長月輝伝~愛と救世の輪廻~
レオ・ロー×バイ・ルー共演!
宿命を背負った王子と仙女の壮大な愛と憎しみを描いた中国ファンタジー時代劇!
見所キャスト、全40話あらすじ一覧、最終話の結末までネタバレ感想で詳しく紹介します。
(こちらの作品は「U‐NEXT」様で全話視聴しました)
あらすじ&キャスト
魔神となる運命を背負った王子・澹台燼(レオ・ロー)×阻止しようとする仙女・黎蘇蘇(バイ・ルー)!壮大な愛と憎しみを描いたファンタジーアクション時代劇!
魔神から世界を救うため選ばれた仙族の子女・黎蘇蘇は、魔神になる以前の人間・澹台燼がいる500年前へ向かう。魔神になる前に澹台燼を殺そうとする蘇蘇だが、人に虐げられる彼を見て放ってはおけず、彼らを待つ過酷な運命。その先にある未来とは・・・
ネタバレ感想|長月輝伝
7話・偽りと脱出
葉夕霧として過ごす黎蘇蘇は澹台燼も一緒に新年を家族で過ごします。
盛国皇帝は駒にならないなら必要ないと澹台燼の暗殺を命じたが派遣した決死隊が全滅したと報告を受け驚きます。
手を貸す勢力は何者なんだと困惑し必ず突き止めろと命じます。
澹台燼は夷月族がいると察し出て来いと訴えると6歳まで自分を育てた蘭安が現れます。私を捨てて逃げ去った者がいきなり何用だと訴えると新しい族長が景国を恐れ援助を拒絶したから部族全体を従わせるために20年かけて祭司長となったのだと言われます。
夜鶯に監視されている事に気付き誰の者だと訴えると蘭安に呼ばれた廿白羽が姿を現します。
姜饒を探し求めていた翩然は瓜二つの葉清宇が訪ねてくると酔っていた事もあり戻ってきたと抱きしめます。葉清宇が夜出かけて戻らなかったと知る澹台燼は妖怪にしては腕がいいようだと思います。
すると葉夕霧が妖怪と会っていたから体から変な匂いがしたんだと言い出したので、いつから賢くなったんだと首をかしげます。
葉清宇は目覚める翩然に、辺境の戦場で死にそうなところを助けてくれたのを覚えているのか訊ねます。翩然は姜饒と似ていた者を助けた事を思い出すがあの時に妖力を失ったから返してくれと口づけします。
葉夕霧は弟を返せと訴えると七尾狐の翩然が逃げ出したので後を追います。探すと澹台燼が妖丹を吸いこもうとしていたので阻止し、いつの間に妖法を使えるようになっていたんだと訴えます。
呉太官やカラスの騒動も澹台燼の仕業なのかと訴えるが翩然に妖術をかけられてしまいます。澹台燼は妖術によって誘惑してくる葉夕霧を手刀で眠らせ蘭安たちが待つ船場へ向かい合流します。
妖怪に浚われ葉夕霧が行方知らずだと騒ぎになると澹台燼が連れ去った目撃情報があり葉氷裳はカラスに監視されている事に気付き動揺します。
船の中で目を覚ます葉夕霧は、自分が澹台燼と結婚した経緯も榮心が乱心しているのもすべて澹台燼の仕業だと知ります。
澹台燼がずっと耐えれてたのはいつでも始末できるからか・・・
8話・兄弟の再会
葉夕霧(黎蘇蘇)は澹台燼の残忍な行動を知り生まれた時からもう魔神になる運命なのかと失望します。
人質が逃げたと知る盛国皇帝は激怒し、葉清了を三法司の牢に入れ父親が気の毒なら澹台燼を捕まえて来い、逃がすぐらいなら始末しろと葉清宇に命じます。
蘭安から拘束を解く呪文を密かに教えられた葉夕霧は何で助けてくれるのかと訴えると私のためだと言われます。
食事を届けにきた廿白羽を手刀で眠らせ牢から出るが船上にいるために侍女に侵入します。
妖丹を吸収する澹台燼は貴重な簪を蘭安に贈ると舞に長けた美女を連れてきたから楽しんではいかがかと勧められます。
侍女に扮していた葉夕霧は舞台の準備をするよう命じられ咄嗟にそばにあった楽器を手に向かいます。
澹台燼はすぐに葉夕霧がいるのに気付くがどうやって拘束を解いたのかと困惑するが独舞が見たいと敢えて彼女を指名します。
しかし舞を披露する葉夕霧は人質にして逃走する計画が心配に終わると川に飛び込んだためにそんなに自分から逃げたかったのかと困惑します。
澹台燼は葉夕霧が見つかったと報告を受けるがそれは蘭安による裏切り者の報告であり、いきなり暗器を放たれ片目を負傷します。しかも吸い込んだ妖丹は毒であり蘭安に剣を突き付けられると景国王を殺して王となった澹台明朗が姿を現します。
澹台燼は虫を使って蘭安を葬ると妖術を使って周囲を吹き飛ばし、毒を抜くために己の腕を切って川に飛び込みます。
もしかしたら澹台燼を景国王にするための夷月族の仕業かもしれないが・・・蘭安は身内である夷月族も騙していたのか。娘を守るためとはいえ自分が消されたから再会もできないし意味ないよねww
9話・死なせない
葉夕霧(黎蘇蘇)は墨河に沈んでいき魔神を止めることはできなかったと諦めるが上古神器の傾世之玉を手にします。
確か数万年前に失われた不吉な呪物で魔女が数万もの仙骨で精錬したものだが何で助けられたのかと不思議に思います。
澹台明朗は裏切らせてうまく澹台燼を排除できたと喜ぶが主を裏切るような奴は信用できないので妖怪の餌にします。廿白羽は動物を使って拘束を解き夷月族の侍女たちを救出して逃げ出します。
葉夕霧は何としても澹台燼を止めなくてはと景国へ向かいます。家族に心配かけさせないように文を送るが澹台燼が倒れているのを発見し蘇生を試みると咳き込んだので安堵し介抱します。
なんで片目が見えなくなって川を流れてきたのかと訴えると澹台明朗にやられたことを知るが育ててくれた蘭安を殺したと知りぶん殴ります。
しかし榮心と同じように蘭安も寝返ったと知り、自分が逃がされたのは澹台明朗と手を組んだ蘭安が澹台燼を殺すためだったのかと察します。
澹台明朗一派の追手が現れたので葉夕霧は反対に逃げるよう澹台燼に訴え敵を引き付けながら逃げ出します。
戻ってきた澹台燼に助けられ逃走し、追手は国境付近にやってきていた蕭凛に一掃されていました。
葉夕霧は澹台燼が吐血したのでどうしたのか訴えると澹台明朗に毒を盛られたと言われます。何で今まで黙っていたんだと責め薬草を探して解毒薬を作ります。
澹台明朗の側近・符玉に見付かってしまい葉夕霧は妖術に倒れると、澹台燼は彼女が持っていた傾世之玉を吸収し追い払います。
目を覚ます葉夕霧は隣で倒れている澹台燼を見て傾世之玉を吸収したんだと察し必死に取り出そうとします。
「邪骨を壊すしかない、荒淵に行けば答えが見つかるだろう。傾世之玉は澹台燼の片目に宿っているからお前の目を差し出せ」
魔女に訴えられた葉夕霧は受け入れて片目を差し出し傾世之玉を取り出すと廿白羽たちがやってきたので澹台燼を託すために木の陰に隠れます。