安寧録~海棠に降る光~
レン・ミン&ジャン・ワンイー共演、冷遇される偽兄妹が過去の真相を追い求める中で本当の気持ちに気付いていく中国ロマンス時代劇!
こちらの作品は「WOWOW」さんで全話鑑賞し、
見所キャスト、全40話あらすじ一覧、最終話結末までネタバレ感想で詳しく紹介します。
あらすじ&キャスト
羅宜寧は幼い頃に父・羅成章の側室・喬月嬋の陰謀により罪を着せられ嫡女でありながら別邸で育つ。大奥様の還暦祝いの日に危険な目に遭ったところを覆面の男に助けられるがその正体は父に嫌われ族譜にも載せてもらえない異母兄に当たる羅慎遠だった。
羅慎遠は師匠の汚名をすすぐ証拠を手に入れるために隠密行動をしており、羅宜寧は大奥様のために本邸にとどまることを決め、母の死、自身が別邸に追いやられた過去の真相をひそかに調べていく・・・
ネタバレ感想|安寧録
9話|燃え上がる炎
羅家の大奥様は来訪した程琅に宜玉を嫁がせたいと陳蘭に言われ、確かに家柄はいいが内実な複雑だと告げます。
程琅は幼い頃に兄たちに虐げられており腹の底が見えぬ陸嘉学が出世したあと兄たちは一掃されているので何が遭ったか分からない相手に嫁がせるのは気が乗らないと告げます。
劉博士の息子・劉静は人格者で学問の才もあるし夫人からも気に入られてるから良い縁談ではないかと勧めるが官位が低いことを気にしていました。
陸嘉学に命を狙われていると恐れる羅宜寧は正体が知られるきっかけとなるかもしれないので切り絵をすべて燃やします。当時、凧がひっかかってしまい塀を乗り越えた屋敷で目が見えない陸嘉学と会い切り絵を作ってコミュニケーションをとっていました。
羅慎遠は陸嘉学の甥・程琅が来訪したのは挨拶ではなく証拠を探しに来たのだろうと確信します。
また羅宜寧も程琅を善人とは思えず何か探りに来たようだと警戒し羅慎遠のもとを訪ねます。何か探りに来たようなのは間違いないが「必ず阻止する」と言葉をもらい安心して帰ります。
羅慎遠は一心斎に黒衣の男が忍び込んだのを見て後を追い、侵入者の報告を受けた大奥様はやっかいな物を残してくれたものだと位牌の前でつぶやきます。
宜怜にたきつけられた宜玉は蓮の蕾に恋文を忍ばせて程琅に贈り、何か企んでいるはず察していた羅宜寧は蓮の蕾を調べそれに気付きます。
宜玉は劉家との縁談が進められているので陳蘭には告げ口せずに宜玉を呼びだします。そして軽率な行動を取れば叔母上や大奥様だけでなく自分たちも巻き込まれる、家族の名誉が損なわれるのだと告げ思い止まらせます。
羅慎遠は一心斎で張り込んでいると程琅の部下・葉厳が侵入してきたので戦った結果、一心斎が全焼することになってしまい父上が残した物がすべて消え去ってしまったと大奥様は悲しみます。
羅慎遠は証拠を捏造して李応龍の骸を運びこんでいたので程琅は李応龍が証拠と共に焼死したと報告を受けます。
大奥様が大事に保管してあるはずよね、お数珠を落としたシーンがあったけど何か隠されているのかしら?ただ落としただけかもしれないけどその割には意味ありげな映像に見えたけどなぁ・・・
10話|卑劣な罠
程琅は一心斎の火事で陸嘉学を脅かす証拠が燃えてなくなったと考え実家の雑事を片付けを口実に発つことにします。
お奥様は送別の宴を開かねばと思い林海如に準備を託すが焼死した骸が誰なのか、何の目的で一心斎にいたのかと不安を抱きます。
羅宜寧は羅慎遠が関与していると確信し、祖父の書斎も遺品もすべて焼けてしまったではないかと責めます。
しかし全ては羅家と大奥様を守るため、知らなければ無事でいられると言われ黙って引き返します。
羅宜寧は青渠が戻ってきたので喜ぶと孟医師は客桟にいて張兄妹が護衛してくれていると知らされます。
孟医師から話を聞いて戻ると喬氏を少安が追い払っているのを目撃し、逆に護衛を少なくして監視するよう指示します。
程琅の送別会の準備中に役者の連卿に襲われる羅宜寧は羅慎遠に助けられます。そこに悪巧みがうまくいったと微笑む喬月嬋が大奥様や羅成章を連れてきたので、羅宜寧は連卿に殴られて気を失っていたが羅慎遠に助けられたと訴えます。
連卿が羅宜寧とは男女の仲で彼女から帯を贈られたと主張し始めると羅成章だけは1人激怒するが大奥様と林海如は嘘だらけの発言だと指摘します。
羅宜寧は母の遺品である帯とは違う、よく見てくださいと訴えると羅成章は葉の数が違うので喬月嬋の帯だと気付き困惑します。
林海如は羅宜寧の潔白を証明するために連卿を拷問すれば白状するだろうと訴えます。羅成章はとりあえず物置に閉じ込めておけと言い出し喬月嬋が部屋に戻ろうとしたので羅宜寧は理解に苦しむようなら明してあげますと告げます。
青渠に捕らえた陳四を連れてくるよう指示し、この者は喬の呉旦那の配下だと説明し遠景閣で私を襲ったものだと告げます。
陳四は喬月嬋に命じられて襲ったと証言すると大奥様は徹底的に調査するため静堂を開くと告げます。
大奥様は今まで自由にさせていたが姑の死を願い嫡女を殺したうえに名節まで汚そうとするとはもう許すわけにはいかないと喬月嬋に言い放ちます。
羅宜寧は孟医師を連れてくるよう青渠に指示します。孟医師は旧知の仲であることを喬月嬋が隠したがったので当時は陳と名乗っていたと説明し、気の病が胎児に影響してお腹の子を救えなかっただけなのに当時、喬月嬋から口止め料と屋敷を贈られ「羅宜寧に突き飛ばされたから流産した」と嘘の証言をしてしまったと謝罪します。
林海如はそのせいで羅宜寧は嫡女でありながら子供の時に別邸に送られ十数年も戻れなかったんだと追及します。
羅宜寧はまだ私を陥れようとしていると喬月嬋が言い出したために喬の五旦那や喬月嬋の悪事をすべて知る李婆を連れてこさせ逃げ道を塞ぎます。
傷を痛みに耐えながら見守ってた羅慎遠は顧夫人の件も暴いたので安堵し自分の邸宅に戻ります。
それにしても羅宜寧は陸嘉学に命を狙われると思っているけど、陸嘉学の方はどう見ても殺すために捜しているようには見えないよね。
さすがに喬月嬋、終わりですよね、もう見たくないですよwwそういえば役者に襲われた時に羅宜寧は帯をすり替えていたって事は襲われる事も想定内ってことよね