華の出陣~麗将・阿麦の仇討~
チャン・ティエンアイ主演、男装の女将軍が家族を皆殺しにされた真相を追う愛と復讐の中国時代劇!
全36話を視聴し全話あらすじ一覧と見所キャスト、最終回結末までネタバレ感想で詳しく紹介します。
あらすじ&キャスト
美しい娘に成長した阿麦は男装して周囲を欺いて暮し父を亡き者にした義兄・陳起を捜すうちに定南侯・商維の子・易之と出会い刺客に襲われていたところを救う。
死を悟る商維は亡き前皇太子が実父であること、また皇帝・斉景に命を狙われているから急いで盛都を離れるよう易之に命じる。
皇位継承者・ 商易之との出会い、 敵将・常鈺青との攻防、仇である義兄・陳起との決着、死闘の果てに見たものとは?
ネタバレ感想|華の出陣
6話|
鞭箭の図面を持つ李二牛が投降すると言い出したので唐紹義は今すぐ殺されたいのかと言い放ちます。李二牛は亡骸を渡せばいいと告げるが阿麦は李二牛が死ねば常鈺青はもっと民をいたぶるはずだと言います。
阿麦は自分たちが銀堡城からいなくなればいいので常鈺青に敢えて気付かせて脱出しようと提案します。
本当に民を殺す気なのかと部下に聞かれる常鈺青は民たちに発見させるための脅しだと告げます。
令牌を偽造する阿四も一緒に行くと鎧を身にまとったので阿麦は感謝するが作戦実行直前に忘れ物したと阿四が言い出したので待つことにします。
指輪を取りに戻った阿四が戻ってこないので、阿麦は最後まで待つつもりだったがこれ以上待てないと唐紹義たちに訴えられ仕方なくお尋ね者が城外へ逃げたと金を鳴らして喚きます。
そして常鈺青に扮した唐紹義のあとに兵士たちを引き連れ銀堡城を脱します。兵士が城外へ出たと報告を受けた常鈺青は首謀者は誰だと訴えると「あなたです」と言われ耳を疑います。
阿麦たちは常鈺青に追われている事を確認すると三手に別れ逃走します。しかし南夏に渡すわけにはいかないと命令を無視した兵の矢により李二牛に矢が突き刺さっていました。
李二牛は鞭箭の秘訣を唐紹義に話すと息を引き取り、常鈺青は軍令に背いた配下に激怒し剣を突き付けると元帥の使者がやってきたので処罰は後だと告げます。
秦山をまだ落としていない事への苦言だったので心配ご無用だと告げ帰らせます。
北漠軍元帥・陳起は軍糧と俸禄の支給が延期になってしまい常家の末子が軍需品を管理する張家の娘を娶ったので常鈺青を許せと圧力をかけてきたのだと察します。
軍糧がないと兵士が犠牲になってしまうので受け入れるが若い陛下が傀儡にされてしまうのではと案じます。
阿麦は唐紹義と兄弟の契りを交わすと豫州へ向かう彼と別れ秀児を連れて青州へ向かいます。
7話|
南夏の皇帝・斉景は北漠軍が銀堡城を陥落させたと報告を受けると、康王・斉泯(2皇子)は北漠が侵攻する理由がないので賊に襲われ城守が処罰を恐れて罪を着せたのでしょうと告げます。
しかし斉涇(皇太子)はかつて武器を産し自営の能力がある銀堡城が落ちたのは訓練された兵以外にあり得ないと訴えます。
林宰相も同上し優秀な若手が多いので急な襲撃は南征の野心があるかもしれないと言います。
皇帝は何が野心だと笑い北漠の若い皇帝が何か欲しているのだろうと聞く耳持たず使節団を送って何が欲しいのかを聞けと命じます。
皇太子は斉泯の遠回しな侮辱を相手にせずにいると少し散歩しましょうと林宰相に誘われます。皇帝は北漠が兵を動かせば和議の使者を送り物資にくわえ土地すら割譲するのでこのままでは財力を損ない民の苦しみが増してしまうと告げます。
林宰相も土地の割譲は憤りを感じると同上するが柱石たり得る武将がいないので戦するべきと進言できないのだと言います。
秀児を連れて青州へ向かっていた阿麦は石遠の一行がいたので馬だけ走らせて騙すと龍吟衛に追われ山に隠れていた商易之と再会します。
入城のために龍吟衛を引き付けてほしいと穆白に願うと秀児の護衛を頼み商易之を連れて離れます。
阿麦は狼煙をあげて商易之を人質に取ると石遠が率いる龍吟衛と北漠の兵を衝突させ、その間に逃走し秀児たちを迎えに行きます。
常鈺青は秦山を制圧すると南夏への侵攻に欠かせぬ地であるために死守するよう部隊に命じ靖陽へ向かいます。
商易之たちは青州にたどり着くが通行手形がなく定南侯府の令牌を逃げる際に本部隊に預けていたので物乞いと勘違いされます。しかし本部隊がやってきたので無事に入城を果たすと阿麦は北漠へ行くための通行手形がなくて困っていると相談します。
商易之は任せとけと告げるが徐静に会わなくてはと穆白に言われ、盛華に言われていたことを思い出し会いに行きます。
南夏皇帝が暗殺を命じたからなのでしょうが、しつこいね~。確かに亡き前皇太子の息子ではあるけども、そもそも何で生きていると皇帝は思っているのかな?
他の同年誕生日の男を殺してるという事は商易之だと確信しているわけではないのよね
8話|
物陰に潜む兵に気付いた阿麦は目配せをして商易之に知らせ城守府から出ます。
兵に下がるよう命じる銭于はいつまで寝たふりをしているんだと趙智と孫濤を起こし、杯を叩き割ったら斬りかかる予定だったはずだと訴えます。
土壇場で怖気づいた二人は陛下も気まぐれだし出方次第では監視に留めた方がいい、策を練ってから再び動こうと逆に宥めます。
商易之は青州に留まるのは危険だとして青州を出ようとしたが城門が封鎖されてしまったので徐静を訪ね相談します。
放蕩者を装い散財する商易之は民たちから財神とあだ名をつけられます。酒を買い占め銭于たちに招待状を送ると仮病を使われ趙智と孫濤しか来ませんでした。
銭于はいないが作戦を実行することにし、酒を飲みがら迷香で二人を意識朦朧とさせると商易之は厠の扉から出れ阿麦たちと合流します。
狩りに行くふりをして出て行こうとするが城門で銭于が待ち構えていた事で失敗に終わります。
銭于は盛華長公主の子を自らの手で殺すことはできず商易之を採石場に送ります。阿麦は連れ去られた商易之の捜索を行い穆白や徐静たちは兵権をもつ二人の武将が牢に入れられているので救出するための策を練ります。
商易之は強制労働者が亡き父・商維に恨みを持つ者ばかりだったので身分を隠します。
金持ちのはずですね・・・てっきり商維が用意周到に徐静を青州に置いていたわけだから牛耳ってくれているのかと思ってたよ。
9話~のネタバレは更新中