紅き真珠の詩
「長歌行」のチャオ・ルースー×リウ・ユーニンが再びタッグを組んだ中国大型時代劇!
唐の時代、真珠採りの奴隷が伝説の宝石商人へと上り詰めていく!
こちらの作品はWOWOWさんですべて鑑賞し、
見所キャスト、全話あらすじ一覧、ネタバレ感想を最終話の結末まで詳しく紹介します。
あらすじ&キャスト
2024年末の中国時代劇市場で話題を集めたヒット作!
唐の時代、合浦では揚州の崔氏が3年連続で皇室に真珠を献上していたが真珠採りの奴隷・珠奴は命懸けで海に潜る過酷な生活を強いられていました。
ある日、採取場に昭武康国の豪商・燕子京と謎めいた書生・張晋然が現われ真珠の競売会に参加する。珠姫に選ばれた珠奴の端午は張晋然によって窮地を救われ奴隷の身分から解放されると燕子京の隊商に加わる。
自らの出自の秘密を知るが燕子京の復讐劇に巻き込まれていく。
ネタバレ感想|紅き真珠の詩
31話|寄り添って
白裊は鄭知衡が珍琅閣を奪い返し崔十九に引き渡したと弟の秦慕から知らされます。そんな鄭知衡は父・鄭知行から太っ腹だなと責められるが宝石商の家計ゆえ手直しに長けているし張晋然が捜査中だから手元に置いとかない方がいいと告げ納得させます。
蘇幕遮(端午)と越雲岫は明鏡台で独自の瑠璃を売り出し燕子京は優しい眼差しで見守ります。桜桃は立派な簪を身に着け薛麗たちに返済しにいくと出資の引き揚げは失敗したんじゃないかと芸妓たちは動揺します。
商売繁盛すると秦慕が明鏡台の瑠璃は毒入りだと店の前で騒ぎ出します。
燕子京から外が騒がしいのにずいぶんと落ち着いているなと言われる燕子京は暇なら勘定手伝ってと告げます。
越雲岫はまた中傷ですかと秦慕に詰め寄ると、ただの嫌がらせだと察する薛麗たちもやってきて加勢してくれます。
徐南英がやってきたので蘇幕遮は主役が来たなら会わねばと燕子京に告げます。白裊は弟が鄭家に利用されているとも知らずに余計なことをしたと慌てていると毒箱で明鏡台を陥れたなと張晋然に訴えられ捜索を受けます。
蘇幕遮は出て行くと徐南英が明鏡台は毒琉璃を売り揚州の民を害した疑いがあるとして封鎖して捜査すると宣言していました。
非があるなら認めるが毒にあたったという女子はまずは医官に診せるべきではと訴えます。越雲岫は琉璃の簪が入った箱の底に毒粉が隠されているのを見抜いてあっさり暴き秦慕を連行させます。
蘇幕遮は徐南英が帰ろうとしたので秦慕は白裊の弟だが白裊とあなたはいい仲ですよねと詰めます。愚かな義弟を庇って大変ですねと訴えると、そこに白草浄舎を捜索して横領の証拠を差し押さえた張晋然がやってきて徐南英を連行します。
蘇幕遮は善悪に気付いた薛麗たちから謝罪されると、女子たちでも手を組めば悲劇に合わずに済むと告げ再び出資を受け入れます。
姉・白裊に罪を着せるとは呆れる。目に涙を浮かべながら自分がやったと認める白裊もどうかと思うけどさ・・・
娶ると約束した芸妓に毒入りのお菓子を食べさせていたとはね。それにしても徐南英は本当に邪魔くさいのでそろそろお役御免にしてもらいたい
32話|逃げ道
張晋然は徐南英に渡った盗品がすべて白草浄舎にあったのは何故だと追及すると、白裊はすべて自分一人でしたことだと言い、これに乗っかって秦慕は同意します。
盗品の隠匿と売買は死罪だと分かっているのかと追及すると、芸妓たちは何でこんな愚かな弟を庇うんだと白裊に訴えます。
秦慕はすべて姉に罪を着せ自分は場所を貸しただけだと訴えるが理由を聞かれ激しく動揺し、今まで認めてこなかったのに姉の頼みだからだと言います。
苦労してきた白裊はここへきて姉と認めるのね、育て方を誤ったと涙します。
張晋然は毒を盛って明鏡台を陥れようとした罪で秦慕を50回棒打ちに命じ徐南英を投獄します。
張晋然は崔十九を呼びつけると珍琅閣の宝石は競売後に消え何で白草浄舎にあったのかと追及します。引き継いだ時には空だったと言われたので徐南英の横領、または店と引き換えに贈賄したのかと詰めます。
黙秘は認めたも同然だし押収品に崔氏の真珠があったと告げると、そこに鄭知衡が駆け付けると彼女が珍琅閣を手にしようとした時に徐南英に財物を全て渡せと脅されていたと証言します。
張晋然は投獄する徐南英に会いに行くと裁くのは長安に着いてからだと言われます。供述を取って証拠も揃っているし陛下には既に経緯を奏上していて郢王も手出しできないと教えると急に徐南英は怖気づき死地に送らないでくれと泣きつきます。
張晋然は何も言わずにその場を去ると、釈放される白裊は精神を患い秦慕はそんな姉を置いて宝石を手に逃げ出します。
蘇幕遮は独り残される白裊の世話をするよう人を遣わせるが秦慕は捕らえて袋たたきにして持ち出した宝石をすべて回収します。
徐南英を監視させていた燕子京は郢王に助けを求める文を奪い取るがどうやら郢王に不利な証拠があるようだと分かり徐南英に帯同しなかった徐林が鍵をにぎると張晋然は思います。
崔十九は鄭知衡に庇ってもらったので珍琅閣を新装開店して約束通り驪龍盗の盗品をこっそり売りさばくことにします。
張晋然は徐南英を護送するから引き渡せと訴えられるが弾劾状は長安についたばかりなのに内容を知っていて更に中書省の詔勅も持っていないので帰るよう王少卿に訴えます。
すると徐南英が毒を盛られ・・・
崔十九の方は情が湧いた感じするけど・・・だけど崔家が滅びる原因の1つをやらかした相手だけどねww
33話|絶好の商機
10/22 更新
34話|急転直下