作品情報/キャスト
RAIN(ピ)&キム・ボム共演、ファンタジー医療ドラマ
心臓外科医の天才医師チャ・ヨンミンはVIP患者の手術を終えて病院を出るが衝突事故に遭ってしまう。意識を取り戻すと目の前には自分が・・・救急車で病院に到着すると出来損ないの研修医スンタクがいたので手術を阻止しようと手をつかむと魂が乗り移る
ネタバレ感想/ゴーストドクター
8話・残された時間
運ばれてきた急患を手術できるドクターがおらず追い返されそうになったのを見たスンタクは思わずストレッチャーを掴みます。
ヨンミンは12年前、セジンとデートの約束をしていたのに無視することは出来ず同じようにストレッチャーを掴んだ事を思い出します。あの時、テスが憑依していたために手術を行った記憶はありませんでした。
大動脈破裂、どうしますか、とスンタクを声を耳にしヨンミンは憑依して患者を助けます。
ミランは理事長はスンタクが一人で話しているのを目にしまだ治っていなかったのかと動揺します。監視カメラの映像を確認しようとするとスンウォン副医院長が先にチェックしており「アメリカにいた時から神経外科と精神科へ通っていたそうですよ」と言われます。
スンタクがもたも手術を成功させたとソンホから報告を受けたテヒョンは思わずヨンミンが近くにいるのではと見渡します。
ヨンミンは憑依されたのはお前だけではなく自分もレジデントの時に受け入れ拒否の急患を何度か手術し記憶がない事をスンタクに打ち明けます。
「最初は恐怖で逃げようとしたが手を貸すことで患者を救えるなら役に立ちたいと思ったんだろう?俺はこのまま死ぬのを待つのならお前の力を借りて医者の使命を果たしたい」
スンタクはスジョンにスクワットに誘われると「いつか人の手じゃなく自分の手で救って見たくない?」と聞かれ驚くが自分の話をしているのかと思います。
セジンはヨンミンの事故の真相を知るバイカーを助け患者の妹から感謝されます。スンタクとヨンミンは病室に向かうが事故のことは覚えていないと言われゴーストの時に会話していたのに初対面だと言われます。
ヨンミンは「嘘だろう、手術費を出してもらったのか」と叫ぶと、スンタクは病室を出て行き一線を越えるなと忠告します。
セジンはバイカーをヨンミンの病室に連れて行くが覚えていないと言われがっかりします。ヨンミンは「嘘じゃなくて本当に覚えていないんだ、ゴーストになったことを覚えたまま生きて行けるか?」とテスに問われます。
ゴーストの会長に呼ばれたヨンミンは酒を酌み交わすと娘と離れ離れにさせて悪かったと言われます。
「セジンはアメリカで人生で一番大切なものを置いて来たから幸せになる資格はないと援助を断り一人で乗り越えてきた」
セジンの表情を目にした時に大切なものはお前だと気付いたよ・・・ヨンミンはもうちょっと待っててくれれば会えたのにと涙を流します。
決心を固めた会長からお願いされ、ヨンミン達は会長が意識不明の重体だと写真付きでマスコミに流します。
セジンは病室にやってきたミンホと副院長、そしてテヒョンを目にし役者がそろったなと告げると遺言書を手にするイム弁護士がやってきます。
副院長は自分は知らなかったと誤魔化すとミランから「企てるのもそこまでにしときなさい、あと一歩進めば断崖絶壁と肝に銘じて」と言われテヒョンに罪をなすりつけます。
延命措置は行わないと事前指示があり、驚くセジンは検査を終えたあと涙を流しながら呼吸器を外し、テスと囲碁を楽しんでいた会長は天国に旅立ちます。
9話・幸せを集めよう
テヒョンは副院長を訪ね、おかしな話だが最近のスンタクの不可解な行動はヨンミンが憑依していると考えれば納得がいくと告げるが仮定の話でもくだらないと相手にされません。
ジェシク会長が来ていると連絡を受けた副院長は急いで病院に戻るとテシク外科長がヨンミンが昏睡状態になってから人手が不足していると告げていたためまだ補充していないのかと叱責されます。
スンタクは死のうが死ぬまいが最後まで医者として生きてほしいと憑依を受け入れる意味でヨンミンに告げます。
スンタクはこれから旅立つゴーストの会長に頼まれて「セジン、お前は何よりも大切な末娘だった。その気持ちを伝えられずに済まない、最期を見守ってくれてありがとう」と手紙を書いていたのでセジンに渡します。
セジンは一度もお父さんと呼べなかった事、それを謝れなかったことを後悔しており涙を流します。
そして「あなたの死亡宣言だけは嫌だって言ったよね」とヨンミンに訴えると翌日、脳波がかすかに改善します。
ヨンタクに起こされたスンタクは急いでMRI検査を行うセジンのもとに向かうと「まだ誰にも言っていないのに何で知っているんだ」と聞かれます。
予知夢かなと誤魔化し記録を見せてもらうと原因は分からないがアメリカで呼ばれる幸せホルモンではないかと言われます。
昨夜、自分の体に憑依して何かしたんだなとスンタクが不敵な笑みを浮かべたので毛布を掛けて頭を撫でただけだとヨンミンは言います。
セジンはソファーを目にすると昨夜のことをうっすら思い出すがスンタクをヨンミンと間違えた・・・夢なのかと戸惑います。
患者を救うことが脳波にいい影響があると信じスンタクはヨンミンの患者の手術をすべて自分が行うと外科長に告げます。
「子供の時におかしものが見えていたか治ったのか?例えばヨンミンの霊とか」と副院長に聞かれたスンタクは「不安か?犯罪行為をしたから当然か、必ず暴かれる」と言いその場を去ります。
副院長はテヒョンに言われたようにヨンミンが憑依していると考えればすべての辻褄が合うので困惑します。
ヨンミンは回復の見込みはないと諦めていたが自分の人生に未練があるはずと考えなおしゴーストのボミに倒れる前の状況を聞きます。
スンタクを通してセジンに伝えると彼女は腰椎穿刺検査をするべきと思い主治医の許可なく勝手に検査します。
セジンはスンタクを見てヨンミンの面影を感じるようになり、副院長はスンタクがヨンミンだと証明して見せるテヒョンに言われたのでボミの手術を見に行きます。
テヒョンと副院長が何か企んでいると思うがヨンミンは「落ち着け、患者を救うことが大切だ」とスンタクに伝え憑依します。
テヒョンからあらかじめヨンミンの癖や指示の仕方などを細かく聞いていた副院長は手術を終えたスンタクに「さすがヨンミンだな、まだ中にいるのか」と声をかけます。
「いや、まだ中にいる。お察しの通りヨンミンだ」とスンタクは振り返ります
10話・患者を救いたい
スンタクに憑依するヨンミンは「お察しの通りヨンミンだ、素直に認めて驚いたか」とスンウォン副院長に告げます。
「お前は手術で患者の命を弄んだ、命を何だと思っているんだ!!!」
副院長とミンホの会話の内容を告げるヨンミンは「患者に手を出したら許さない、会いに行くまでおとなしくしとけ」と忠告します。
・・・が何でばらしたのだとスンタクに責められます。
そのころ、テヒョンに会いに行く副院長はすべて会話を聞かれていたんだと取り乱し、お前のことを一番恨んでいるはずと言い放ちます。
スンタクは8歳の時から幽霊が見え始め怖かったことをヨンミンに打ち明けます。病院に行き怖くないフリ、見えないフリをして10年間耐えたが初めて解剖を学ぶときは怖くて逃げ出しました。
セジンはボミの手術を行うとゴーストのフンギルとグクチャンは中に入ったようだと安堵し抱き合うが何してるのとボミに声をかけられ驚きます。
ボミは手術は頭に管を通しただけで、これから脳に抗生剤を入れるのだと教えヨンミンに感謝します。
困惑する副院長は教授たちを呼びつけ、口裏を合わせてレジデントを使って実績を上げるなんて何をしているのかと叱責します。
スンタクはいつもヨンミンに付きっ切りのセジンにアイドルのチケットを渡しヨンミンにも自分の体を使って行くよう伝えます。
ヨンミンはスンタクに憑依して会場に向かうと隣の席がセジンだったので驚くが「あなたが行けって言ったのに何で驚くの」と聞かれ慌てて誤魔化します。
どうして心臓外科医になったのかと聞かれるスンタクは「僕は心臓外科医、彼女は神経外科、将来一緒に暮らして病院を手に入れようと約束したんだ」と告げると、ヨンミンと約束していた事だったのでセジンは驚きます。
セジンはお腹すいてないから帰ると告げ「1人で行ってごめんね、今度は一緒に行こう」とヨンミンに話しかけます。
スンタクは病院に戻るとスンジョがいなくなったと知り捜します。発見して声をかけると主治医の先生だとやってくるがスンタクを通りこしてヨンミンに抱き着きました。
ゴーストだと気付きスンジョを捜しに行くと廊下でスジョンが必死に蘇生を行っていたので駆け付けます。
「はやく助けなきゃ、教授もそばにいるでしょ」と聞かれたスンタクは驚き、ヨンミンはスンタクに憑依して何とか蘇生させます。
スンタクはいつから気付いていたんだと聞くとスジョンは最初からバレバレだと言います。テスから結局バレたのかと声を掛けられるスンタクは「おじさんだけが20年気付かないフリをしてくれたね」と告げます。
検査の結果、スンジョは再手術が必要だと分かるが副院長から圧力をかけられた教授たちは誰も執刀医になろうとしません。
スンタクは命より権威が大事なのかと副院長のもとに押し掛けると救いたいならヨンミンの力を借りずにやってみろと挑発されます。
外科長を説得して手術を行うスンタクは体に異変を感じます。