天啓異聞録
「風起洛陽」のホアン・シュエン&中国武術最高ランクの称号「武英級」を最年少記録となる16歳で取得したウー・ユエ共演による中国アクション時代劇!
全話視聴し見所キャスト、全12話あらすじ一覧、最終話結末までネタバレ感想で詳しく紹介します。
あらすじ&キャスト
明国の第16代皇帝・天啓帝の治世。悪名高き宦官・魏忠賢が政治の実権を握って朝廷を私物化し混乱の時代を迎えていた。
行方不明の弟を探し続ける皇帝直属の秘密警察・錦衣衛の褚思鏡は奇病が蔓延しているとの噂を調査するため遼東の寧遠城へ向かう。
韃靼の武人・バヤンと共に調査を進め烏暮島へと上陸するが・・・
ネタバレ感想|天啓異聞録

5話|
黒色海龍号の艦長アンジェリカはせっかく捕らえた怪物を謎の一団に逃がされてしまい頭に来て大砲を放ち撃退すると烏暮島へ戻るよう指示します。
しかし巨大な大波に襲われると沈没してしまい、アンジェリカは生き延びた船員たちと共に烏暮島に向かって泳ぎます。
それを烏暮島から目にした褚思鏡は怪物を救うために襲わせたのかと雷燧に言い放ちます。
黒衣の者たちの一員だったのかと察する褚思鏡は自分の目的は2年前に島を訪れ姿を消してしまった双子の弟・思鈺を捜すためであり敵対するつもりはないと告げます。
沈淙は弟に会ったことがあるようなので力を借りたいだけだと告げると、笛(鳥の鳴き声?)の音を耳にした雷燧はその場を離れます。
褚思鏡は沈淙が家に帰りたいというので一緒に向かうと村には病人しかいないから閉じ込められ外には出てこないと言われます。大長老・丘芷が魚を食べることを禁じたのは2年前から魚を食べた人が奇病にかかるようになったからだと知ります。
辺境軍の刀があったので君の父親は沈譲かと尋ねると処方していた沈淙は頷きます。そして奇病を患った者が怪物になるんだと疑いが確信に変わると外で物音を察知し出ていきます。
雷燧が黒衣の者たちと奇病にかかり正気を失ったものを殺していました。
捕らえられてバヤンは自力で脱走とすると黒衣の者たちが女房を捕まえ刺し殺したと長老に訴えているのを目撃します。バヤンは丘芷に会いに行き、島で何が起きているのがすべて話せと剣を抜くが怪物が現れたので驚きます。
丘芷は監禁したのは秘密を外に漏らさないため、そして見られた以上島民の命を守るため力を貸してほしいと願います。
怪物となっていた沈譲は人型に戻ると「人が大勢来るようだ」と言います。
島民たちが怪物と仲間だと疑い押し寄せてきたので丘芷は島民を守っているのはあの者たちなんだと訴えます。
バヤンは丘芷が刺されたので助太刀すると沈譲もやってきます。島民を傷付けてはダメだと丘芷に言われた沈譲は怪物にならないように力を抑えながら戦ったため刺されてしまいます。
丘芷を頼むと沈譲に託されたバヤンは大長老を連れて逃げると、島民たちが言っていた「横公」とは何なのかと訴えます。
伝説の妖魔・横公魚の名のもと、奴等こそが本物の悪魔で滅ぶことなく闇に紛れ身を潜めていると言われ困惑すると島民を追いやった沈譲がやってきます。
雷燧に同行する褚思鏡は村に行くと死体が転がっており、大長老が悪魔と結託したと疑う島民らによる暴動が起きたのだと里長・賀子礁に知らされます。
刺された大長老を怪物が助けていたと知らされ雷燧は何か裏がありそうだと疑うが外で待たせている沈淙が危険だと思い急いで戻ります。
褚思鏡も追いかけるが沈淙の姿はなく、雷燧は邪教の組織・横公に沈淙が連れ去られたんだと口にします。
遺体が握りしめていた布の模様を見て褚思鏡はこの島に廟はないかと聞き、場所を知っている賀六宏に案内を頼みます。
沈譲は奇病にかかり怪物になっても任務を忘れていないということは心はそのままって事よね。
今回である程度はっきりしましたね。秘密を外に漏らしたくないことだけは一致していたようだが、黒衣の者たち、島民、そして邪教の奴等がいるようだ。
6話|
バヤンは奇病にかかったら誰もが怪物になるのかと大長老・丘芷に訊ねます。寧海堡でも発症した者がおり軍で混乱が起きればとんでもない事態に陥るので戻らねばと思うが外に漏れれば島民の無実なんて誰も信じてくれないと止められます。
制止を無視して島を出ようとしたが漂流して意識を失っており気付くと沈譲に助けられていました。
横公の隠れ家を突き止めるが先だ、2年前に壊滅させたと思っていたが島民に紛れ込み反撃の機会を狙っていたんだ・・・バヤンは褚思鏡の弟が2年前に失踪した話を聞かされていたので協力することにします。
褚思鏡は邪教組織のアジトに足を踏み入れると四方から白い煙が噴き出し、意識朦朧としながら必死で逃げるが奇妙な赤い仮面の一団が現れ雷燧が殺されてしまいます。
捕らわれの身となった褚思鏡は意識が戻ると鎖で拘束されており強引に何やら飲まされます。
「尊主は天外から来られ島の海の生き物に恩恵を与えた、海の生き物は海神に守られ食べると天罰が下る、恩恵を与えられた生き物を食べると尊主の力を継承でき苦しみは一時的なもの、やがて肉体を捨て去り尊主のもとへ・・・」
褚思鏡は弟・思鈺から助けを求められる幻覚を見るが取り乱すことなく何とか正気を保ちます。
褚思鏡は仮面を取る賀子礁に横公の者だったのかと訴えると本当に瓜二つですねと言われます。
何度も大業の邪魔をされたが責める気もないし久しく姿を見ていない、でもあなたが来たから居場所は分かるはず・・・
褚思鏡は再び幻覚を見ると「弟は死んでいない、東南」とつぶやきます。
賀子礁は発砲音を耳にし向かうとアンジェリカに拳銃を突き付けられます。まもなく大業を成し遂げる日が来るのだと告げ黒色海龍号が沈没したのはこのあたりかと地図を指さし満足した笑みを浮かべます。
アンジェリカは生贄になってもらうと信者たちに襲われたので返り討ちにします。
捕らえられていた沈淙は家族で幸せに暮らしていた時の幻覚を賀子礁に見せられると仁こちが散らばる洞窟の奥へと連れて行かれます。
すると大きな怪物に褚思鏡が襲われていたので脅えると「君が覚醒すれば助けられる」と言われます。
アンジェリカは銃を構え怪物に発砲しようとしたが沈淙が覚醒して目が青色に光ると怪物は褚思鏡から離れていきます。
そして沈淙が手をかざすと怪物は静かに寄ってきてひれ伏します。
沈淙は「お母さんは罪を犯した」と沈譲から言われていたらしいからね。尊主の子だから沈淙は錯覚したのでしょう、
だけと沈淙が操れるなら「みんなで仲良く暮らそう」って出来そうだけどww
ただ弟君の失踪や賀子礁の目的もいまいち分からない
7話~のネタバレは更新中