明蘭~才媛の春~
実際に夫婦でもあるウィリアム・フォン&チャオ・イーリン共演、強い絆で結ばれる夫婦の愛を描いた中国ラブ史劇!
全73話を視聴し全話あらすじ一覧と見所キャスト、最終回結末までネタバレ感想で詳しく紹介します。
あらすじ&キャスト
中国北宋の時代。盛家の娘・明蘭は母親の身分が低かったことから父親から愛情を得られず正妻や姉妹たちにも虐げられて育つ。
亡き母の教えを守り自分の才気を隠して耐え忍び成長した明蘭は子供の頃に知り合った寧遠候府の御曹司・顧廷燁に見初められて顧家の女主人になり夫を支え優れた才知を発揮していく。
ネタバレ感想|明蘭
14話|息子の不始末
盛家の正妻・王若弗は盛紘が軟禁されている間に林噙霜を追い出すために男との密通をでっち上げ縛り上げます。
証言書に強引に拇印を押させるとこれで大奥様も納得するはずだから人買いを呼び売り飛ばせと命じます。
そこに大奥様から言伝を託された盛明蘭がやってきて、「本当に不義を働いたなら厳罰に処せ、王若弗に任せる」と告げます。
王若弗は言伝を聞いて満足するが林噙霜は相手の男を連れて来い、濡れ衣だと喚きます。そこに軟禁されている男を強引に連れ出す張楓がやってきて売買の話をしていただけだと訴えられます。
林噙霜が役所に訴えるために使者を送ったと報告を受けた大奥様はちょうど顧廷燁が長柏を訪ねていたので二人に止めに行くようお願いします。
そして再び大奥様の言伝を授かる明蘭は「王若弗と林噙霜はそれぞれ居所で禁足とする」と告げます。またただの売買なら変装して出て行く必要もなく理由を問うと黙り込んだので板打ち20回に処すと告げます。
王若弗は追い出せなかったが20回の板打ちはできたので憂さ晴らしにはなったと思います。袁家に嫁いだ華蘭が心配で盛家にやってくるなか盛紘が二日ぶりに無事に戻ってきます。
苦々しい表情をしていたので陛下に叱られたのだろうと察し誰も宮中での出来事を聞くことはありませんでした。
しかし袁家の姑から雑務がたまっているのにいつになったら帰ってくるのかと使者を寄越した事で、盛紘は大奥様が手を打ってくれるから心配するなと華蘭に告げます。
林噙霜は王若弗に止められたが墨蘭と長楓を連れて強引に押し入ります。ずっと心配していたんだと訴えるが、盛紘は軟禁は盛長楓のせいだ、お前のせいで死にかけたと激怒します。
遊び呆けている長楓が兗王派の者と酒を飲み世継ぎの件で放言したことが陛下の耳に入ったのです。陛下に追及を受ける盛紘は討論での明蘭の言葉を思い出しそれを代弁して窮地を脱していました。
王若弗が火に油を注ぐ発言し更に激怒する盛紘は長楓を容赦なく打たせます。王若弗はどさくさに紛れて証言文まで出して密通の件で林噙霜まで排除しようとしたが高利貸しをしたことをバラされてしまいます。
王若弗、惜しかったな。ズル賢さがないから返り討ちにされてしまいましたね。どうでもいいけど林噙霜と墨蘭は何でいつもセットなんだ?
15話|家の差配
大奥様は王若弗は姉・康夫人が来るたびに唆されるし林噙霜も盛家の財産を無断で処分しようとしたので明蘭に差配を任せるよう盛紘に告げます。
明蘭の言葉を代弁して陛下の罰から逃れていた盛紘は寿安堂の隣の暮蒼斎を明蘭の居所にします。
明蘭は大奥様から離れたくないと思うが心遣いを理解し信頼してくださる以上思い切って挑戦することにします。
そんな明蘭は衛氏から届いた文に目を通し、林噙霜の手先が探りを入れてきていること、また盛家を見ていた張医師の行方が分からない事を知ります。
明蘭は侍女を手配すると大奥様に言われるがどうせ揃うと思い断ります。予想通り王若弗と林噙霜が探りを入れるためにそれぞれ息のかかった二人の侍女を送りこんできたが大奥様も心配して優秀な一等侍女・翠微を送ります。
明蘭は今までは黙っていたがやり込められたら大奥様の顔をつぶしてしまうため墨蘭に何か訴えられたらすぐに言い返すよう張り合います。
しかし機嫌を損ねられては後々面倒なので、つなぎ役として差配を任されている事は賢いのだから気付いているでしょうとおだてます
華蘭はお奥様が病気と知って急いで実家に戻るが姑に文句言われないための配慮だと分かり安堵します。医術をもつ賀夫人も呼んでくれていたので感謝するが虐げられていると知った王若弗が袁家に乗り込もうとして大奥様に叱責を受けます。
明蘭はまったく動じずに冷静に判断できるから、敵はいないかもしれない。
16話|馬球大会
盛家に残る3姉妹は永昌伯爵家の呉氏が開催する馬球大会に参加することになります。明蘭は親友・余嫣然と再会して喜ぶが賞品の金の簪を見て様子がおかしかったので心配すると亡き母の遺品だと知らされます。
弟と妹が組んで出場するというので明蘭は余嫣然と組んでほしいと長楓に頼みます。
余家の息子と親しい顧廷燁は妹は一人しかいないはずなのにと首をかしげると余嫣然は亡き正室の娘で継室を迎えその間に生まれたのが長男と次女だと魏行首から知らされます。
余嫣然は母の形見だからもし手に入れたら譲ってねと兄妹に願うが妹から褒美を奪うのかと訴えられます。自力で勝つしかないと思い勝負に挑むなか試合を見守る明蘭は斉衡に話しかけられます。
膝当てなど贈ってないととぼけると長らく会えず我慢していた斉衡が想いをぶつけてきそうだったので言わないでと止めます。
すると余嫣然が妹に意地悪され諦めて泣いていたので明蘭は取り返すために変わりに出場します。
明蘭の活躍っぷりを気に入る呉氏だったが梁晗が大会に目もくれず墨蘭に楽しそうに話しかけていたのでどこがいいんだと愚痴ります。
明蘭は余家長男に怪我を負わせると代わりに出てきたのが都で一番の名手・顧廷燁でありそれを知った長楓が逃げ出してしまいます。
勝負しない方が恥だと思う明蘭は一人でも戦うと訴えると斉衡がパートナーを買って出ます。
明蘭は見事に勝利し呉氏から称えられると賞品を余嫣然に渡します。
今までも形見がちょこちょこ紛失していたらしいから妹の仕業だろうよ。明蘭、長男に怪我させることができるなら妹の方も落馬させてやればいいのに!!
明蘭がちょこちょこ言い返すようになったら墨蘭がえらい小者に見えてきたよww
17話|愛の誓い
馬術大会の帰りに玉清観で母の位牌を磨く明蘭は斉衡に話しかけられ、膝当ては今まで世話になったお礼で深い意味はないと告げます。
贈ったことは認めたなと言われ目立たない内側に刺繍がしてあったと指摘されます。平穏な人生を送るのが母の望みだし、男は科挙に受かって仕官になり努力して這い上がる道はあるが女は一歩間違えたら死活問題なんだと訴えます。
それに平寧郡主が庶子を息子に娶らせるわけないし側妻にならないと母に誓ったから私のことなど諦めてほしいと願うと正妻として娶ると訴えられます。
大それた望みを持てば後に苦しむのは自分だと思う明蘭は帰宅すると盛紘がやってきたので挨拶します。
馬術大会で兄妹と組めばいいものを斉衡と組んだことで玉の輿でも狙ったのかと叱責されます。余嫣然の母の形見を取り戻すためだし長楓が逃げ出したんだと訴えるが反省が足らないと罰を受ける羽目になります。
顧廷燁は分家するには所帯を持たねばならず礼儀をわきまえている優しい余嫣然なら正妻にしても朱曼娘に身分を与えてくれるはずだと思います。
同じ庶子なんだから身の程知らずと言われるにきまってるでしょうよ。
斉衡の家より梁晗の家の方が劣るらしいが、それでも嫡女が嫁いだ袁家よりは上だと知ると墨蘭はまんざらでもない表情でしたね。
ただ林噙霜に似ている意地悪い性格の墨蘭なんか好きになる人いるのでしょうか、外面はいいからな~
そしてあいかわらず盛紘は理不尽な奴だ、
18話~のネタバレは更新中