紅き真珠の詩
「長歌行」のチャオ・ルースー×リウ・ユーニンが再びタッグを組んだ中国大型時代劇!
唐の時代、真珠採りの奴隷が伝説の宝石商人へと上り詰めていく!
こちらの作品はWOWOWさんですべて鑑賞し、
見所キャスト、全話あらすじ一覧、ネタバレ感想を最終話の結末まで詳しく紹介します。
あらすじ&キャスト
2024年末の中国時代劇市場で話題を集めたヒット作!
唐の時代、合浦では揚州の崔氏が3年連続で皇室に真珠を献上していたが真珠採りの奴隷・珠奴は命懸けで海に潜る過酷な生活を強いられていました。
ある日、採取場に昭武康国の豪商・燕子京と謎めいた書生・張晋然が現われ真珠の競売会に参加する。珠姫に選ばれた珠奴の端午は張晋然によって窮地を救われ奴隷の身分から解放されると燕子京の隊商に加わる。
自らの出自の秘密を知るが燕子京の復讐劇に巻き込まれていく。
ネタバレ感想|紅き真珠の詩
23話|私たちの店
瓊花会が開催され準備していた蘇幕遮(端午)は白裊の琴の音色を耳にし付け爪を使っている事に気付きます。
途中、怪我を負い琴が弾けなくなると端午の仕業かと康琚に聞かれる燕子京は自業自得だと呆れます。
蘇幕遮は若い売れっ子の薛麗を味方につけて靴を贈り、桓郎の琴の音色で薛麗に舞ってもらいます。
白裊から陥れたなと文句を言われるが付け爪を見せたのは彫刻の技術を披露するためで誘いに応じてくれたら螺鈿の琵琶を差し上げていたと告げます。
未完成の付け爪を勝手に盗んで真似て作った結果でしょう、その怒りは自分に向けるべきだと告げます。引っ叩かれたので堂々とやり返すと盗作なんで恥知らずもいいところだと言い放ちます。
蘇幕遮は螺鈿の琵琶を使って演奏した桓郎が優勝したので笑みを浮かべると、桓郎は優勝できたのは桓の力ではない、桓家は私の財産を奪い無知な私に付け込んだと訴えます。
協力してくれたのは宝飾店・明鏡台の蘇幕遮だと告げ、宣伝してくれたことに蘇幕遮は感謝します。
揚州で生きていくと燕子京に宣言する蘇幕遮は奴婢になれと横柄な鄭知衡に言われるが、あなたの私財を増やすと言っただけだと告げます。
開店にあたって桓郎をはじめ他の芸妓たちも出資するしこちらはあなたが抜けても構わない、あなたは私財を増やしてくれる人がいれば父親の施しは必要なくなるし玉小娘も鄭家で揺るがぬ地位を築けるのではと説得します。
蘇幕遮は大胆にも珍琅閣の目の前に明鏡台を開店し手頃な価格の螺鈿の装飾品を売り出します。
張晋然は揚州行きの船の中で驪龍盗の盗品を発見していたのに誰の船か分からないの?
24話|知略の応酬
珍琅閣に入れず追い出された白裊は明鏡台から出てきた芸妓たちに見下されます。
蘇幕遮(端午)は崔十九が訪ねてきたので招くと今や共通の敵がいると言われ認めるが明鏡台は私の命であって武器ではないと告げます。
仲間を失っただろう、恨みを忘れたのかと訴えられ、行く道も目指す道も違うと告げます。
桓郎は桓家から全力で支援すると言われるが育ての恩なら稼いだ銭で十分返したし優勝できたのは桓家とは関係ない、もう縁は切ると言い放ちます。
明鏡台は鄭知衡と芸妓だけが支えで勝ち目はあるのだろうかと康琚に聞かれ、燕子京は揚州で盤石に地位を築くには避けて通れない試練だから今回は助けず静観すると告げます。
白裊は鄭知衡が陰で明鏡台と組み桓郎の優勝を後押ししていたと暴露させます。
鄭家の聚宝斎では郢王が皇太后の誕辰祝いに贈る紅葉冠を制作して長安に運ぶが賊に襲われ紅葉冠を壊されてしまいます。
郢王の怒りを買ってしまうと恐れ今すぐ作り直せと命じるが原料である紅宝石を持っているのは珍琅閣だと知らされます。
先日、燕子京に所詮は俗受けだと言い放ってしまったので困惑するが自ら訪ねて交渉します。
越雲岫は明鏡台を荒らしに来たものがいたので命を懸けて守ります。蘇幕遮は老舗たちの嫌がらせで原料の購入ができなくなるが古い宝飾品を回収し作り替えるために中古品を買い取ることにします。
原料代わりにもなるでしょうと告げると、またも雇われた者たちが荒らしに来たのでいつまでこんな暮しをするつもりかと訴えます。
白裊は確かに自業自得だが珍琅閣に入れず、お馬鹿な弟にもたかられてちょっとお気の毒。紅葉冠を破壊したのは燕子京たちなのかな?
25話|奪われた命
9/24 更新
26話|譲れない真実