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「王になった男」5話6話7話8話ネタバレあらすじを紹介

韓国ドラマ/王になった男

ヨ・ジング主演、

王と道化師、一人二役を演じた韓国時代劇!!

 

あらすじ

朝鮮王朝・後に暴君とされ追放される光海君の時代背景を基に描かれた歴史ドラマ。

自分の命により弟が議性になってしまい陰謀渦巻く宮廷で心を病んでしまった国王イ・ホン。側近の都承旨は漢陽で国王そっくりな道化師ハソンを目にし莫大な財と引き換えに影武者となるよう依頼する。宮廷はおそろしいところだと逃げ出すハソンだが正義感強くこのままでは民がますます犠牲になると考え本当の王となり世界を変えてやろうと決心する。

一方、王妃は急に優しくなった国王に戸惑いながらも徐々に惹かれていくことに・・・。イ・ビョンホン主演の大ヒット映画をリメイクした作品でヨ・ジングが国王と道化師一人二役を演じた。

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キャスト/ヨ・ジング&イ・セヨン共演

国王イ・ホン(ヨ・ジング)
15代王・光海君がモデル。母親は自分を生んですぐに亡くなり父親である14代国王から愛を得られずに育つ。父親の亡きあと国王となるが党派争いに巻き込まれ刺客に狙われたりと心を病む。都承旨が連れてきたハソンに替え玉を頼み身を隠すがハソンに警戒するようになる。
ハソン(ヨ・ジング)
15代王・光海君がモデル。母親は自分を生んですぐに亡くなり父親である14代国王から愛を得られずに育つ。父親の亡きあと国王となるが党派争いに巻き込まれ刺客に狙われたりと心を病む。都承旨が連れてきたハソンに替え玉を頼み身を隠すがハソンに警戒するようになる。
ユ・ソウン(イ・セヨン)
イ・ホンの正室。心を病む国王に冷たい態度を取り距離を取っていたが入れ替った事を知らずにハソンに徐々に惹かれていく。
イ・ギュ(キム・サンギョン)
イ・ホンの側近・都承旨/王命の伝達を行なう役職。ハソンを監視下におき国王に忠誠。
大妃(チャン・ヨンナム)
宣祖の継妃・仁穆王后がモデル。息子を王にすると望んでいたが殺されイ・ホンに強い恨みをもつ。
シン・チス(クォン・ヘヒョ)
左議政・イ・ホンの側室である姪の宣化堂を正室にしようと最初は企てる。別人のように変わってしまった王に気付くと・・・。
 
 

ネタバレ/王になった男

 

第5話・道化の死

自分の耳を切りつけるほど王様イ・ホンは精神を病んでしまいイ・ギュ(都承旨)は王様の胸に傷があるためハソンの胸を斬りつけ「本当の王になれ」と告げます。

大妃様がやってきて何故世話を怠ったのだと王妃を責めたのでハソンは怒りが込み上げるが「これからは王様を害するものは何一つ見逃しません。私を利用してお心を乱される行為も許しません。ご心配なく」と王妃が言い返したのを見て安堵します。

 

シン・チス(左議政)から志を同じくした頃に戻ろうと提案された都承旨は職を退けば手を取り王様を名君に育て忠臣にして差し上げると告げます。

シンは王様が王位に就くまで苦痛にも耐えて重職を授かったので府院君の背後に隠れていた者から「忠臣にする」という言葉が出たので笑ってしまいます。

都承旨は怒ることなく冷静に「民の膏血を絞って私欲を満たし権勢を貪っているのは忠臣がやることではない」と伝え席を立ちました。

そして「キル・サムボン師匠と仲間が夢見た世の中を作る時機がきた。仲間に伝えよ、集会を開く時が来た」と住職と妓生ウンシムに伝えます。

 

王妃が煎じた薬で回復したハソンは「恭順王后様(イ・ホンの実母)の命日ですが祭祀で民に施す米が底を突いたようなので救援米を確保する策を考えてください」とお願いされます。

民を救うためなら問題ないと王妃に告げるが「王室の財を用いたことはないし宮殿の再建もあるゆえ難しい。戸曹(国の財政を司る部署)に命じ税を増やすしかない」とシンに言われます。

財の多くは左議政が管理していると都承旨に教えられ戸曹判書イ・ハンジョンを呼ぶと「民に施す米のために民の税を増やすのは道理に合わない、救援米は地方で横流しされているので民の救援に使われていない」と言いました。

官吏が賄賂を得て貢納品を拒否し市場の商人が儲けていると聞かされたハソンは「最初から米で受け取ればよいのに・・」と口にすると大同法(貢納品を米に統一した納税制度)の再施行をお考えですかと聞かれます。

税を横領し私服を肥やす者を見付けるためには飛び抜けた計算能力があるチュ・ホゴルが必要だと戸曹判書は言います。都承旨はかつて志を共にした仲間なので賭け事で生計を立てていたホゴルを見付けて王宮に連れて来ます。

しかしキル・サムボン師匠と多くの仲間が謀反で拷問され命を落としたときに何もできず王宮に留まり都承旨まで上り詰めていたのでホゴルだけでなく集まった仲間からも裏切り者と言われてしまいます。

ハソンは賭け事で負けたことがないホゴルに「私が勝ったら従ってくれ」と約束しイカサマで勝利します。「自分の意志でやる気になったら訪ねてきてくれ」と伝え帰らせるが横領の事を調べられたら困る者に狙われ引継書もすべて持って行かれます。

 

大妃様は先王様から「キム尚宮はかゆい所に手が届く女だ」と教えられていました。逝去したあと新王側に寝返ったのを知ればあの世で悲しんでおられるだろうと伝え「私のかゆい所を当てられるかどうかで判断する、やってみよ」と伝えました。

また王宮外の暮らしの方が幸せだとずっと思っていた王妃だが最近の王様(ハソン)と距離が縮まりそんな考えは吹っ飛んでいました。王の仕事で疲れ切って眠っているハソンに「お慕いしています」とそっとキスしました。

 

第6話・隠せない思い

王妃にキスされハソンは驚いて目を開けるがしゃっくりが止まらなくなります。チョ内官はしゃっくりを止めようといろいろとい策を講じるが止まりません。

王妃が自分のせいではないかと悲しむのでハソンは「絶対違う、横になるから王妃も休め」と出て行かせます。すると、しゃっくりは止まりました。

「王様をお慕いしています」と王妃の言葉が繰り返し頭の中で鳴り響き、ハソンも同じ思いだが偽物の王であるため自分のことではないはずだとため息つきます。

 

シン・チスは息子イギョムがホゴルの札を持っていた事で刺客を送った事を知るが屍も確認せず金を渡したのかと殴り付けます。

イギョムは急いで確認して安堵しシンは引継書を観察して問題はなかったのに朝廷を揺るがした罪は重いとして戸曹判書を罰するよう進言します。

ハソンは困り果てていると都承旨が現われ「横領の証拠を見付けた者がいます」とホゴルを連れてきていました。ホゴルが生きていたのでシンは内心驚きます。

証拠が出た以上シンはこのままではマズイと判断し「引継書を押収し地方官に免罪符を与えた吏曹判書に罪を問うべき」と裏切り、ハソンはその通りだと受け入れます。

 

都承旨はホゴルが狙われると察知して護衛を密かに付けていたのでイギョムが送った刺客を捕らえ報酬10倍払うから偽りを伝えてこいと命じていたのです。

ホゴルは「左議政の息子イギョムに命を狙われました。どうか罰してください」と訴えます。

普通なら斬首だが功臣の子で官吏なためそれは難しい、しかし都承旨から見せしめに恥をかかせ懲らしめる術はあると教えられます。

ハソンは重臣達の前で「許す事にするが此度の件を戒めとするため息子をしつける機会を父親に与える。シンは息子を100回、ムチで打て」と命じました。敵対する晋平君は笑みを浮かべ恥をかかされたシンは「大明律に則った罰をお与えください」と跪きます。

都承旨は王様の恩情あるお計らいを拒むのかと言い放つとシンは屈辱に耐え100回ムチで打ちました。

 

王妃が倒れたと知らされたハソンは心配で駆け付け看病します。「静養」を医官に進められたハソンは都承旨がいないので勝手に許可を出していいのか悩むがチョ内官の進めもあり許可を出します。

都承旨は子供に刺され傷を負っていました。子供を雇うのは命を狙ったわけではなく朝廷を揺るがせば黒幕の思うつぼだと思い隠れて治療を受けていました。

ハソンは王妃を見送るがしばらく会えないと分かると悲しくなります。また王妃は愛する王様の近くにいた方が早く治ると思い王宮に戻ると側近に伝えました。

ハソンは妹が心配で街に繰り出すと王宮に戻ろうとした王妃とばったり会います。しばらく二人でいたいと思い村に留まるが王妃を侮辱する道化師がいたので王妃の手を掴んでその場を離れます。

しかし・・・

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第7話・輪図

寺に匿って貰っていたハソンの妹ダルレは離れで拘束されているイ・ホンを見て兄だと勘違いし助けてしまいます。

イ・ホンは王宮に戻るためにさっさと歩き出しハソンは疲れて付いていくことが出来ずどんどん離され見失ってしまいます。

互いに心から惹かれ合い幸せなひとときを過ごしたハソンは王妃からプレゼントされた輪図(羅針盤)を手に王宮に戻るとチョ内官が深刻な表情で立っていました。そして先には本物の王であるイ・ホンが本を読んでいました。

ハソンは怖くなり慌てて跪くが何発も蹴られ、悲鳴を聞いた護衛官ムヨンは助けるために駆け付けるが「こいつを王様と呼んでいたのか」と王に詰め寄られ同じ人物が二人いるので言葉を失います。

ムソンは怒り狂っている王様に斬られそうになるが「護衛官は何も知らないから悪くありません」とハソンは立ち塞がります。王様に忠誠心あるムヨンは「自分の目が節穴だった」と謝罪し王命を受け都承旨を捕らえに行きます。

 

王妃が別人のように接してくるのでいつの間に惹かれ合う仲になったのだと王様は激怒します。

「お前の家族だけでなく、正体を知るすべての者を始末し罪を償わせてやる」

そこに都承旨が現われ王様が自分の耳を切りつけるほど精神を病んでいたので自害せぬかと心配だったため監禁したと説明します。

刀を突き付けられていても微動だにしない都承旨を見て王様は「お前が裏切るはずない」と口にするがハソンを斬れと刀を差し出します。都承旨は逃げ道がなく体に当たらないように刀を振り回すと王様は止め「山に放り出して虎の餌にしろ」とムヨンに命じました。

チョ内官は「王様がこのままでは危険」と相談するが「本物の王様が戻った以上ハソンを王様と呼べば命はないから気をつけろ」と都承旨に忠告されます。

都承旨は「ハソンの人柄を見て王としての資質があると気付いているはずだ、どこにいる」とムヨンに訴えるが「もう手遅れだ」と言われショックを受けます。

その頃、ハソンは輪図を目にし「道に迷ったら遠回りしてでも私の元に戻ってきてください、待ってます」と王妃の言葉を思い出し穴から脱出しようと試みます。

王様が左議政に政務をすべて任せハソンが朝廷で決めた事はすべて白紙に戻しまったく聞く耳を持たないので都承旨は辞職すると一方的に伝えるが仲間が罪もないのに捕らわれたので頭を下げに行きます。

 

王妃の恋する眼差しを初めて見た王様は床入りの日を急がせるが今まで冷たかったのにハソンに恋している事が我慢ならず「与えた覚えのない喜びや幸せは忘れろ」と言い放ち押し倒すが王妃に拒絶されます。

王様は激しい頭痛を起こし出て行き王妃は前の王様に戻ってしまったのは何故なのか戸惑います。

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第8話・王の決意

ハソンの亡骸を確かめるよう命じられたムヨンは穴を見下ろすとハソンに掴まれ驚きます。

ハソンはムヨンの刀を穴の中に放り投げると「遠くへ逃げろ」と言われるが「行き場所は王宮だ」と伝えます。

都承旨は「王妃の不義を知った以上廃位するしかない、廃位と同時に毒薬を賜うから用意せよ」と命じられます。従わなければ仲間の命は危険であり困惑するが王様が倒れたので命令書を燃やし謀反が起きないように「大妃様を幽閉せよ」と玉璽を使って書き直しました。

警備を強化し王様を秘密裏に外へ連れ出し治療するが誕生日が近いことで頭を悩ませます。そんな時「ハソンは生きている」とムヨンに知らされます。絆が芽生えていたチョ内官は涙を流し喜びます。

 

ハソンは穴の中で獣の声を聞きながら懸命に生きようと努力しているときに「力が欲しい」と思うようになっていました。

義理と道理を絶つ獣のような座だと都承旨に念を押されるがハソンは「国を守るために本物の王になる」と決意しました。

そして都承旨もどんな危険が迫ろうがハソンのそばを離れないと誓います。

床入りが失敗し王妃様が心を痛めているとチョ内官から知らされたハソンはすぐ駆け付け「会いたかった」と抱き締めます。

王妃は王様の手が傷だらけだと気付くが昨夜とは別人だったので「嬉しいです」と率直に伝えます。

 

貢納を横領した者たちが許されてしまったと都承旨に知らされたハソンは「受命式で益山郡守への任命を取り消し大静県の県監に任ずる」とイギョムに命じます。石しかない島だから左遷ではないかと戸惑うイギョムに温泉が出たらしいから自ら地形を調べ本土ではどこを掘ればいいか教えてくれと言いました。

そして昇進するものとばっかり思っていた地方官たちには「昇格はなし、処罰を下すまで牢獄せよ」と言い放ちます。

そして官職に就くための試験を受けずに賄賂を受け取り県監に任命していた罪でシン・チスの左議政の職を解きました。莫大な賄賂を渡し左議政に取り入っていたものたちは呆れて離れていきます。

 

シンは道化の一員で王様とそっくりな人を見た事があると知らされ最初は呆れるが急に王様が変わったことなど振り返っているうちに気になるようになり、キム尚宮から耳にあった大きな傷が一晩で消えていたと知らされ疑いを持ちます。

また幽閉をあっさり解かれた大妃様はこれ以上傍観は出来ないと思い「非道な王は追放されるべき」と志を共にする一同を集め改めて従うか確認します。

都承旨はかつての仲間を集めキル師匠が書いた「大同之契」を差し出し自分を恨んだままでもいいから新しい世界を作るたに大同法を実現させようと訴えると「もう一度だけ信じる」と受け入れられます。

そして治療を受ける王様イ・ホンを誕生日だからと連れだし「この国と民と新しい世界を選びました。王様が望む強い国を一日でも早く築くにはこの方法しかありませんでした」と伝えると酒を口にしたイ・ホンは吐血します。

王座を守るためにユルを始末してくれた都承旨を見てやっと味方を見付けたと思っていたイ・ホンは「あの世が怖い」と涙しながら眠りにつきました。

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