作品情報/キャスト
20年前の未解決連続殺人事件と現在の転落事故、すべてが繋がっていくキム・ソヒョン主演の韓国ミステリーサスペンス
実績のみで上り詰めた有能なソウル地方検察庁のチャ・ヨンジン刑事。
彼女が捜査を担当していた聖痕殺人事件は20年前から新たな被害が発生していなかったが8人目の被害者が高校時代の親友だったので事件に執着していました。真犯人が投身自殺を図ったことで事件の真相が闇に入りかけるが友達のウノがホテルの屋上から墜落する事故が起きる。
ホテルのオーナーであるペク・サンホの取り計らいでウノは助かるが事故ではなく事件だと判断したヨンジンはウノの担任イ・ソヌの協力を得て探り始める
全16話で紹介
ネタバレ感想/誰も知らない
第3話/不可解な墜落
ウノは靴の中に隠していた金を持ってシンソン中学の屋上でドンミョンに渡します。
担任のソヌに見られてしまい声をかけられたので「いらなくなったスニーカーをあげただけ」と告げます。
放課後、試験問題を不正していたミンソンに話があると呼び出されるウノだが彼の運転手に「友達だったら黙ってろ」と暴行を受けます。
ヨンジンはサンウォンが身を投じたときに着ていた服を取りに帰るとウノから着信があるが無言のまま切れてしまいます。
最近のウノの様子に不安を覚え折り返し電話をかけるが反応がなくサンウォンが巡回した祈祷会の日程表を入手したと連絡をもらい署に戻ります。
祈祷会の日と場所が8件の事件と一致するがイム・ヒジョンに下した罰と復活の印の意味が分からず通話記録があるシンソン財団の理事長ヒソプを調べます。
その中でウノの写真を目にし気になってもう一度電話をかけてみるが、そのころウノはミレニアムホテルの屋上から墜落し救急搬送されていました。
ミレミアムホテルの代表で一生命財団理事長ペク・サンホは家族に連絡するよう秘書に命じると母親とは連絡が付かなかったので担任のソヌに伝えたと言われます。
サンホは特別個室を用意させソヌは家族に伝えるために家に向かいます。
ヨンジンは犯行動画をわざわざ送ってきた事、自分の名刺をどうやって手に入れたのか、イム・ヒジョンには復活の印を残したが何でスジョンには復活する資格がなかったのか、どうしても引っ掛かります。
家に帰り眠ってしまったヨンジンは電話に出なかった夢を見て不安になりウノの家に向かうとソヌに母親と勘違いされ事故に遭って入院していると知らされます。
ヨンジンは何か様子がおかしかったのに事件の事で頭がいっぱいだったこと、そしてソヌは虐めかもしれないと疑っていたのに関わらないようにしていた事を後悔します。
ヨンジンは転落でできた傷ではないとすぐに察知しこれは犯罪だとソヌに告げます。ソヌはドンミョンに事故のことを伝えると何も言っていないのに「ミレニアム・・」と口にしたので何で知っているんだと問い詰めるが逃げられてしまいます。
ヨンジンとソヌは防犯カメラを利用してウノの足取りを追うと行きついた先でミンソンの運転手が首を吊っていました。
第4話/見えないトラブル
ヨンジンとソヌはウノの足取りを追っていたが首吊り死体を発見し驚く。
落ちていた携帯にはウノと同じクラスのハ・ミンソンからの着信履歴があり調べると死体は彼の運転手チェ・デフンだと判明します。
ウノの校章が落ちていたこと、そして血痕が検出されたことでウノが暴行を受けた場所でもあるのだと気付きます。
財団理事長ヒソブはうちの生徒が迷惑かけたと一生命財団理事長でミレニアムホテルの代表サンホに謝罪の電話を掛けます。
ヒソブはウノの墜落は虐めが原因ではないかと思い、ウノから金を受け取るのを目撃されていたドンミョンを調べると詐欺グループに加担していた記録がありました。
ソヌは体調が悪そうなミンソンに声をかけるとウノの怪我を心配しており何か知っているようだと察するがヨンジンから何も聞くなと言われていたのでご飯に誘います。またドンミョンを呼び出すとウノの母の恋人が食品業者でホテルに卸しているからたまに配送を手伝っていたと言われます。
ウノがどこにも映っていないことから地下駐車場からホテルに入ったことが分かります。防犯カメラが故障していて映っていないと言われ、ヨンジンは仕方なくホテル前のどこかに防犯カメラがないか調べるよう命じると車は映っていたがデフンのDNAはホテルから検出されませんでした。
ウノがいつも持っている鞄と違うことから捜しに行くと侵入者に気付き捕らえます。連行するとウノの母親の恋人でウノが大金を拾って保管していたことを知ります。
第5話/少年たちの秘密
ウノの教科書ノートにソ・サンウォンが被害者に贈っていた人形の絵が描かれていました。ソヌも子供のころに渡されていたので「サンウォン」とつぶやくとヨンジンは驚きます。
ドンミョンのノートには家族の絵が描かれていたので調べると父親は刑務所に入っており、異母弟の手術費を稼ぐために必死に金を集めていることを知ります。
弟ハンソルがいる病院に向かうとドンミョンを発見するが逃げられてしまい、彼の携帯を調べるとミレニアムホテルに向かっていました。
ヨンジンの部下ジェホンとユン・ジャヨン巡査はデフンの家を調べます。鍵の掛かった部屋があり開けて入るとどうやらミンソンの部屋のようだと気付きます。
一生命財団理事長サンホは重い病気を患った子供への慈善事業で病院を訪れハンソルという少年と出会います。
サンホはヒソブを呼び出し大学設立の土地の購入にイム理事が大金を出したそうだが家族がいないから遺産は国の物になってしまうと告げます。教会が家で信者が家族だったから譲ってもらうと言い出したので10年ものあいだイムに金を貸していたのは自分だと教えます。
ヨンジンとソヌはホテルに到着し屋上に駆け上がるとドンミョンがうずくまっていました。話したいことがあるなら話してと伝えるとウノは自分がやったのではないと言われます。
良心があると確信するヨンジンはウノとどうやって友達になったのか聞くと酔っ払いから金を盗んでいるところを目撃されたのがきっかけだと言われます。金を戻すよう言われ更に酔っぱらいを解放するとお礼だと金を渡されそのままご飯を食べに行きました。
ドンミョンがここへ来たのはウノが何で一人で来たのか分かるかもしれないと思ったからでした。ヨンジンはドンミョンを部下に引き渡し、ウノが拾ったお金を保管していたのはドンミョンの弟を救うためなのだろうと思います。
第6話/チャン・ギホの行方
ヨンジンはウノの病室を訪れるとサンホに命じられたキム・テヒョンが世話をしていました。
ウノがノートに人形の絵を描いた日が分かったとソヌから連絡をもらい学校を訪ね、ミンソンはウノから何か弱みを握られていたようだと告げます。
そしてデフンの家行きミンソンの部屋を確認するとオモチャなどがいっぱいありました。財閥の子ということもあり親が許さないのだろうと想像できます。またソヌはウノが試験を白紙で提出したことがあり「答えが見えたから」と言っていたことを思い出します。
ミンソンの成績と照らし合わせ財閥の子ということもあり想像を働かせて知らべると予想が確信に変わります。しかし解答用紙がもれていたことを報告するとヒソブは理事の立場から黙認すると言います。
殺害されたイム・ヒジョンの側近チャン・ギホの行方を追うサンホはホテルに戻り保安室長ヒドンや総支配人ソナ、秘書のドゥソクとホテルで麻薬売買をした男たちについて相談を始めます。
デフンが夜盲症だと知ったヨンジンはホテルの前の防犯カメラに映っていた車が無灯火だったので運転してきたのは別人だと気付きます。暗い道を通り遠回りして廃ビルに戻ってくるのは不自然であり自殺ではなく他殺だったのかと思います。
ヒソブはシンソン中学の前でドンミョンにメモを渡す新生命教会関係者ユ・パンスルを目撃し声を掛けます。
チャン・ギホがウノと連絡を取りたがっていると知り居場所を知っているのかと聞くと理由があって居場所は教えられないと言われます。またサンホからも情報を求められ金を受け取っているが教えていないと知らされます。
ウノの表彰状を目にしたヨンジンは誰の命を救ったのか調べると救急車内の映像を目にしたソヌが新生命教会の人だと言います。