安寧録~海棠に降る光~
レン・ミン&ジャン・ワンイー共演、冷遇される偽兄妹が過去の真相を追い求める中で本当の気持ちに気付いていく中国ロマンス時代劇!
こちらの作品は「WOWOW」さんで全話鑑賞し、
見所キャスト、全40話あらすじ一覧、最終話結末までネタバレ感想で詳しく紹介します。
あらすじ&キャスト
羅宜寧は幼い頃に父・羅成章の側室・喬月嬋の陰謀により罪を着せられ嫡女でありながら別邸で育つ。大奥様の還暦祝いの日に危険な目に遭ったところを覆面の男に助けられるがその正体は父に嫌われ族譜にも載せてもらえない異母兄に当たる羅慎遠だった。
羅慎遠は師匠の汚名をすすぐ証拠を手に入れるために隠密行動をしており、羅宜寧は大奥様のために本邸にとどまることを決め、母の死、自身が別邸に追いやられた過去の真相をひそかに調べていく・・・
ネタバレ感想|安寧録
3話|三兄上の秘密
羅慎遠は師匠である戸部侍郎だった陳九衡が救済金を横領する濡れ衣を着せられた件について調べていました。
羅宜寧は勝手に決められた縁談を破談にするために蒋家若様を六合酒楼に呼んだことを宜怜の耳に入れます。予想通り宜怜が羅成章に密告していたために父親が押し掛けてきたので新作料理を味わいに来ただけだかどうしたんですかととぼけます。
羅成章は隣の部屋から羅宜怜の声が聞こえてきたので押し掛けると蒋家若様と密会していたので私の顔に泥を塗る気かと叱咤します。
父の後についていく羅宜寧は勝ち誇った顔を宜怜に向け、2人が慕い合っているなら身を引くと告げます。
蒋家若様も宜怜を娶るの言い出し、宜怜は正妻ならともかく側室は絶対に嫌だと拒んだので羅宜寧は羅家の体面を守るためにも婚約破棄しかないでしょうと告げます。
作戦通り破談に持ち込んだ羅宜寧だが自分のことは邪魔者扱いして嫁がせようとしたくせに拒む宜怜は守ったので改めて頼れる人がいないのだと思います。お奥様を守るために出し抜くことも必要だと己に言い聞かせます。
帰宅するとお奥様の耳に入れたのは自分に仕える阿月だったと林海如から知らされます。
義母の侍女はみんな口が堅くしっかりしているので阿月は利用された可能性が高いと読み、一緒に話していた呂婆が喬月嬋に懐柔されているはずと怪しんで調査を侍女・青渠に命じます。
様子を伺っていた羅慎遠はそれとなく呂婆の息子が喬月嬋の弟の店で働いていることを青渠に伝えさせます。
皆を呼び出す林海如は羅成章が喬月嬋に手を差し伸べたので机をぶったたき、お奥様が倒れた時に何の話をしたか阿月にすべて証言させます。羅宜寧はとぼける呂婆に何でこんな大金を持っているんだと責め立て誰かの指示ではないかと追及します。
大金が入っている巾着から喬月嬋が愛用する蘇合香の匂いがすると追及します。喬月嬋に贔屓する羅成章が家の管理がなっていないと話をそらして一カ月の禁足処分とします。
羅宜寧は家の管理がなっていないのなら林海如に任せるべきだと訴え、うまくいったと林海如と目配せします。
目覚めるお奥様にすべて羅宜寧から報告を受け、これからは帳簿付けや衣食住に関わる支出まで全て林海如が管理するよう命を下します。
林海如は今まで甘え過ぎていたから側妻の本分を忘れていたようねと詰め寄り、毎日お奥様への挨拶や細かい決まり事を書いた冊子を渡し禁足中にしっかり読んどけと喬月嬋に言い放ちます。
羅宜寧はまた遠回しに三兄上である羅慎遠が手を貸してくれたはずと見抜き、月の小遣いを届けに向かい、義母が管理することになったから十分な額を支給できるはずと告げます。
さっそくだけど、めっちゃ喬月嬋に厳しいから見ていてスカッとする。羅宜寧も賢いしこれなら楽しく見れる
4話|悪賢い母娘
羅慎遠は師匠の無実の証拠となる前当主の絵を求め羅宜寧の部屋に侵入するが物音に気付き隠れると宜怜の侍女が入ってきました。
宜怜がまた何やら企んでいると思い従者・少安に探りに行けと命じます。
帳簿の付け方を林海如に習って部屋に戻る羅宜寧は人の気配を察するが見つからないので床に粉をまいて姿を消します。
すぐに戻ると案の定、足跡が残っており保管していた松柏図の位置が少しずれていたので見たがっていた羅慎遠ではないかと疑います。
羅宜寧は林海如が届けてくれた炭をおすそ分けするため羅慎遠の部屋を訪ねます。昨夜侵入者がいて犯人捜しに忙しくてお菓子を持ってこられなかったと告げると羅慎遠は堂々としていたが少安が明らかに動揺していました。
羅慎遠は足跡の確認に来たんだと察すると宜怜の侍女が持っていた香袋を置いてきたからその者の足跡と思うはずと少安に言われ彼女を侮ってはいけないと忠告します。
羅慎遠は屋敷に戻ると海棠苑の物ではない香袋が置いてあったと報告を受けます。宜怜の侍女が持つものだと雪枝から知らされると変な匂いがすると青渠に言われます。
羅宜寧は薬を巻いた後に香袋が目立つところにあったので犯人が落とした物とは思えず助けようとしてくれている人がいるようだと察します。
薬を調べると触れると発疹が出ると知り、そんなに危害を加えたいならこちらとしても動かなくてはと思います。
羅宜寧は過去の帳簿に曖昧な箇所があるので林海如に報告し、喬月嬋のとこにいる李婆が欲しいと願います。
林海如は喬月嬋を呼び側妻のくせに侍女8人婆やが6人は多すぎると指摘し使用人を減らします。また帳簿で合わない個所を指摘すると覚えていないと言われたので、その程度の記憶力でよく帳簿づけができたもんだと言い放ちます。
また荘園と店舗を格安で貸し出しているが実家に便宜を図ったと誤解されるし赤字経営は困ると責めます。
羅成章から甘やかされて育った宜怜の使用人を少なくしてはかわいそうだと言われ、いずれ正妻として嫁いでいくのなら自制ぐらい覚えないとダメなのではと告げ黙らせます。
宜怜が泣きついたために李婆を連れ出せなかったと青渠から報告を受ける羅宜寧は喬月嬋の手先として悪事を重ねてきたからだと思います。
李婆は流産の真相だけでなく母上への中傷にも関与しているはずと目を付けます。とにかく毒を盛られた以上仕返しせねばと思い人芝居うつために喬月嬋と宜怜を呼んで欲しいと林海如に頼みます。
羅宜寧は体が痒いと芝居を打つと宜怜は笑みを浮かべるが母にも発疹が広がっているのを目にし驚きます。
中毒だと慌てさせ羅宜寧は一つしかない解毒薬を飲むと、青渠は脈を見ましょうかと声を懸けてツボを押して喬月嬋を失神させます。
宜怜が「死ぬわけない、発疹が出るだけ」と言い出したので羅宜寧と林海如が一気にどうゆうことか責め立てます。
予想通り惚けだしたので、林海如はそばに仕える者が唆したのではと羅成章に訴え計画通り使用人を罰したあと李婆を海棠苑に送ることにします。
羅宜寧が察しが良すぎ、賢すぎる。
宜怜のお馬鹿さんな性格だと逆に嫁がせたら羅家の恥になりそうだけどね・・・
5話~のネタバレは更新中