恋狐妖伝~ファースト・ラブ~
「斛珠夫人」「永遠の桃花」のヤン・ミー&「安楽伝」「山河令」のゴン・ジュンが共演、中国の大人気漫画を原作に描いたファンタジーロマンス時代劇!!
全話視聴し見所キャスト、全36話あらすじ一覧、最終話結末までネタバレ感想で詳しく紹介します。
あらすじ&キャスト
人間と妖の大戦後、
狐族の当主・塗山紅紅は平和を維持するために世界に安定をもたらす苦情樹の力を増大させるため妖たちの縁結びをする役割を果たしていた。ある日、人間ながら強大な霊力を持つ東方家の唯一の生き残りである東方月初が迷い込む。保護して塗山の狐族の中で育てると月初は成長し互いに想い合う仲となる。
しかし世界には再び危機が訪れようとしていた・・・
◆塗山紅紅(ヤン・ミー) ◆東方月初(ゴン・ジュン) ◆塗山雅雅(グオ・シャオティン) ◆傲来三少(ウェイ・ジャーミン) ◆石姫(ウェン・ジェンロン) ◆塗山容容(フー・リエンシン)など
ネタバレ感想|恋狐妖伝

29話|
東方月初に二人の思い出を訴えられる紅紅は知り合いだったと知り戸惑うがどうしても思い出すことができません。
もしかして情の種を捧げる前に愛していたのは月初なのだろうか・・・
紅紅が思い悩むのを目にする雅雅は接近するなと言ったはずだと月初を責め、愛が芽生えたら紅紅は死んでしまうのだと告げます。
3年前、逃げた石姫を封じるために情の種を捧げたんだと教えると救う手はないのかと聞かれ「あることはあるがあなたが死ぬことになる」と告げます。
紅紅は忘れさせたい顔如山と忘れたくない律箋文、どちらの願いをかなえるか迷い人間界で二人を引き合わせます。
結果、律箋文を助けて妖力を使い果たした顔如山は彼女が自分を思い出さなくても見ていたいために誰もいない雪山に拘禁するようにしてもらいます。
命懸けで誰かを忘れず守る想いが分かった紅紅は愛し合う二人には苦難など怖くないないだろうと思います。
別の手で双方を安心させられるかもしれないと思うが吐血したので翠玉霊に診てもらうと、至情の涙が心にこぼれ栄養で新たな情の種が再生されたようだと知らされます。
情の種が咲き枯れれば再び忘れ、それを繰り返すと披露して命が危ないと知らされ、このことは誰にも言わないよう頼みます。
そして紅紅は顔如山の願いをかなえる一方で律箋文には苦情遺忘術を遮らせ幻の婚礼を挙げさせます。
律箋文が絶対に忘れたくない気持ちが理解できた紅紅は今までの出来事をすべて教えてくれと月初にお願いし、またあなたを愛したみたいだと口づけします。
忘れてもまた思う出せばいいと紅紅は体に月初の文字を刻みます。月初と共に灯籠を買いに行った紅紅だが、なんで自分はここにいるんだと忘れ去ります。
月初は救う方法を雅雅に尋ねると、「心の半分を割って情の種にし紅紅が愛さなくなればあなたの心は枯れ死ぬ」と知らされ決断します。
正直どこまで引っ張るのかと思っていたよ。月初は命を懸けた決断をしたけども紅紅が愛し忘れなければ二人の心は枯れず助かるのよね
30話|
紅紅は心の半分を捧げて倒れた月初を神火山荘で看病すると、月初に想いを寄せていた付澄は真心を託せる者の目に自分が映るわけないと悟りこれからは兄だと思うことにします。
一気盟の盟主・王権弘業は圏外に力が世に及ぶことを心配します。日に日に体が劣っているのを感じこのままでは盟主の座を巡って荒れてしまうので災いが起こる前に新たな盟主を選ばなくてはと思います。
盟主を志願する者は選抜試合の出場せよと通達を受けた月初は圏外の勢力に備え後継者を早めに決めるのかと察します。
次の盟主は自分しかいないだろうと思う月初は王権山荘に向かいます。塗山に戻る紅紅はそんなに心配なら王権山荘に行けばいいじゃないかと雅雅に言われるが傲来三少が急に苦しみだすと「天門関に黒狐が・・・」と言い残し消え去ります。
分身がいたのだと気付く紅紅は傲来三少が天門関である境界線を守っているのだと察し雅雅と共に駆け付けます。
3人で協力し何とか抑えるもの圏外の力が圏内に入り込んでしまい、傲来三少は今のは石姫の背後にいる勢力の主・黒狐女王だと言います。
紅紅は人と妖が協力して圏内に入り込んだ黒狐を追い出さなくてはならないと告げると、傲来三少は前に月初から渡された虚空の術の書にある宝器・虚空の涙なら黒狐を実体に変え成敗することができると言います。
しかし、虚空の涙は至高の霊力が源で真心から生じ東方一族にしか出せず月初だけでした。
紅紅は王権山荘に向かうと新たな盟主となる月初から、これからは肩を並べ共に世の安寧を守ろうと言われます。
圏外の黒狐が圏内に入ったと告げるが時空に逃げてしまうから普通の妖力や宝器では殺せないと教え、対処するには虚空の涙しかないそうだと告げます。
南林の樹族の宝・七宝妙樹皮が悪名高い西門家に奪われ族長・月啼春は留守にしている間に何をやってるんだと叱責します。
月啼暇が奪い返しに向かい尾生を追い込むが七宝妙樹皮は肌に触れると寄生して主と見なし外から受けた力を弾き返すために逃げられてしまいます。
主が心から愛せば防御を外し従う主を変えると知り
傲来三少が今まで身分を明かさなかったのは、雅雅が完全無敵と崇拝していたからか。もう隠さなくても済むね。
31話|
尾生は「七宝妙樹皮を捜しに行った者は全員始末しろ」と耳にし逃走します。
紅紅と月初は南林の樹族の宝・七宝妙樹皮が一気盟の西門家に奪われたと知り西門家に向かうと妖の話を信じて罪を着せ一気盟から追い出す気なら当主として容赦はしないと言われます。
七宝妙樹皮に触れた者はすぐ分かるらしいから樹族の族長・月啼春に調べさせたらどうかと意見すると、もし何も出てこなければ血3滴をもって過ちを認めさせると言われます。
知らせを受けた月啼春はそれぐらい容易いことだと向かうと、かつての恋人である塗山の長老は要求が怪しいと止めようとするが・・・
月啼暇は尾生を見つけると双子の姉だと偽り姉に殺されるから助けてと縋ります。
月啼春は西門家を調べると七宝妙樹皮がなかったので望み通り血3滴を捧げようとしたが誰の血液かまでは取引になかったので塗山長老が名乗り出て身代わりとなります。
紅紅と月初は西門当主はどう見ても怪しいので調査することにし、月啼暇は尾生に愛してもらおうと四苦八苦します。
紅紅と月初は西門当主が外に出たので尾行するが迷離陣に誘導されてしまいます。二人は幻に入り込んでしまうが戻ってきた月初が霊血を注ぎ紅紅を現実に呼び覚まします。
月初は東方家と塗山の取引を知り幻だからありえないと自分に言い聞かせます。
西門当主、話が回りくどくてめんどくさい人ねww東方家と塗山の取引をすっかり忘れていたよ。最初はそのために塗山で育てていたわけだからね
32話~のネタバレは更新中