鳳舞伝/作品情報
陳情令チャン・カーラム監督がヤン・チャオユエ、シュー・カイチョンなど豪華キャストを集結させ再生数10億回を突破した中国ファンタジーラブ時代劇
見所
多くの人間が霊力を持ち修行に励む乾元大陸。
特異な鳳凰真血を持つ鳳舞は修行に励み巨大な霊力を持っていたが左青鸞に鳳凰真血を奪われ崖から転落、命は助かるが別人の魂が入り込み記憶も霊力も失ってしまう。
3年後、辺境で暮らしていた彼女の前に君武一族の御曹司で許婚だった君臨淵が現れるが、彼女が鳳舞だとは気付かず冷たい態度を取る。
さらに大陸の支配を企む暗夜幽廷の少主・御冥夜も現れ・・・/幻想的な世界観に迫力あるアクション、霊力と記憶をなくした鳳舞は愛と正義のためにたちあがる
キャストは?
鳳舞/風小五(ヤン・チャオユエ)
君臨淵(シュー・カイチェン)
牧九州(リー・チュワン)
御冥夜(ワン・ハオシュエン)
風潯(グオ・チョン)
玄奕(ガオ・ジーツァイ)
左青鸞(フー・ジン)
朝歌(チェン・イーハン)など
ネタバレ感想/鳳舞伝
1話・天与の血
乾元大陸には蓬莱閣、暗夜幽廷、碧落宮、君武学院の4つの門派があり修行に励んで霊士の称号を得ていました。
元都にある君武学院が最高学府で東は蓬莱閣から南は碧落宮に至るまでを君武一族が掌握しており西の暗夜幽廷が逆族として暗躍していました。
30年前、乾元大陸に暴れ狂う幼獣が民を苦しめ伝説の霊士・牧九州が四方の幼獣を平定して結界を張り君武一族の天下となったが牧九州は神仙となる修行の途中に雷に打たれ消息を絶っていました。
元都の鳳家で嫡女・鳳舞が誕生すると天与の鳳凰真血を持つと騒がれました。特殊な血液を持つのは牧九州に次いで二人目であり12歳になると霊力を宿す指輪・霊戒を拾いました。
牧九州の霊魂と出会うと巨大な霊力を得ても天に背いてはならないと忠告され、母を守るために誓うと密かに牧九州の弟子となり修行に励みました。
鳳舞は修行に励んでいると碧落宮の神女・左青鸞に鳳凰真血を奪われてしまい胸を刺されて崖から転落します。
牧九州に助けられるが自分が鳳舞だという名前すら記憶を失っており「元に戻りたければ仙霊果を探し九転回霊丹を服すのだ」と言われます。
霊力も失ってしまった鳳舞は母と侍女とともに辺境で暮らし始めると結界に亀裂が生じ牧九州の星が消滅していました。
3年後、君武一族の聖子・君臨淵は親友の玄奕と蓬莱閣の少閣主・風潯を連れて馬を走らせていると魔尊に仙霊果を渡すなと命じられた暗夜幽廷に追われているのに気付き蹴散らします。
仙霊果は氷封森林に熟しており多くの霊士たちが向かっていると知った鳳舞は手がかりを求めて宿場・雲来楼に向かいます。すると君臨淵は鳳舞と許嫁だったが3年前に婚約を破棄され女性は姿をくらましたままだと話し声が聞こえてきます。
首をかしげているとその件すら忘れたのかと侍女に驚かれます。
2話・許嫁との再会
鳳舞は侍女・秋霊を連れて氷封森林の手前にある雲来楼に行くと自分が君武一族の聖子・君臨淵の許嫁だったと知ります。
自分と碧落宮の左青鸞が双鳳と評されており今では左青鸞が妃にふさわしいと噂されていました。自分には関係ないから勝手にやってくれと口にすると偶然にも左青鸞の弟子・沐瑶と出会います。
物乞いが目の前で倒れたので鳳舞は駆け付けて治療しようとすると銀針を使えるのは牧九州だけだと沐瑶に止められるが命に関わるので無視して治療し助けます。
街に魔物・火雲巨鷹が突如現れ民たちは逃げ出します。左青鸞と沐瑶が立ち向かうも歯が立たず物陰に隠れていた鳳舞は襲われるが突如現れた君臨淵に助けられます。
君臨淵や玄奕などが加勢し火雲巨鷹を追っ払うが鳳舞を掴んだまま飛んで行ってしまいます。鳳舞は途中飛び降りて崖の上に転落すると火雲巨鷹に襲われるが再び君臨淵が助けに来てくれたので後ろに隠れます。
しかし、
後ずさりすると崖から転落してしまい助けようとした君臨淵とともに落下してしまいます。
娘が連れ去られたと秋霊から聞かされた鳳舞の母親は巴おじさんの家を訪ねると火雲巨鷹は仙霊果を守っている霊獣で人を襲うはずはないと言われます。
そのころ、君臨淵は落としてしまった誅天剣を探しに行き森の底で寒くてしょうがない鳳舞はしがみついてついていきます。
君臨淵が飛んで行ってしまったので困惑していると低級に属する霊虫・大角血蜂がいたので数匹殺したら少しは霊力が手に入るのではないかと思います。木に登ると仙界の珍品・蜂王漿を発見し精元をつけるために布にくるんでもぎ取ると君臨淵を探しに来た蓬莱閣の少閣主・風潯と出会います。
玄奕と沐瑶もやってくると誅天剣を発見した君臨淵もやってきます。
3話・指輪の秘密
鳳舞は風小五と名乗って君武一族の聖子・君臨淵たちと行動します。
氷封森林の幼獣は奥へ進むにつれて狂暴になるので蓬莱閣の少閣主・風潯は霊力のない鳳舞を心配するが碧落宮の沐瑶はお気に入りの君臨淵に救われ風潯を手懐けているのが気に食わず敵意を抱きます。
みんなで野営をしていると天賊の才を持っていた鳳舞の話になります。幼いころ、君臨淵は誤って情を断つ蠱毒を飲んでしまい解毒するために元都を離れ風潯と玄奕を連れて蓬莱閣に行きました。
鳳舞は自分からお嫁さんになると母親に告げ許嫁となったが君臨淵は蓬莱閣から戻って一度も会いに行っていませんでした。沐瑶は一方的に婚約破棄してきたんだから他の妃候補を考えた方がいいと横やりを入れるが君臨淵はすべて噂だと話を止めさせます。
仙霊果を手に入れたいのは君臨淵たちだけでなく暗夜幽廷も同じで少主・御冥夜は火雲洞を目指していました。
鳳舞から指の治療を受けていた君臨淵は絶情蠱がうずき出したので手を振り払い娘を自分に近付けさせるなと風潯に告げその場を離れます。
御冥夜がいるのに気付き6刻のあいだ霊力が使えない酔仙雲往丹を不意打ちで飲ませ吊るし上げます。君臨淵を探しに行く鳳舞は吊るされる御冥夜を救うと「仙女様・・・」とつぶやかれます。
4話・仙霊果
邪霊に襲われたときに君臨淵に助けられた鳳舞はともに躓いて倒れ唇を重ねてしまいます。
事故だから気にするなと立ち上がる君臨淵は凡人が仙霊果を手に入れても意味ないぞと言います。霧が晴れるのを待つが魔物・魅魔に襲われ立ち向かった君臨淵は魅入られて気を失ってしまいます。
突然火雲巨鷹が現れるが鳳舞が首からぶら下げる指輪の中に一瞬で吸い込まれていきました。
捜しに来てくれた玄奕、風潯、沐瑶と合流し君臨淵を休ませている間、鳳舞は指輪が光ると同時に龍鳳霊戒の中に導かれ眠る牧九州を目にします。
3年前に自分を救うために牧九州は鳳凰真血の残りを使い、それから昏睡状態なんだと彩鳳鳥に教えられます。
火雲巨鷹は彩鳳鳥の化身であり仙霊果が熟すまで守るのが役目でした。仙霊果を得たら何をするか分かっているなと聞かれ「九転回霊丹を作る」と答えると最終目的は牧九州の覚醒だと言われます。
秋霊は鳳舞の母親が食欲がないので慰めていると門をたたく音が聞こえてきます。鳳舞が帰ってきたのかと喜んで出迎えに行くが若旦那・鳳亦然と鳳琉だったのでがっかりします。
火雲洞にやってきた君臨淵たちは仙霊果を発見し火雲巨鷹と戦います。君臨淵が鳳舞を守っているのを遠くから見ていた暗夜幽廷の御冥夜は笑みを浮かべます。皆が戦っている間に鳳舞が仙霊果をゲットすると火雲巨鷹は一瞬で指輪の中に消えるが上から大きな石が降ってきたことで助けてくれた君臨淵に仙霊果を取られてしまいます。
しかも御冥夜が現れて仙霊果と交換だと人質に取られてしまいます。
各話あらすじ一覧/鳳舞伝
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29話~最終話(36話)