作品情報・キャスト
生まれ変わった3人の男女が再会する韓国ファンタジーラブロマンス
1988年、刑事ヒョンビンには古書店を営む恋人ハウンがいました。複雑な環境で育った孤独な青年ジチョルは教会で出会ったハウンに一目ぼれをするがハウンが重い心臓病をかかえていると知り事件を起こしてしまう。ハウンを想うジチョルのさらなる行動が3人を悲劇に導く。
時は流れ2020年、骨考古学者のサビンはある事件の担当検事スヒョクと出会う。スヒョクはサビンのことが気になる一方サビンが知り合った医大生ジョンボムの行動を怪しむ。やがてそれぞれに過去の記憶がよみがえり始め・・・
全16話で紹介しています。
ネタバレあらすじ/ボーンアゲイン
第11話・過去の記憶
1988年、死刑執行されたはずのジチョルはいきなり飛び上がりソンウンにナイフを突き付けてヘミに電話をかけさせます。
ヘミは性的暴行を継父に受けていたが復讐してくれた事で従っており脱獄を助けます。
そして元恋人であるソクテ(現在検事長)に電話をかけ黄色い傘事件の犯人ではない証拠を話し「今度は確実に殺しなさいよ。犯人じゃないと明らかになれば私も都合が悪くなる」と告げます。
ソクテは覚醒剤の密輸を帳消しにしてやる代わりにジチョルを殺すよう依頼するが、ジチョルは海の中に飛び込んで逃げそのあと行方が分からなくなりました。
現在、スヒョクはソンイン小学校に到着するとサビンが椅子に拘束され気を失っていたので「近付くなと警告したはず」と発砲します。
彼女を抱き抱えて現場を後にすると様子を伺っていたテハは校舎に入り頭を撃たれ倒れているジョンボムを発見します。
スヒョクに恨みを持つテハは救えば使える駒となると思いジョンボムを病院に運びます。病院に駆け付けた母親が脳が損傷するなら手術に同意できないとかほざくのでテハは強引にサインさせ助けます。
しかし銃弾は脳幹の近くにあるので取り除く事は出来ず記憶障害や精神疾患を患う可能性があると説明を受けます。
1年後、サビンはジョンボムが帰国したらしいと知らされメールを送ります。停職処分が解けたスヒョクは殺人現場に行くが黄色い傘に「チョン・サビン」と書かれていたので動揺します。
サビンは父親ソンウンのお見舞いに行くと美術療法を担当するハンがやってきたので挨拶するが実はハンの正体はサンアであり言うことを聞かないと娘を殺すとソンウンを脅していました。
スヒョクから連絡を受けたサビンは科捜研に行き解剖を行なうが黄色い傘に名前が書かれていたと知り「ジョンボムが犯人なら何でまた事件が起きたのか、今回も模倣犯なんですか」と聞きます。
「ジョンボムを撃ったことを怒っているんじゃない。彼を犯人に仕立てたのに撃って後悔もしていないから怒っているの」
スヒョクはジョンボムは留学中と言われているのに出国記録がない事を伝え「前にも言ったが大切な人を失いたくないから全力で守る。嫌われても構わない、こうして生きててくれれば」と言います。
スヒョクはギャリーに飾られている絵がUVインクが使われているのに気付きオーナーであるカン・ドゥチョルの家宅捜査をするよう命じます
そして「復活」の本に挟まっていた女性ハウンの写真がサビンと似ていることに気付き何となく気になって科捜研に行くと30年前のミイラの実物象であるホログラムを見て自分そっくりだと気付きます。すると30年前に雪山でジチョルと格闘した痛みが伝わり倒れてしまいます。
「指輪を渡すまでは絶対にしなない。指輪を渡して一生守ると伝えたい」
意識が戻ったスヒョク(ヒョンビン)はハウンがいたのでこんなところにいていいのかと訴えると「私はサビンだ」と言われ困惑します。ポケットの中で携帯がぶるったので取り出すが見た事もないような形をしていたので戸惑いながら出ます。
「チュ刑事が奇跡的に目覚めました」
今自分がいる病院だと気付き病室に行くと「キム検事」と言われたので自分はチャ・ヒョンビンだと言います。
ジチョルはどうなったか聞くと「とっくの昔に死刑になったでしょう」と言われカレンダーを見ると30年も経っていました。
スヒョク(ヒョンビン)とテハに面倒をみてもらい復活したジョンボムは・・・
第12話・待たせてゴメン
ヒョンビンの記憶を取り戻したスヒョクは「古い未来」の古書店に行くとサビンはハウンの生まれ変わりかと思います。
またジチョルの記憶を取り戻すジョンボムは「古い未来」に行くとヒョンビンがいるのを目にし自分を撃った奴はスヒョクだと確信しテハに確認をとります。
スヒョクとジョンボムは互いに「まだ約束を果たしていない」と思います。
サビンは何度連絡しても音沙汰がなかったジョンボムがいたので驚くがジョンボムの方は頭を撃たれてジョンボムの記憶はなく中身はジチョルだったためサビンではなくハウンが急に現われたと驚きます。
白骨遺体が発見され科捜研に呼ばれたサビンはジョンボムに同行するよう伝えます。ジョンボムは遺品を目にして自分(ジチョル)の遺体だと確信し自分はケダモノではないことを証明してやると決意します。
スヒョクはジョンボムが生きていた事に驚くと「なぜ撃った」と聞かれサビンを殺そうとしたからだと伝えます。
「まだ俺が殺人犯だと思っているのか、おれが殺したのはユン・ジョンヒだけだ。32年前の殺人犯はコン・イヌだ。ヒョンビン」と言われ驚くが何者なのか気付きません。
カン・ドゥチョルの絵の保管場所から廃棄処分されたはずのジチョルの絵が発見されます。また復活したチュ・インド刑事から自分を刺したのは女だと聞かされ驚きます。
ジョンボムは父親である殺人犯コン・イヌに協力していたチャン・ヘミが書籍を出していることを聞かされるが自分が脱走するときに脅した刑務官がサビンの父親だと知ります。
住所を調べてヘミに会いに行き「どうしてウソを付いた?32年前、脱走したときにハウンがいる病院だとウソを付いてジチョルを誘導させたな」と言い放ちます。
「コン・イヌに荷担していた事を暴露されたくなければ連れてこい。じゃないとお前に性的暴行を加えていた義父の遺体が掘り起こされるぞ」
盗み聞きしていたサンアは本に書いてあった殺人犯に加担していた人物が母親なんだと知って驚きます。
スヒョクは指輪の持主が分かったとサビンに告げハウンの墓を調べ向かうと「ヒョンビンの遺体も一緒に埋葬してください」と書かれていました。
涙を流すと指輪をもってやってきたサビンは何であなたが泣いているのかと驚きます。
第13話・親子
カン・ドゥチョルが車に誰か(コン・イヌ)を乗っけて動き出したと報告を受けたスヒョクは車を走らせると見失ったと報告を受けるが「ギャラリーにコン・イヌが来る」とジョンボム(ジチョル)からメールを受け取ります。
その頃、科捜研ではジェイが白骨遺体の顔を復元しジョンボムそっくりだったので驚いていました。
ヘミから「生まれ変わりは信じますか?ジチョルの記憶を共有しているみたいだった」と言われたコン・イヌはギャラリーに到着し隠れていたスヒョクは死んだはずのイヌの姿を確認します。
ジョンボムは10人の女性を殺したのはお前だと言い放つとまだ他にも犠牲者がいるようだと知るが「ケダモノはお前だけなのに何で俺を巻き込んだ」と聞きます。
「光を失う瞬間は芸術だ、お前の愛するハウンにも与えてやりたかった」
怒りのあまりイヌを殺そうとするが「自分の中にいる悪魔と戦うのよ」とサビンの言葉を思い出し踏みとどまります。
スヒョクは押し入るがコンの部下達に邪魔され逃げられてしまいます。背後から殴られ気を失うジョンボムを病院に運ぶが目覚めた彼から「証拠はとった。32年前に逃げられた殺人者を捕まえろ」とレコーダーを渡されます。
スヒョクはここで初めてジョンボムの中にいるのはジチョルだと気付きます。
サビンはジョンボムが撃たれる夢を見たので会いに行くと「俺が撃たれたときに届いたメッセージは何だったか」と聞かれ「ジョンボムの初めての犠牲者は?」だったと教えます。
サンアは母親ヘミを尾行すると「お前の書籍を読む限り俺の子どもはジチョルだけではないようだな」とイヌが話しているのを聞き父親なのだと知ります。
ヘミが帰ったあとサンアはカン・ドゥチョルを殺害してイヌを訪ね3人殺したい奴がいるが誰からやればいいか相談します。
スヒョクは黄色い傘事件が発生したと通報を受け向かうと傘にはコン・イヌと書かれていたが死体は別人でした。落ちていた腕輪を目にし犯人に気付くが確認するためジョンボムを呼びます。
「インドを刺したのはサンアだろ、なぜ通報しなかった」と聞くと「どうせすぐに釈放されるからだ。お前が愛すれば愛するほどサビンは狙われるぞ」と言われます。
法廷に立たせれば証拠を渡すと言われサンアを逮捕し「サイコパスに詳しい人がなぜ娘に気付かなかったんだ」とヘミに言い放ちます。
チョン・ソクテは報告書を目にしジチョルの白骨遺体だと把握し身元不明で片付けろと命じます。するとヘミが訪ねてきて「娘を釈放して、32年前に黄色い傘事件の殺人犯にしてしまったジチョルを殺したのは私とあなたよ」と言われます。
ジョンボムはヘミの家を訪ね「最後の機会を与えてやったのに逃したな、殺人犯の秘密を見落としてるぞ。ジチョルは被害者の遺品を集めていた」と彼女の義父の遺品を見せてやります。
「ジチョルを殺すようヤクザに指示したのは誰だ?俺が生まれる前から見守っていたそうだな、サンアが俺を友達と言っていたがどうゆう意味だ?」
指示したのは父ソクテであり自分の遺伝子を選んだのは母ではなくヘミだと知ります。ソクテがジチョルを殺人犯に仕立て上げた証拠を揃えとけと告げ出て行きます。