中国時代劇|七夜雪
リー・チン&ツォン・シュンシー共演、泣けると評判の同名小説をドラマ化した美しくも切ない愛の物語!
全32話あらすじ一覧と見所キャスト、最終回結末までネタバレ感想で詳しく紹介します。
あらすじ&キャスト
薬師谷の谷主・薛紫夜と鼎剣閣の剣士・霍展白は互いの使命に縛られながらも心を通い合わせ絆を深めていく!!
天山派の弟子で鼎剣閣の八大剣士の一人・第七剣士の霍展白は道を踏み外して出奔した第六剣士・徐重華を追いかけ剣を交えるが死なせた後悔を背負うことになる。
徐重華の赤子である徐沫の持病が悪化し霍展白は薬師谷の谷主・薛紫夜の処方箋に従い命懸けで江湖のお宝である貴重な5つの生薬を集め始めるが・・・
ネタバレ感想|七夜雪

15話|新たな端緒
薬師谷の入り口で倒れている霍展白を発見した薛紫夜はすぐに治療し、雪盲症で一時的に視力を失っている彼に3ヶ月の治療が必要だと告げます。
霍展白は残り1つである所在不明の幻の生薬・赤寒龍血珠の情報を集めようとするが目が見えないために行動ができません。
薛紫夜は大人しく部屋にいてと告げ出て行こうとすると青嶺雪山への道中で見つけた紫金の手炉を贈られます。
薛紫夜は「徐沫を治す方法が分かれば霍展白を足止めする必要はないわね」と寧婆婆に言われます。
すべてお見通しだったのねとお手上げ状態の薛紫夜は1人の命を救うのにもう一人を危険にさらすとは皮肉なものねと言います。
逍遥派の荘主の頭と剣を献上する瞳は長無絶から褒美は何がいいかと聞かれ修羅場を頂きたいと告げます。
刺客を育てる場を欲しいとは命が惜しくないのかと詰め寄られ、褒美は何がいいかと聞かれたから答えたまでで嘘を付けと仰せですかと訊ねます。
長無絶は野心がある若者は大好きだと笑い修羅場を与えることにします。
その頃、霍展白は侍女たちの話を耳にし治療を遅らせて長引かせるのは何故なのかと困惑します。
薛紫夜は赤寒龍血珠の在処が分かったから治療を急いでくれと頼まれ、長引かせる理由を応えられないために仕方なく受け入れます。
薛紫夜は龍門村に行くから見送りはしないと霍展白に告げ向かいます。人気がいないので警戒しながら様子を伺うと毒煙で村人が倒れていたので急いで治療します。
話声を耳にしドアを閉めて隠れると妙水たちが子供たちをさらおうとしている現場を目撃します。
元一宮の者かと察するが「秋水鶴は摩家村の件で教王を助けたようだものだ」と話しているのを耳にします。
駆け付けた霍展白が妙火を捕らえて人質に取り子供たちとの交換を要求するが元一宮が仲間の命を大事にするわけないと察し解放します。
薛紫夜は摩家村の件に元一宮が関与していることを察するが、霍展白はいまは子供たちの救出が先決だと言い彼女を薬師谷に帰らせます。
そういえば鼎剣閣で行方が分からなくなった人もいるし、徐重華も生きていると予想しているけどどうでしょう?
それより瞳は張無絶から記憶を消されているのよね。薛紫夜の装身具の音を聞いて聞き覚えがあると言ってたから摩家村の人なのでしょうね
16話|月下美人
霍展白は子供たちを浚って粟州に行った妙水と妙火を追うと閣主・南宮言其の命で来ていた夏浅羽、周行之と鉢合わせます。
霍展白は戦えば子供たちが巻き込まれるので今回は頭を使おうと二人に話すと妙火がちょうど出てきたので誘き寄せます。
夏浅羽は妙水が沐浴していたので衣を吊り上げ、その間に周行之が子供たちを連れ出します。
妙火を誘き寄せた霍展白は動きを封じ込めると摩家村の事件の真相を聞き出そうとするが駆けつけた明力と瞳に襲撃され剣を交えます。
重傷を負い馬に飛び乗って薬師谷へ向かうが・・・
妙水は南宮言其が配下を連れて元一宮へ向かったそうだと告げると明力はすぐに戻らねばと言います。瞳は事実かもわからないし南宮言其の策略かもしれない、成果なく戻って任務失敗の責任を取れるのかと反対します。
薛紫夜は周行之からの文で子供たちを救出したことを知るが霍展白の情報がないので心配します。飛んできた雪鷂から文を渡されると元一宮が虐殺の元凶だと知らされるがご主人様がどこにいるんだと訴えると飛び立ったので馬を走らせ追います。
倒れている霍展白を発見し持病の寒疾に耐えながら治療を急ぐと、谷主があまりにも必死なので霜紅や風緑たちは困惑します。
霍展白が目を覚ましたので安堵する薛紫夜だが寒疾の発作を起こし倒れます。
堂々巡りが頻繁にありすぎなのよね・・・目を覚ましたらすぐに動き出せるのもなんだかねぇ。
薛紫夜には持病があるから仕方ないけども霍展白は何度目なのさ、さすがにもういいよってなるね。
もう二人ともピンピンしているしww
17話|夕日の向こう
元一宮の長無絶は妙水たちが撤退してしまったので閣主・南宮言其の首を取り損ねる結果となってしまい、あと一歩で中原の武林に返り咲けるところだったと悔やみます。
任務を優先してただ一人撤退を拒んだ瞳は称賛に値するが、本当に鼎剣閣が来ていたら取って代ろうと企てていたんじゃないかと問います。
否定する瞳に修羅場の首領となり身の程を忘れたようだなと言い、雪獄の檻に入るよう命じます。
霍展白を必死に助けた結果、持病の寒疾が悪化した薛紫夜は散歩するだけで霜紅たちから心配されます。
これぐらい大丈夫だと告げると中秋節はせっかくだから楽しもうと告げます。しかし団らんの日であるために摩家村のことをどうしても思い出してしまい一人になりたくなります。
そんな彼女を見て霍展白は村人たちを呼んで店まで出してにぎやかに過ごすと準備していた花火も打ち上げます。
薛紫夜は谷で市を開くためにどれくらい散財したんだと訴えるが摩家村での幸せな団欒節を思い出します。
薛紫夜は霍展白から夕日がきれいな場所に案内され、こんな場所があったのかと驚きます。今までは患者を診ることと摩家村の真相を調べることが日常だったが始めて自分にために生きていいのかもと思います。
霜紅たちを育てて送り出し自分の持病も治して違う世界を見たいとも思うようになり霍展白はきっと叶うと笑みを浮かべます。
任務失敗してもダメで罠だと疑い任務を優先しようとしても罰、いったいどうすればいいのさ、そして妙水は何で罰を受けたんだ?体に出来た傷痕は教王にやられた痕跡だったのか
18話|万年赤寒龍血珠
大事にしていた枯れ枝の鉢植えを侍女に割られてしまった薛紫夜だが枯れ枝に無根水なんてそもそも師匠である前谷主・廖青染の冗談だったと気付いているために怒ることはしませんでした。
心配そうに見守る霜紅は「重荷を下ろす時かもしれない」と思い、「廖青染が救いたいのは雪懐ではなく希望を失っていた薛紫夜だった」と寧婆婆は言います。
薛紫夜は雪懐を蘇らせたいと願うより美しい記憶を心に刻み生きるべきだと気付いたと寧婆婆に告げます。
そして最後の生薬・万年赤寒龍血珠を探しに揚州へ向かう霍展白を見送ります。
霍展白は摩家村に寄ると雪鷂を使って芽を薛紫夜に届けさせ、窓の前に置けば新芽が出るはずと伝えます。
長無絶は南宮言其を始末できていないので例年は時期が早いが五明子の査定を始めると妙風に告げます。
妙水は最も冷酷、明力は無防備に乗じることに長けるので淘汰されるのは挑発に簡単に乗ってしまう妙火か妙空だろうと予想し五明子に任務を与えます。
霍展白は徐沫に会いに行くと市場にいる医師が名医らしいから一緒に行かないかと秋水音に言われ連れて行きます。
医師である女性がぶら下げている玉佩の紋様が回天令と同じであるために廖青染ではないかと思い訊ねるが知らないと言われます。薛紫夜の処方箋を伝えるが「効果はあるかもしれない、なるべく一緒にいることだ」と言われ曖昧な言葉を気にしながら揚州へ向かいます。
廖青染は家に帰ると難病の患者さんに会ったがここまで生かせるとは名医に診てもらっているようだと夫である鼎剣閣の第五剣士・衛風行に話します。
長無絶は妙空を淘汰し新しい者に妙空の名を与えます。
だけど南宮言其に報告している黒衣が徐重華ならいろいろと芝居だったのかもしれないですね。
徐重華は仮面を付ける妙空、そして行方が分からない衛風行は廖青染の夫として暮らしていた。霍展白、もう少しで会いに行けたのにね。
19話からのネタバレは更新中