作品情報・キャスト
カービィ・ホイとチェン・ジンコーが共演した中国ラブコメ時代劇
煜王の妃選びの宴を抜け出したおてんば令嬢・素錦は出会った貴公子に一目惚れし恋して結婚したいと願望を持って逃亡。
母親の叱責を受けた異母姉妹の素語は素錦を名乗って煜王に嫁ぎ、それを知った素錦は責任を感じ素語を救うため王宮に潜入すると貴公子に再会する。
実は貴公子の正体は煜王であり、失敗ばかりで侍女らしからぬ素錦を対立する異母兄・錦王のスパイと疑い侍衛に扮して監視していた。
やがて惹かれていくことになるが幼い頃から素錦に想いを寄せる錦王とは王座争いだけでなく恋でもライバル関係になっていく。素錦と煜王の互いの正体を知らない恋はうまくいくのか?
全34話で紹介しています
ネタバレあらすじ/初恋王宮
第19話・兎とお菓子
狩り場にやってきた太妃が蘇錦を連行しようとしたので煜王(蕭煜)は親不孝者にしたいのかと言い放つと衝突は避けてくださいと温妃に進言されます。
「蘇錦は自分が罰する」と告げて守った煜王は錦王(蕭祁)が落馬した蘇錦のために薬を持って来たのでそれ以上に貴重な薬を用意します。
煜王と蘇錦は狩りで捕った兎で料理し良い雰囲気となるが温妃と侍衛・柳念初の密会現場を目撃してしまいます。
温妃に受けた恩を返すためにも蘇錦は必死になだめます。大勢の妃嬪と色恋の中にいるじゃないかと言われた煜王は不満な表情を浮かべるが蘇錦の望みなら仕方ないと思い狩りには出ず戻って反省しろと温妃に告げました。
そして鍾離に妃たちの一行を王宮まで護衛するよう命じ二人で楽しい一時を過ごします。
蘇錦はつまみ食いすると兎がかじった後だと知ります。煜王が新しいのを作らせるというので礼部尚書府にある百年木・玉蕊氷心で作ってと催促します。
夜中に抜け出し礼部尚書府に向かうが少し前に二人の侍女が賄賂を渡して出て行ったので正体を突き止めろと鍾離に命じます。
第20話・特別な桃の木
抜けだして錦王府に向かった素語(王妃)は蘇錦のみかわいがる煜王を兄上として諭してほしいと上奏書を渡します。
しかし、これでは蘇錦が死罪になってしまうため妹を陥れたいのかと叱咤されることに・・・。
煜王の計らいで玉蕊氷心を目にした蘇錦は感動します。摘みにいつでも連れてきてやると言われた蘇錦は夢でも見た光景だと思い出しキスを交わすが侵入したのがバレたようなので慌てて逃走します。
抜け出したのが王妃だと知り尋問を行なうと体調悪い侍女を外まで送っただけと言われるが王妃がわざわざする事ではないと煜王は思います。
父親の聞歩青の指示なのかと言い放つが王妃が黙り込むため禁足を命じ母親・沈氏の誥命夫人の称号を剥奪します。父親・聞歩青も罰せられそうになったので動揺する蘇錦ははっきりしてから罰を下すべきと進言します。
王妃に陥れられたのになんで蘇錦は味方するのかと困惑する煜王は聞歩青と内通する錦王を庇うためかと解釈し不満を言い放ちます。
錦王に勝つために煜王は庭に玉蕊氷心を植えて彼女を喜ばせます。
北方での反乱に頭を悩ませる煜王は立ち上がる者はいるかと訴えるが誰も名乗り出ないので「出兵が嫌なら兵符を手放し朝議にもでるな」と錦王に命じます。
第21話・偽の遺言状
北の町2つ陥落したと鍾離から報告を受ける煜王は困惑します。
出兵を拒む錦王以外で北方の反乱軍と戦えるのは聞歩青しかいないが南を捨てるわけにもいkないので3人の武将を派遣します。
朝廷は錦王に期待し民心が離れるから煜王に逆らってはダメだと説得にかかるが蘇錦と出会った思い出の桃の木を奪われた事で酒に溺れる日々でした。
兵符まで手放したのなら蘇錦への想いを皆に知らしめ波風立てた方がいいと侍衛・山海から助言を受けた錦王は贈り物を届けます。
煜王を助けたくて予知夢を見るために眠りに付く蘇錦は禁足地の井戸の底に遺言状が隠されているのをみて煜王に伝えます。
煜王は閃いて偽の遺言状を隠して噂を流し錦王の出方をうかがいます。
蘇錦は錦王が桃の木を眺めていたので声をかけます。自分が男だったら戦地へ行き北方を平定して煜王の悩みを取り除くと伝えると「煜王のために命をかけるのか」と言われます。煜王のためではなく北方の40万の民のためだと言います。
第22話・北方への出陣
深酔いして目覚めた煜王は桃の木の下で錦王と蘇錦が話し込んでいたので「密会するとは何事だ」と怒り1日跪くよう彼女に罰を言い渡します。
錦王は北方に出陣するので蘇錦への罰を撤回して欲しいと頼みます。
40万の命が懸かっているので煜王は許可し30万を率いて翌日出兵せよと命じました。煜王に怒られた蘇錦は何で信用してくれないのかとふて腐れ無事を祈る文を錦王に送ります。
錦王の無事を祈る王妃・素語は桃の木が目障りだとして枯らせるよう侍女に命じました。
煜王と蘇錦が喧嘩しているのを目にした素語は遺言状が偽物だと知り、錦王を助けるために入手して届けたのに傷付ける結果となってしまったと嘆きます。遺言状は偽物だったと伝えるよう指示し本物を探します。
温妃は二人が喧嘩しているのを見て仲直りの秘訣を煜王に伝えます。煜王は蛍を集めて星空をイメージし言い過ぎたことを謝罪します。
第23話・侍衛の忠義
池に沈む夢を見た蘇錦は確認しに行こうとするが怖いので煜王への伝言を鍾離に頼みます。
煜王は蕭綦がいないので宦官・小喜子を呼ぶと「居場所は分からないが蘇錦が池で待つと伝言を託していましたがご存じないですか」と言われ池に向かいます。
蘇錦が溺れて気を失っていたので煜王は鍾離が突き落としたのだと思い殴り付けます。
蘇錦を介抱しすぐに侍医を呼ぶと発見が早かったことで命に別状はないと言われ安堵し、欺いた鍾離に鞭打ちの罰を言い渡します。
誰も鞭を打たないので煜王は自ら鞭打ちを行なうが「裏切ってはおりません」と言われます。長年連れ添った者になんで裏切られるのかと悲しむ煜王は命は奪えないので鍾府に帰れと命じます。
「忠誠心ある鍾離が裏切るとは思えない、寵愛を受けているあなたが説得してください」と頼まれた蘇錦は煜王をなだめに行くが、小喜子から事の経緯を聞き助けてくれたのに何で黙っているのかと不思議に思います。
第24話・誕生日の新月灯
鍾離が黙っているのは何か事情があるのだと思う蘇錦は「煜王が呼んでいる」と小喜子に伝えに行かせます。
蘇錦は助けてくれた事で感謝を伝えると煜王は弁解するよう鍾離に命じます。
「太妃に命じられて煜王を惑わす女子を除きたかったので、溺れるのを見て迷ってしまった」
煜王は永寧閣に押しかけ大事にしている侍女が池で溺死しそうになった事を伝え、「後宮は雑事が多く母上を煩わせたくない、誕生日を前に俗世の雑事から離れゆっくり過ごされてください」と釘を刺します。
頭にきた太妃は錦王をすぐに呼び戻せと命じます。
煜王は新王府に庭を100個の新月灯で飾り付け蘇錦の誕生日を祝います。蘇錦はデタラメ記入したので誕生日ではなかったが新月灯がとても綺麗なので喜びます。
戻ってきた錦王が蘇錦に贈り物を渡そうとしたので、煜王は100個の新月灯には勝らないと思い余裕な表情をみせるが桜の枝を見て彼女が喜んでいたので邪魔します。すると衣に火が燃え移り蘇錦に水をかけられて消えるが煜王は風邪引いたフリをして心配させ彼女と一緒に寝室に行きます。