墨雨雲間~美しき復讐~
「尚⾷」「コウラン伝」ウー・ジンイエン&「美人骨」「寧安如夢」ワン・シンユエ共演、陰謀と愛憎渦巻く大ヒット歴史ドラマ!
全話視聴し見所キャスト、全話あらすじ一覧、最終話結末までネタバレ感想で詳しく紹介します。
あらすじ&キャスト
薛芳菲は⾝に覚えのない姦通の罪に問われたうえ地中に埋められる。⾮情にも彼⼥に⼿を下したのは愛する夫・沈⽟容。薛芳菲は濡れ衣を着せられ閉じ込められていた姜梨という娘に救われるが彼女は自分を助けたせいで虐待を受け死亡。
仇討ちをしようと⼼に誓った薛芳菲は恩人の姜梨に成り代わって⽣きることを決意すると塩の密売事件の容疑者を追っている粛国公・蕭蘅が現れ・・・
ネタバレ感想|墨雨雲間

3話|堂々たる帰還
都に連行され蕭蘅の尋問を受ける姜梨と名乗る薛芳菲は塩密売に関与していたのは嘘だと告げます。
姜元柏が迎えに来ていると報告を受ける蕭蘅は身分を偽って姜家に入る薛芳菲に興味を持ち儀仗隊による護衛を付け護送するから姜家でお迎えになるよう告げます。
薛芳菲は貞女たちに会わせてもらい命は助けるよう手を回すが姜梨を殺した事を口にしたらただでは済まないと念を押します。
計算通り姜家に入ることになった薛芳菲は姜梨をかわいがっていた大奥様が後ろ盾になることを恐れる継母・李淑然が何か仕掛けてくるはずだと警戒し気を引き締めます。
復讐を果たすために姜梨に成り済ます薛芳菲は巧児を連れて堂々と姜家に向かいます。上等な衣を贈られていたが大奥様が派手な装いを嫌っている事を知っているため貞女の粗衣姿で登場すると李淑然は動揺します。
巧児から聞かされていた記憶を頼りに叔父や叔母に挨拶すると姜元柏と表向きだけ歓迎する李淑然に連れられ姜家を案内されます。
大奥様に会うと喜ばれるが足が悪く季節ごとに品を送るのがやっとだったと言われ予想通り李淑然が奪っていたんだと察するが大奥様を悲しませないために感謝します。
そこに李淑然の策で母親を突き飛ばし兄上を殺した悪人だなと季淑然の息子・姜丙吉がやってきて喚きだし大奥様は煩くて頭を抱えます。
屋敷に案内されると姜梨の屋敷が荒れ果てていたので桐児は嘆き悲しみます。薛芳菲は姜梨が手にすべきものをすべて取り戻し彼女を陥れた者たちに復讐するのだ告げます。
李淑然が送り込んできた侍女が好き勝手やるが薛芳菲は何事もないように耐える芝居を打つが、あなたは怒りをあらわにしてもいいと巧児に許可します。
そして侍女の性格は把握すると贈り物で揺さぶりながら丸め込んでいき情報まで聞き出していきます。
季淑然の娘・姜若瑶の笄礼の儀式があることを知らされていなかったので私を出さない気かと気付き姜梨が嫡女であることを都中に知らせねばと思います。
4話|奪われた玉佩
沈⽟容は姜家を訪ね姜元柏に挨拶すると李淑然から笄礼の招待状を渡されるが帰り際に殺害した薛芳菲とよく似た後ろ姿を見かけて目を奪われます。
李淑然が送り込んできた侍女に邪魔ばかりされる薛芳菲だが彼女たちの性格を分析し高価な贈り物などで丸め込んでいくが先ほどまで沈⽟容が来ていたことを知ります。
しかも姦通の濡れ衣を着せ名節を汚しときながら葬儀を派手に行い情を重んじる陛下から評価を得ていると知り、淫らな沈夫人とは私の事だと巧児に告げます。
義母に酒を勧められてから記憶を失ったので一家全員に罠を仕掛けられたんだと怒りに震える薛芳菲は沈⽟容が季淑然の娘・姜若瑶の笄礼の儀式に招かれた事を知り何としても出席してやると決意します。
薛芳菲は姜家に来たからには命の恩人である姜梨が持つものをすべて取り戻すと巧児に告げ姜若瑶だけの笄礼にしてたまるかと決意します。
侍女を操って姜元柏を呼び寄せると巧児は姜梨が暑さでのぼせるので菊花茶を作っているのだと告げます。
菊花茶を見て葉珍珍を思い出す姜元柏がやってきたので薛芳菲はちょっと触れられただけで怯える芝居を打ち、今まで酷い罰を受け続けたことを話します。
姜元柏は姜家の嫡女が体罰を受けながら物乞い同然な暮しをしていたのかと驚き世間に知られたら笑いものになると思います。
李淑然は家職が懐に入れていたのかと嘆く芝居を打つが姜梨も笄礼に参加させると言われ動揺しながら手配すると告げます。
薛芳菲は姜梨の従兄にあたる姜景睿がやってきて姜若瑶に嫌がらせされてないかと心配されます。まだ会ったこともないし何で嫌がらせされるのかと聞くと婚約した周彦邦は姜梨の許嫁だったことを知ります。
薛芳菲は姜若瑶の贈物を買いに行くときに質屋に預けていた玉佩を取り戻そうとするが既に人の手に渡っていました。買ったのが蕭蘅だと知り茶楼にいると知って訪ねると、この玉佩は薛芳菲が預けたものだと言われ「友の遺品だ」としらを切ります。
玉佩を返してほしい薛芳菲は秦公子が貞女堂の裏庭に何かを埋めていたことを教えます。
そもそも勝手に階段を転げ落ちて姜梨のせいにしたのに忘れているとでも思っているのだろうか。
普通は覚えているのではと脅え顔も会わせられと思うが・・・
5話|策には策を
姜若瑶は笄礼を前にどちらが嫡女であるかと分からせてやると姜梨に対して激しい対抗心を燃やします。
薛芳菲のもとに美顔湯が届けられるが侍女がやたら様子を伺ってくるので、どうせ李淑然が何か細工したのだろうと察します。巧児に銀の針を持ってこさせ調べると予想通り毒が盛られていました。
しかし姜家で死ねば李淑然が矢面に立たされるので命を奪うためではなく笄礼に参加させないようにするためだと見抜きます。
笄礼当日、姜家で行われる宴に柳夫人や周彦邦、沈玉容とその家族、次々と客人が足を運び姜元柏は出迎えます。
巧児と共に寝過ごした薛芳菲は美顔湯はひっかけだったかと気付き迂闊だったと悔やみます。急いで支度して出ていこうとすると入り口で男たちが待ち構えていた・・・蕭蘅は笄礼に沈⽟容が招かれていると知り興味津々で乗り込みます。
姜梨がいなかったので儀仗をつけ送り届けたのだから出てきて私に御礼を言うのが筋ではないかと李淑然に訴えます。
監禁されているようだと部下から知らされるが、あの女なら打開して姿を見せるだろうと推測します。
笄礼の幕が上がり姜若瑶が登場すると花火が打ちあがらないトラブルが起こります。そこに奇麗に花が舞う中、姜梨が姿を見せると沈⽟容とその家族は亡霊だと言葉を失い、笄礼に来させないようにしていた李淑然は動揺します。
姜元柏は客人に姜梨を紹介すると彼女の笄礼はどうするんだと柳夫人に訴えられます。笄礼は受けていないと薛芳菲は告げると李淑然は嫡女を10年ほったらかしていたのかと客人たちはぼそぼそ話し始めます。
こうして笄礼を受けることになった薛芳菲は嫡女の座をものにしたと亡き姜梨に報告すると花火が打ちあがります。
柳夫人めっちゃ使えますね。
蕭蘅は最初っから薛芳菲って分かっていながら興味津々で見守っているから楽しんでいるよねww
6話~のネタバレは更新中