華の出陣~麗将・阿麦の仇討~
チャン・ティエンアイ主演、男装の女将軍が家族を皆殺しにされた真相を追う愛と復讐の中国時代劇!
全36話を視聴し全話あらすじ一覧と見所キャスト、最終回結末までネタバレ感想で詳しく紹介します。
あらすじ&キャスト
美しい娘に成長した阿麦は男装して周囲を欺いて暮し父を亡き者にした義兄・陳起を捜すうちに定南侯・商維の子・易之と出会い刺客に襲われていたところを救う。
死を悟る商維は亡き前皇太子が実父であること、また皇帝・斉景に命を狙われているから急いで盛都を離れるよう易之に命じる。
皇位継承者・ 商易之との出会い、 敵将・常鈺青との攻防、仇である義兄・陳起との決着、死闘の果てに見たものとは?
ネタバレ感想|華の出陣
3話|
阿麦は駅站に立ち寄るとイカサマ師の知人が捕吏に捕まっていたので助けようとしたがバレてしまい捕縛されてしまいます。
青州へ向かう商易之は駅站に立ち寄ると阿麦が縛られているのを目にし定南侯府の者だから解放しろと張捕頭に訴えます。
定南侯本人だと言い放つと何で護衛の衣をまとっているんだと訴えられ貴公子の間では官服が流行しているんだと告げます。
証しを要求されたので護衛の穆白に令牌を見せるよう目配せし阿麦を解放させます。
阿麦が女だと知る商易之は心配で彼女の部屋を訪ねるが父や師匠たちを一気に亡くしていたので想いを吐き出します。我慢しないで泣けばいいと言われ彼女が部屋を出て行ったあと酒を一気に飲み涙します。
また外に出る阿麦も両親が殺されたことを思い出し涙します。
翌朝、阿麦は駅站を発つが刑部の役人の衣に着替える怪しい人物を目にし引き返します。駅丞に刑部の役人を装う詐欺師がいるから用心するよう告げると商易之の部屋に向かい報告します。
様子を伺う穆白は龍吟衛だが数が少ないので足止め先遺隊だと見抜くと、阿麦は張捕頭とイカサマ師の知人を使えばいいと閃きます。
イカサマを考えた首謀者だと知人に証言させると阿麦と商易之は刑部を装う輩かと訴え張捕頭に捕らえさせます。
無事に駅站を出た商易之は青州に一緒に行こうと誘うが阿麦は銀堡城へ行くというので銀票を渡し見送ります。
石遠は商易之を始末するために駅站に向かうが何故か部下が捕らわれていたので何をしているんだと叱責します。
銀堡城にやってきた阿麦だが検問が厳しそうだったので北漠軍将軍・常鈺青とは知らずに入城用の手形を盗みます。
刺客から商易之も守っていたしおそらく武芸もできるだろう、知恵も働くし律儀だし、良い奴なのか悪い奴なのか微妙なキャラですねww
4話|
北漠軍将軍・常鈺青の手形を盗んで銀堡城に入った阿麦は鬼手の阿四を捜していると旦那に何か用かと2人の男に声を掛けられます。
知人から伝言を授かっているから道案内してくれと銀子を渡しついていくと扉を閉められそうになったので春娘に渡されていた指輪を見せます。
偽造手形を作る阿四と対面し盛国公の養子・陳起を捜しているのだと告げると北漠へ行ったと知らされます。
春娘の知り合いなら無料で偽造手形を作るから三日後に来いと言われ、春娘は殺された事を教え彼女から授かっていた伝言を告げます。
阿麦に手形を盗まれた常鈺青は仕方なく手形を盗んで入城し李二牛の家に向かうが牢に入れられていると近所の人から知らされます。
阿麦は常鈺青に見付かり首根っこを掴まれるが北莫の侵入者を捜す校尉・唐紹義がやってきます。助かったと思いきや常鈺青が姿を消し彼の指輪をいつの間にか手にしていたことで北漠の間者だと疑われ牢に入れられてしまいます。
常鈺青は李二牛が持つ鞭箭の図面を手に入れるために牢に侵入するが兵がやってきたので、助けに来ると阿麦に告げ逃げ出します。
この言葉で北漠の間者だと陥れられた阿麦は唐紹義の尋問を受けることになり、さっき逃げた奴は北漠人で性は常、李二牛に用事があって侵入して来たらしいと告げます。
唐紹義はもし奴が常鈺青であるならば目的があって攻めてくるはずだと警戒します。
目的は李二牛がもつ図面だと何度も言おうとしているのに自分の考えが先走る。
5話|
常鈺青は北漠の大軍を率いて銀堡城に矢の雨を降らせます。校尉の唐紹義はこのままでは完全に陥落すると追い込められ敵を倒せば赦免すると囚人たちに伝えるよう配下に指示します。
牢の扉がすべて開けられると誰も動こうとしなかったが阿麦が祖国のために義を貫かねばと名乗りを上げると次々と後に続き武器を手にします。
武器も兵も足らないことであっという間に北漠の入城を許し銀堡の兵士たちの死体が無数に転がります。
阿麦は死に際の看守に足を掴まれ転ぶと娘の秀児を助け出してほしいとお願いされ約束します。
唐紹義は李二牛が図面を燃やしていたので何で逃げないのだと剣を突き付けます。燃やしても図面は頭の中にあるだろうと訴えると戦は嫌いだから殺してくれと訴えられ、お前を使ってこの状況を打開できるかもしれないから殺せないと告げます。
北漠の手に渡りそうになったら殺すと念を押し彼を救出するころ、阿麦は男に弄ばれそうになっていた秀児を救います。
常鈺青は略奪と殺戮は許さんと激怒すると元帥が許可したと言われ他の部隊はともかく自分の配下に勝手は許さないと忠告します。
阿麦たちは北漠の甲冑を身にまとうと阿四を訪ね常鈺青が持つ令牌を造ってくれと願います。手分けして鎧を作ると背格好が一番近い唐紹義に着させるが、常鈺青が李二牛、阿麦、唐紹義の三人を見つけたらすぐに撤退するが発見できなかったら3割の民を殺すと訴えていることを知ります。
李二牛は殺し合いが嫌いで自分の図面を欲しがっているから自ら牢に入り隠れていたわけだ。この紙切れ一枚のために多くの命が犠牲になってしまいましたね