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武則天|72話73話74話75話を鑑賞しネタバレ感想で詳しく紹介

中国時代劇|武則天

制作費56億、中国史上唯一の女帝・武則天の生涯をファン・ビンビン主演で描いた歴史超大作!
こちらの作品は「U-NEXT」で全82話鑑賞し、
全話あらすじ一覧と最終話の結末までネタバレ感想で詳しく紹介します。

 

見所&キャスト

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第2代皇帝・李世民が治めた唐の時代。身分が低く下級の側室が何故、史上唯一の女帝に君臨し中国三大悪女と知れ渡るようになったのか?

美しく天真爛漫な武如意はまだ見ぬ王に焦がれ入宮するが厳しい掟の中で権力争いを繰り広げる妃たちを目のあたりにする。
純真な心と勇気を兼ね備えた武如意は親友・徐慧と協力し野望と思惑が渦巻く後宮で生き抜く覚悟を決める。
やがて李世民から媚娘という名を授かり寵愛を一身に受けた彼女はさらなる巨大な陰謀と李家の帝位争いに巻き込まれていく・・・

武如意/媚娘/武則天(范冰冰ファン・ビンビン)李世民(張豊毅チャン・フォンイー)李治(李治廷アーリフ・リー)徐慧(張鈞甯チャン・チュンニン)韋貴妃(張庭チャン・ティン)楊淑妃(周海媚キャシー・チャウ)殷徳妃(張彤チャン・トン)李承乾(李李仁リー・リーレンなど)
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ネタバレ感想|武則天

 

72話・裏切り者の末路

李治は長孫無忌が政に関わらず隠居を申し出たので許可します。呉王を召し戦わず勝利できたから5千の精鋭を宋州に戻すよう告げるが長孫無忌が倒れたと報告を受け罪悪感を抱きます。
媚娘は李勣将軍が中立を保って動かないと李治から知らされると呉王と私的な往来があることを知っていたので有事の際に感業寺に駆け付ける者は呉王ではないかと確認を取ります。
呉王と高陽公主は内通しているので長孫無忌の読みは正しく謀反を企てているはずと陛下に告げます。

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李治は長孫無忌を召すと5千の精鋭が長安から離れるか試すために欺いてしまったと謝罪されます。
方策を思い付く媚娘は頑固な李勣を説得するには長年連れ添った妻だけでしょうと長孫無忌から教わると、李義府を通して房遺愛を欺き高陽公主に嘘の情報を流します。
李治は李世民を供養する祭礼のために太極殿を発ち、勝利を確信する高陽公主はついに敵を討つ時が来たと弁機の墓の前で報告します。
反乱軍が感業寺に襲撃するころ、媚娘は李勣のもとを訪ね妻子の命を預かっていると玉佩を渡し陛下を救えるのはあなただけだと説得します。
これにより優勢に立っていた反乱軍だが李勣が謀反を収めるために出兵したことで一気に劣勢となり敗戦します。
高陽公主の謀反に加担したとして房遺愛たちは死罪となり連座した呉王は後の神龍元年に名誉を回復します。

 

1年後、呉王に罪を着せた高陽公主は許され弁機の遺灰をもって急ぐと、媚娘は「まさか陛下が許すとは、そんなに慌ててどこへ行くんだ」と声をかけます。
多くの者を犠牲して生きられると思っているのか、2人の我が子を殺した下手人は絶対に許さないと言い放ちます。
そして願いでも弁機とは一緒にはなれないと告げ絞殺し木に吊るします。

公主は仕方ない、どんな理由はあろうと媚娘は二人の子を殺められているのだから!それにしてもこの謀反は中途半端でしたね。
李治だって途中まで武力で長孫無忌を排除しようとしていたし、結果、陛下まで狙ったのかは分からない

 

73話・皇后 武媚娘

「すべて受け入れるが1つだけ教えてほしい、高陽の死に関与しているか」
高宗・李治(皇帝)から聞かれる媚娘は首を横に振ると冊封式を行い、入宮してから18年ついに皇后の座へと上り詰めます。
皇太子・李忠は自分に付く大臣たちの子を推挙するが長孫無忌から、大局ゆえに縁故では任じられないと断られ後ろ盾にはならないとすぐに見切ります。
栄国夫人に贈り物をしても戻されてしまう媚娘は困惑していると陛下が中風の発作を起こしたと侍女に禁句を言われ、口にしてはならぬと叱責します。
また宮中に黒猫が頻繁に出没するようになると「蕭淑妃が殺すために戻った」と噂が流れだしたので出どころを調べるよう瑞安に命じます。

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媚娘は中風の発作で意識を失う陛下の代わりに朝議に出席します。長孫無忌たちがざわざわと困惑する中、寒門出身の李義府たちは好機だと思います。
媚娘は上奏はあるかとたずねると長孫無忌から陛下が回復してから朝議をするべきと訴えられるが辺境が侵攻を受けているからすぐに討伐するべきと郭瑜に言われます。
西州が危機にあるのに礼法を説いている暇などないと媚娘は長孫無忌たちに言い放つと程知節将軍を葱山道行軍の大総管に任じ蘇定方を先頭部隊の総管とし出陣を命じます。
そして左衛大将軍と禁軍の頭領は兼任できないと告げ、禁軍を右衛大将軍・劉伯英統領に任せ関隴集団から宮中での兵権を奪います。

蕭淑妃が死ぬときに媚娘は生まれかわったら鼠になれ、そしたら猫に生まれ変わって食ってやると言い放ったのよね確か・・・
それにしても李忠は王玉燕の仇を討とうとしているらしいが生母を殺したのは王玉燕ですよ、なんかずれてるのよね。

 

74話・広まる誤解

李忠は媚娘を陥れるために密かに黒猫を飼いならしていたが東宮にいても刺客に襲われるのではとビクビクしていました。腹心である上官儀がやってくると媚娘が明崇儼を呼んだからしばらく猫を放つのは止めるよう言われます。
そんな李忠は明崇儼の秘術があれば陛下を完治させられるかもしれないのに媚娘が治療を阻止し更に陛下の奏上文を偽造して太極殿の壇上に立っていると情報を得ます。
李治は媚娘が治療を阻止していると情報を得て明崇儼え召すが、副作用が強いために媚娘が自分の体で薬を試しているのだと知らされます。
危険を承知で治療を受けようとすると媚娘が駆け付けてきたので、守ってばかりではなく病を治して守りたいのだと告げます。

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媚娘と陛下が口論していたと勘違いする李忠は廃后させる好機だと思い逆心を抱いていると噂を流して上官儀たちに奏上させます。
李治は奏上を却下し大臣たちを厳罰に処すと言い放つと老臣たちの反感を買ってしまうと媚娘に指摘され、実権を奪うために弘文館に配して史籍の編纂に従事させ政務に干渉させないようにします。

 

思い通りにいかない李忠は苛立ち腹心を守り媚娘を倒すためには皇位につかねばと決意します。西域九国の使節を招く宴があるのでちょうどいいと笑みを浮かべるが東宮に間者を送りこんでいた媚娘に筒抜けでした。
媚娘は宴の席で黒猫を飼いならしているのを見せつけ陛下の杯に毒を仕込むのを確認します。李忠がねぎらいの言葉をかけて陛下を毒殺しようとしたので媚娘は飲み過ぎは良くないと没収し代わりに飲んでくれと李忠に差し出します。
断る理由を失くした李忠は飲み干すと何事もなかったので大臣たちと顔を見合わせ困惑するが、媚娘が手にする杯が毒入りですり替えられたのだと察します。

李忠は子供の頃からずっとアホでしたね・・・
むしろ虐められていたときは媚娘に助けられ、更に生母の劉氏から託されたのも媚娘なのに何を見て育ってきたのでしょうねww

 

75話・新たな皇太子

皇帝暗殺を阻止した媚娘は皇太子・李忠のもとへ向かい東宮があるのに家で暮らすとはよほど怖いようだなと告げます。
私を恨むことは許せるが実の父親である陛下を狙うとは良心が痛まないのかと言い放ち、李義府と許敬宗が上官儀たちの企てを奏上していることを教えます。
大罪を犯した李忠には皇太子の座など不適格だから陛下に謁見し辞すよう要求し、そうすれば劉氏から託されたので命だけは守ってやると告げます。

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許敬宗は上官儀たちを奏上するが李義府が黒幕は東宮だと報告したので驚きます。李治は皇太子が謀反などあり得ないと叱責するが李忠から辞すると奏上が届いたので推測は正しいのかと肩を落とし、上官儀を死罪、韓瑗と来済を流刑に処します。
李義府と許敬宗は媚娘の命令に従わず東宮が黒幕だと陛下に告げたことを許してはもらえたが権力を手に入れてからの行動がすべて監視されていたので気を緩めれば足元をすくわれると警戒します。

 

媚娘は子の腕比べを見に行くと李弘は弟を傷付けたくないと手加減し李賢は汚い真似までして勝とうとしていたので叱責します。
李忠が梁王として梁州に左遷されると媚娘は皇太子に李弘を推せと許敬宗に命じます。李治は聡明な李賢がふさわしいと思っていたが媚娘は仁者がなれば兄弟の命は守られるので優しい李弘を推します。
李賢は皇太子になれるようだと腹心に告げられていたので喜んでいたが媚娘が反対して李弘が選ばれたと知ります。

自分の子たちが権力争いをするのは親としてどうなんだろうか・・・
当時はあまり何も思わないのかな、現在視線だと本当に不思議なのよね。皇后からしたら自分の実の子を皇太子にしたいのは当然だけど皇帝視線だと全員我が子だものね

76話からのネタバレ

 

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