご機嫌な皇帝に挨拶するよう子供たちに告げると、穆霓凰は罪を負う奴婢ゆへ金銀財宝より褒美に恩赦を出していただければ連れて帰ると願います。
梅長蘇は私の弟子だから連れて帰っては困ると訴えると皇帝は恩赦するからどちらが連れて帰るかは相談せよと言います。皇太子と誉王はここぞとばかり恩を着せるために蘇哲に褒美を与えるべきと進言します。
武人でもある穆霓凰から剣陣だけで勝てるはずないのに何で子供たちは勝てたのかと聞かれる梅長蘇は百里奇は事前に北燕に送り込んでいた江左盟の者だと教えます。
そんな時、皇后から宴に誘われた穆霓凰が断れないと向かったので心配します。注意を受けていた穆霓凰は皇后の誘いを断るために仕方なく越貴妃の寝宮に向かうころ、梅長蘇は豫津がこれから皇后が推す婿候補に会うことを知り、郡主を狙っているのは皇后ではなく越貴妃の方ではないかと疑い蒙摯に告げます。
情絲繞を飲まされた穆霓凰は意識朦朧となるなか必死に外に逃げ出すと梅長蘇から伝言を受けた靖王が押し掛けます。侵入して貴妃を殺そうとしたと勝手に濡れ衣を着せられ矢を放たれるが剣ですべて叩き落とすと一瞬のスキをついて皇太子を人質に取ります。
また梅長蘇は皇后にも伝えるよう蒙摯に指示していたために機転を利かせた皇后が太皇太后を連れて来ます。
また待機するよう伝言を受けていた郡主の弟・穆青は皇太子が推す司馬雷が出てきたところを捕まえたっぷり痛めつけます。
復活する穆霓凰は貴妃が酒に手を加え私を酩酊させ司馬雷に襲わせようとした皇帝に訴えます。貴妃は必死に誤魔化すが靖王が司馬雷がいたと証言し、蒙摯が昭仁宮から出てきた司馬雷を捕らえたと報告が入ったために貴妃は自分一人で考えた事で皇太子は関係ないと泣きつきます。
梅長蘇は咄嗟の判断で靖王に伝えるだけでなく皇后にも穆青にも指示したのがさすがですね。賢すぎる
6話・主従の原則
梁皇帝は越貴妃を嬪に降格させ皇太子を三カ月の謹慎処分とします。穆霓凰が危機にあることをどうやって知ったのだと靖王に問うと、その場に謁見を願い誉王がやってきます。
誉王は皇太子と司馬雷が入るところを見て郡主も中にいると知り異常だと感じて昭仁宮へ行くよう自分が頼んだのだと靖王を庇います。結果、皇太子を人質に取った罪を受けそうになった靖王は免れるが褒美はなく、機転を利かせ郡主を救った事で誉王が一人勝ちすることになりました。
皇后から称えられる誉王だが、梅長蘇の思考は常人には到底及ばないと思います。
誉王の指示ではないだろうと察知する穆霓凰は誰に知らされたのかと靖王に聞くと蒙摯だと知らされます。2人で蒙摯を訪ね感謝し後宮の陰謀をなぜ知ったのかと聞くと明確な答えは得られないが梅長蘇だと察します。
靖王から郡主のような善良な者が陥れられたり自分のために踏み台にされることは望まないと訴えられ、梅長蘇は原則は守るから自分に猜疑心を持たないでほしいと願いし腹割って話し合います。
誉王は己の部下に訴えられるとは何をしているんだと慶国公を叱責します。蕭景睿と言豫津は気晴らしに出かけると慶国公の事案を調べていた夏冬が負傷していたので介抱するが刺客が潜んでいるから気を付けろと忠告されます。
ってゆうか謝玉は賢いけど、あの情けない皇太子では皇帝の座は相応しく。何で味方しているのだろうか・・・