韓国ドラマ|伝説のインターン コ・ヘラ
ラ・ミラン&オム・ジウォン共演、元ワーカホリックが7年ぶりにインターンとして復職、ジャングルのような現代社会で自身の人生を取り戻す
全話視聴し最終回結末まで簡潔にまとめてネタバレあらすじを視聴感想で紹介
見所&キャスト
伝説のMDとして活躍していたコ・ヘラは育児が落ち着いたので7年振りに社会復帰して人生を取り戻そうとする。ブランクの壁は大きく採用してくれる会社はなかなか見つからないなか同期だったジウォンと再会しインターンとして働くことを提案される。悩んだ末に提案を受け入れ課長まで務めた経験を生かし奮闘するが簡単にはいかない。
そんなヘラはワーキングママを退職させろと言われ・・
ネタバレあらすじを最終回まで
1話~4話
コ・ヘラは育児が落ち着いたので7年振りに社会復帰を決意します。
しかし課長まで務めた敏腕MDとしての経歴があっても7年間のブランクの壁は厚く書類審査すら通らない日々を送ります。
また夫コン・スピョは会社を首になり外で途方に暮れていると娘イヨンに出くわしてしまいます。
かつてヘラの同期だったジウォンは男社会の中で生き抜いてきておりワーキングママを嫌うグァンス理事の汚れ仕事をしていました。
ヘラはマーケットハウスの面接を受けると面接官がかつての同僚ジウォンでした。面接は落ちるが後日電話をもらい会いに行くとインターンとして働かないかと誘われます。
プライドが許さず席を立つが今の現状を受け止め覚悟を決めて受けることにします。
同僚たちとも仲よくなり、かつて自分の部下だったジェソプ課長が怖がっていたので部下として扱うよう告げます。
そんな矢先ジウォンから求職願いを出すワーキングママを退職に追い込んでほしいと命じられます。かつてのジウォンはワーキングママに対して理解を示していたので変わりように驚くが課長に戻れる好機だと言われ受け入れることにします。
しかし、妊婦イ・ムンジョンの仕事を邪魔すると出血して病院に運ばれる事になってしまい自分の行いに後悔します。
母子ともに無事だったので安堵するが彼女は赤ちゃんの事を考え退職する結果となります。
ヘラは仕事を辞めようとしたが夫がクビになったと知り考えを改めます。ワーキングママのクム・ソジン課長の手伝いをすることになったヘラは新しいコンセプトの提案をして評価されるが仕事と子育ての両立でアップアップだったクム課長はコンプレックスを抱くことに・・・。
コン・スピョは娘が密かにタトゥーショップでアルバイトしていてヘラに怒られたと知ると、痣を隠したいのだと察し協力するから悲しむからヘラには黙っているよう告げる。
クム課長と腹割って話すヘラは子育てをしてくれていた母が倒れてしまい仕事をしたい気持ちから逃げるために辞めたのだと告げます。スランプから脱する自信がないから求職に逃げようとしていたクム課長は息子に背中を押された事もあって育児休暇を取りやめます。
5話~8話
ヘラはクム課長を退職させられなかったから約束は取り消しだとジウォンに責められます。実力で課長になって見せると宣言するとクビになった夫スピョに必ず正社員になる意気込みを語り就職できるよう頑張ってと告げます。
ヘラはジウォンとの会話をパク・スンジュ主任に聞かれていたと知りクム課長に真実を明かしたいと相談するが首を宣告されてしまいます。
ジウォンが変わってしまったのはかつて自分の出世ばかり考えていた自分が妊娠放棄誓約書のサインしたことが原因だったと知り今更になって申し訳ないと思います。
自分を金づるのように扱った両親を憎んでいるジウォンは父親が入院費を滞納しているという連絡を受け死んでも連絡してくるなと母に訴え費用を払って立ち去ります。
父親の訃報を無視し会社の上司の葬儀に行ったジウォンは感情が不安定になり葬儀場で会った男と一夜を共にしてしまいます。
父親から金をせびられ会社を辞められず妊娠放棄誓約書にもサインしていたジウォンは葬儀場に戻ると1人残る母親を目にし涙がこぼれます。
会社をクビになりアルバイトをしていたヘラだったが不当解雇されたワーキングママが車に惹かれそうなところを救った動画が拡散され一躍有名人になっていました。
理事は妊娠放棄誓約書のバッシングをこれで消せると思い呼び戻せとジウォンに命じます。
ヘラは断るが密約を知ったクム課長がやってきて、連れ戻すよう命じられたから口先だけの謝罪でなく復帰して借りを返せと訴えられ復職することにします。
ヘラは会社のマーケティングに起用されインタビューを受けます。クム課長は暴力的なシェフからパク主任を守るがジウォンにお叱りを受け再びシェフに会いに行きます。それを知ったヘラは心配で駆け付けるがあまりの慌てようにクム課長から笑われます。
ジウォンの駒にされていたことを弁明せず黙っていたヘラだが真心で接していたことを信じてくれたため2人は打ち解けます。
ジウォンは葬儀で一夜を共にした男が副社長の甥テ・ソジュン室長だと知って驚くが本気だと想いを告げられると無駄な時間だと言いその場を去ります。
食品企画展の仕事で1泊2日の出張に行くことになったヘラとクム課長とパク主任。仕事を離れて触れ合うことで3人はお互いへの理解を深めながら距離を縮めていきます。
ヘラは会社での噂を耳にしテ・ソジュンだろうがジウォンだろうがどちらが理事になっても警戒することになるとクム課長たちに話します。
そんなヘラは宅地建物取引士の教材を目にし、かつて資格の勉強は後回しにして昇進だけを考えるよう夫に告げていたことを思い出し後押しする。
9話~12話|最終回
ジウォンは経営支援チームのテ・ソジュン室長が理事候補に挙がっていることを知るとグァンス理事から質の低い下請け業者を切れと命じられる。
一家の大黒柱として働くことを決意したヘラは少しでも会社での地位を上げるため社会サッカー大会で活躍すると理事に気に入られ飲み会への同席を指示される。
そこで理事はジウォンを利用して失敗したら捨てるつもりなんだと知り利用されているだけだとジウォンに告げます。
しかしヘラが妊娠放棄誓約書を利用して出世したみたいに私も理事を利用しているだけだと言われてしまいます。
新案件で商談に行ったヘラはSYカンパニー時代の後輩が社長になっていたので驚くが退職した理由が妊娠放棄誓約書が原因だったので良心を痛めます。その時ジウォンは妊娠していたと知らされ驚き彼女に会いに行くと、必要だからサインしたし退職の時にはお腹に赤ちゃんはいなかったと知らされます。
当時、恋人から中絶を迫られ断っていたが父親に金を渡して説得を頼み父親が金を喜んで受け取っていたことにショックを受け流産していました。
自死を決意したがヘラから他人になめられるな、自分のためだけに生きろと電話を受け、ただひたすらに這い上がる事だけを考え仕事に没頭していたのです。
過労で倒れたジウォンはヘラに連れられて病院に行くと妊娠している事を知り中絶を決意するが昇進審査総会を前に妊娠を理由に理事から退職を迫られます。
理事に呼び出されるヘラはジウォンからの指示を総会で暴露すれば将来は約束してやると言われます。
家計を支えているヘラは困惑する一方でジウォンを心配します。そしてイ・ムンジョンを退職に追いやった事を後悔しており理事からの指示をジウォンに告げます。
助けたいし子供がいてもキャリア組になれるはず、人を傷つけるのはもう止めようと説得します。
総会でヘラはワーキングママを退職に追い込むのが条件でインターンに採用されたと発言するとジウォンはあっさりと認めます。理事は笑みを浮かべるがヘラはジウォンに指示したのはあなたなのに私を利用してジウォンを退職させようとしていると指摘します。
そして二人は理事の企みを暴露するために証拠となる録音を流すと理事は警察に連行されヘラとジウォンは辞表を提出します。
ヘラは退職したイ・ムンジョンを訪ね自分がしたことを告白して謝罪するが今更なんなのかと心を閉ざしてしまいます。良心を痛めるヘラは自分がしてきたことを夫に告白すると自分がクビになったせいだと言われます。
ヘラは副社長から会社に残るよう勧められるが罪悪感にさいなまれ資格はないと断ります。しかしクム課長から復帰できることになったイ・ムンジョンも会社に残ることを望んでいたと言われ温かい説得により正社員に昇格することになります。
ジウォンは悪性がんの可能性が高いと診断を受けていたが無事に手術は終わり退院すると会社を設立し積極的にワーキングママも採用します。
ヘラは副社長から頼まれた福利厚生改革案をまとめるが新しくやってきた代表が妊娠放棄誓約書を書かせた人物であり、会社に残りたいなら副社長に頼るのは止めるんだなと福利厚生改革案を破かれてしまいます。
ヘラはこいつをやっつけねばと睨みつけるのでした。終。
感想|伝説のインターン コ・ヘラ
これ、パート2があるのでしょうかね・・・
ヘラが過去に妊娠放棄誓約書にサインしたことで後々の女性社員がとばっちりを受けることになってしまいましたね。
それにしてもヘラよりもジウォンの人生の方が壮絶でしたね。とにかく父親がクズすぎて話にならないし母親は父親のいいなりで黙っているだけなのも問題。
最初、両親に酷い言葉を言い放つなと思っていたけど仕方ないし良心も痛めていたことで心のバランスがとれずストレスがたまって病気になったんでしょうね。
今回はテ・ソジュンと結ばれて無事に赤ちゃんも出産するのかと思ったけど・・・でも食事に誘われていたからこれから二人はきっと結ばれて幸せになれると信じている。