中国ドラマ|鳳凰の飛翔
「運命の桃花」ニー・ニー&「風起隴西」のチェン・クン共演!!
復讐の機会を狙う切れ者皇子と出生の秘密を抱えたヒロイン、愛と復讐渦巻く壮大な宮廷物語!!
こちらの作品は「チャンネル銀河」で鑑賞し、
全70話のネタバレあらすじを感想を交え最終話の結末まで紹介します。
あらすじ&キャスト
寧世征の反乱により大成王朝は滅びる。
天盛王朝、1皇子・寧川の陰謀により謀反に関与した罪を着せられ8年幽閉されていた6皇子・寧弈は解放されると無能を装い亡き母と兄・3皇子の敵討ちを果たすべく機会を虎視眈々と狙う。
また才気ある鳳知微は大成王朝の所縁のある出自を隠し男装して魏知と名乗り皇宮に足を踏み入れる。
寧弈と鳳知微はそれぞれ秘密と野望を抱え互いを探り合いながらも慎重に関係を築いていき・・・
ネタバレ感想|鳳凰の飛翔
第51集
辛子硯は逆賊が大成の血統をかざし天盛転覆を謀るのを防ぐために大成の遺児を殺すべと直言すると九皇子を生かし位を与えておけば反逆の妄想を絶てると皇帝に言われます。
鳳知微は都へ馬を走らせていると秋明繍の命により都から遠ざけると宗宸に止められるが母から直接言われないと信用できないと告げます。
大成の皇子を育てて皇帝を激怒させ牢にいると言われ弟・鳳皓が大成の遺児なのかと動揺するが止めるなら命を絶つと自分の首に短刀をあてます。
皇帝の前に跪かされる秋明繍は謀反人の分際で顧衡の名を口にするなと言い放ちます。鳳知微がもうすぐ皇宮に入るらしいぞと言われ、人の肉親を手中に収め脅すことしかできぬとは一国の君主になっても小心者だなと告げます。
すると連行されてきた鳳皓が許してくださいと脅えだしたので皇子として生まれたお前がこうも落ちたのはこの男のせいだから無様なまねはするなと叱責します。
しかし生きたい鳳皓から私が本当に皇子ならば生かすための方法を考えろと言われ涙を流します。
鳳知微は皇宮に入りすると皇帝への謁見が許されないので命令に背いて歩みを進め会いに行きます。20年前に大成の遺児を隠す者は死罪と天下に命じたのだと言われ9皇子が現れた噂は今までに何度も耳にしたから今回も捏造ではないかと訴えます。
辛子硯から確かな証拠があるのだと言われ睨みつけるころ、常忠信の首を手に帰京する寧弈は道を開けろと乗り込んできていました。
鳳知微は古い令牌と誕生日の書付けだけで弟が遺児だとの証拠にはならないと訴えると母と弟が連行されてきます。
寧弈は謁見求めるとやってきた陛下から何で勝手に戻ってきたのだと言われます。天盛を建て社稷を興したのに何で今更大成の遺児ごときを気にするんだと訴えます。
常忠信の首級で鳳知微を許せるはずないと言われ寧弈は涙をこぼすと閔海州の大軍が私を守るために動けばどうなさいますかと威嚇するが休んでろと言われてしまいます。
鳳知微は毒酒を差し出され自分が先に逝くと母に告げ手を延ばすが弟が自分を守るために奪い取るように毒酒を飲んで死んでしまいます。
鳳皓が死んでしまい鳳知微と秋明繍は泣き叫ぶと、陛下が逆賊をつまみだして斬れと命じたので辛子硯は誰も真相を知らないので鳳知微を大成の遺児として爵位を与え度量の広さを見せてはどうだと進言します。
鳳知微はそうやって天下を欺いてきたのかと言い放つが秋明繍は宗宸と別れの挨拶をした時に飲み込んで毒により吐血します。
何が遭ったんだと驚き母を抱き留めるが強く生きてと言い残し死んでしまい、鳳知微の泣き叫ぶ声が響きわたります。
鳳知微は母と弟の棺の前で改めて寧弈には嫁がない、誓いを破れば魂は飛散して永久に転生しないと告げます。
目の前で母と弟を亡くすとは鳳知微かわいそうに、涙。それにしても鳳皓のキャラが変わったと思うのは私だけかな。
最後だけは男らしいところを見せたという事かしら・・・
第52集
鳳知微は秋明繍と鳳皓の位牌を前に、私は何者なんだと宗宸に訴えると大成の哀帝と淑妃の娘・公主で長孫家最後の子孫だと知らされます。
宗宸は大成皇族の親衛で血浮屠の首領で哀帝の遺命により公主を守っていました。
自分が死ぬべき大成の遺児なのかと知らされ、もう分かっているが顧衡と共に崖から落ち死んだ赤子は誰なんだと訴え涙を流します。
寧弈は顧衍を寝返らせ顧衡と赤子を死なせた、今回も辛子硯を操り秋明繍と鳳皓を見殺しにした大敵でしかない、みな再興の呼びかけを待っているんだと宗宸に訴えられます。
鳳知微は今知ったばかりの非現実的な夢のために無辜の民を苦しめろというのかと訴えると宗宸は彼女の意思を尊重するよう願った秋明繍の言葉を思い出します。
秋尚奇は事情を知らずに大成の遺児を受け入れた事は悔やむが妹を守ったことは後悔はしていないと正直に話すと一族の死罪は免れ流刑に処されます。
皇帝は大成の九公主・長孫知微に鳳の性を与え帰順させれば大成の長孫家は途絶えると起草を辛子硯に命じるが彼女にとって朕は母の仇だから始末しておく方が賢明かもしれぬと告げます。
寧斉は軟禁される寧昇を訪ね常家一族は寧弈によって滅びたと伝え絶望させます。辛子硯は寧弈に会いに行き、秋明繍と鳳皓を死なせ沮喪と鳳知微を反目させる結果となったので遺児の件を奏上すべきではなかったと告げます。
寧弈は陛下の本心を辛子硯から知らされ皇帝に謁見願うと数十年もかかる貴重な茶を誘われるが茶を飲みに来たのではなく碁の手合わせに来たのだと告げます。
朕が与えた権力はいつでも取り上げられると言われるが寧霽は幼く寧昇は謀反し寧斉は勢力が弱いので私以外に重要できる者がいますかと訴えます。
「大成の遺児は解決したからこれ以上追及しないでください、もし殺すつもりなら父子一蓮托生という盾を突き、生死を共にする双生蠱を誘発する、2人とも大事な存在です」
赫連錚や顧南衣は必死に笑わせると悲しみ涙し笑みを見せる鳳知微はお腹空いたと言います。口を開いたと喜ぶ赫連錚だったが金獅国の奉印大臣がやっていて大王が崩御したことを知らされます。
赫連烈に兵権を握られ劉牡丹に後宮を掌握されたあと大王から遺詔を託されたと差し出され、受け取る赫連錚は死ぬ運命でも帰国せねばと思います。
第53集
金獅国大王が崩御したと知し、赫連錚は赫連烈を成敗したいので兵を1万貸してほしいと皇帝・寧世征に願います。
親族ならば兵を貸す名目ができると言われ言葉を失うが、それを聞いていた鳳知微は涙をこぼしながら自ら望んで金獅国に嫁ぐと書いて給使に渡します。
鳳知微を聖纓公主に封じ与える、必ず王后に立てよと皇帝に言われ赫連錚は感謝します
鳳知微は寧弈と会い赫連錚と共に金獅国に行き王后となると告げます。ここを離れれば気が休まるから赫連錚へ逃げると別れを告げ涙をこぼします。
赫連錚はいまになって父上の敵討ちは己で果たすべき務めであり鳳知微には自由に生きてほしいので利用したくないと思います。その話を耳にした鳳知微は命の撤回を願おうと皇宮に向かおうとしたので嫁ぐのは己の身を守るためだと告げます。
寧弈は皇帝に謁見すると赫連錚を排除する任務を課せられ幼い赫連図が即位したら天盛が動くより前に大悦が金獅国を攻めるはずと告げます。
赫連錚を排除すれば凌英を与えると言われ承知すると、話を陰で聞いていた寧斉は寧弈が成功すれば金獅国は臣下に降り、失敗しても鳳知微は金獅国では歓迎されず、寧弈が帰京する際に全権を取り上げられるので一挙三得だと思います。
鳳知微は華瓊がやってきたので驚くと何で寧弈が好きなのに嫁ぐのだと訴えられます。宗宸は「今日からお前は血浮屠ではない、主である鳳知微を守れ」と顧南衣に願います。
鳳知微たちが出立すると、寧斉は金獅国を掌握するには赫連錚を倒すために赫連図を擁立して赫連烈を味方に引き入れればいいと提案します。
赫連烈に王にすると密旨を送ればいいと提案すると受け入れられたので、彭沛に筆跡を真似させ寧弈を排除するよう付け足します。
酔う彭沛から偶然にも楚王が危険だと知る徐侍郎は辛子硯に報告します。