中国ドラマ|鳳凰の飛翔
「運命の桃花」ニー・ニー&「風起隴西」のチェン・クン共演!!
復讐の機会を狙う切れ者皇子と出生の秘密を抱えたヒロイン、愛と復讐渦巻く壮大な宮廷物語!!
こちらの作品は「チャンネル銀河」で鑑賞し、
全70話のネタバレあらすじを感想を交え最終話の結末まで紹介します。
あらすじ&キャスト
寧世征の反乱により大成王朝は滅びる。
天盛王朝、1皇子・寧川の陰謀により謀反に関与した罪を着せられ8年幽閉されていた6皇子・寧弈は解放されると無能を装い亡き母と兄・3皇子の敵討ちを果たすべく機会を虎視眈々と狙う。
また才気ある鳳知微は大成王朝の所縁のある出自を隠し男装して魏知と名乗り皇宮に足を踏み入れる。
寧弈と鳳知微はそれぞれ秘密と野望を抱え互いを探り合いながらも慎重に関係を築いていき・・・
ネタバレ感想|鳳凰の飛翔
第69集
皇帝に即位した寧弈は十悪の大罪を犯した者を除き天下に広く恩赦を与えます。腹心である顧衍を五軍副都監、寧澄を金羽衛指揮使に任じ反乱を平定し寧斉を捕らえて尋問するよう命じます。
辛子硯を呼び亜相の任を引き受けてくれと頼むが権力争いは止めることはないので再び争いに関わる能力も気力も遺志もないと断られます。
これから誰に相談すればいいのか、朕を捨てるなと告げるが天子なんだから詔を出せばいいだけだと言われてしまいます。
金羽衛が攻めてきたと報告を受ける長孫弘は寧弈との仲を引き裂くために鳳知微を呼べと指示します。寧世征は死んだんだから逃げようと進言されるが寧斉を連れて逃げるよう月泠に命じます。
寧斉と月泠の身柄を引き渡せと要求されるが鳳知微がやってくるタイミングで寧澄に襲い掛かり殺されにいきます。
駆け寄ってくる鳳知微に月泠は赤子のお前を救った三虎の娘だと告げ絶命します。
何で兄を殺したんだと鳳知微に訴えられる寧澄は謀反を追お越した寧斉を匿ったからだと告げます。
月泠は寧斉を連れて蘭香院に逃げ込むと母親を殺されてこのまま黙っているつもりか、天子の座を奪い返すんだと奮い立たせます。
鳳知微は草笛の音色を耳にし顧南衣かと思い出て行くと赫連錚でした。赫連錚は守りたい大成の遺民を連れて金獅に帰ろうと誘うと友好関係に品を贈るために寧弈に謁見します。
金獅国に帰ることを告げると、互いに一国の主だから両国の友好を優先して考えてくれ、己の感情に任せて目を曇らせないでくれと言われます。
月泠は赫連錚が火鳳幇を紛れさせた使節を連れて都を離れると寧澄に知らせるよう指示します。
寧弈は皇帝となった今、朕の側にいるのが最も安全、すべてを与えるから残れと訴えるが鳳知微は私が一番欲しいものはご存じかと問いその場を去ります。
金獅国に向かう赫連錚は前方で寧澄が率いる金羽衛が立ち塞がっていると報告を受けます。天盛に盾突いた罪人である火鳳幇を引き渡せと訴えられると長孫弘の仇を討つ時だと火鳳幇が剣を抜いたために金羽衛と衝突します。
赫連錚は鳳知微を連れて森の中で逃げこみ、金羽衛が勝手に動いたことを知る寧弈は駆け付け鳳知微を捜します。
悲惨な局面など望まなかったはず、解決したいなら出て来てくれと呼びかけると鳳知微は火鳳幇を守るために寧弈と帰京しようと思います。
しかし心に彼女しかいない赫連錚は仲を引き裂くために弓矢を鳳知微に向け、それに気付いた寧弈は暗器を放って赫連錚を殺します。
寧斉はまだ諦めていないけどどうやって立ち向かうのさ、絶対に無理でしょうよ。
正直、長孫弘の存在ってなんかめんどくさかったなぁ・・・
第70集・最終回
鳳知微を連れて戻る皇帝・寧弈は法を犯していない赫連錚を何で殺したのかと訴えられます。火鳳幇を許すなら死んでも構わないと訴えられるが永遠に離すつもりはないから後宮に入れと条件を出します。
悲しみ恨みながら堂々を受け入れたので朕の願いは天下の全ての命が尊重される事だと告げます。
そして三日で真相を明らかにするから皇后になり恨みを捨て大成の旧臣を天盛に従わせてくれと告げます。
楚王府に呼ばれる鳳知微は向かい寧弈に拝謁すると顧南衣が月泠を連行してきたので驚きます。月泠の悪計によるものだったのか驚き理由を問うと寧世征に都を攻められ共に家族を失ったはずなのに私は貧しい流浪の身となりお前は秋明繍や宗宸に守られていたと責められます。
いくら逃げても運命は追ってくるのだと訴え何を謀ろうとも罪なき人を巻き込むなと訴えます。
火鳳幇は私と鳳知微を敵対させ恨みを抱かせ天盛の大軍と大成の残党に死闘を繰り広げさせ屍の山をつくることが目的だったのだと寧弈は言い、真相を全て知る鳳知微は涙を流します。
十皇子・寧霽に頼んで寧弈と会う寧斉は天下を欺き詔を改竄して即位して皇帝など認めないと責めます。お前が火鳳幇と結託せず月泠も父上を殺さなければ朕が帝位につくことはなかっただろうと訴えられます。
給使と手を組み帝位を得るとは私より資格はないと責め立てるが、そこに崩御したはずの寧世征が現れたので目を疑います。
崩御を装って寧弈に継がせたと知り母親を殺した奴が何で帝位を得るのだと喚くと二花と我が子を殺された復讐のために私が殺したのだと辛子硯に知らされます。
寧弈は乱心する寧斉を宗正宗に連行するよう寧澄に命じると、王順儀を私怨で殺したので法で裁くよう辛子硯から願われます。
鳳知微はずいぶん老いましたねと告げ寧世征の前で短剣を抜きます。一介の平民の女子を天盛の無双国士に変え守ったと言われ皇恩に感謝しろとでもいいたいのかと訴えます。
私を殺したくても寧弈の兵権を恐れて殺せなかっただけだろうと言い放ち、あなたには情も義もない、真心とは無縁だと短剣を突き付けます。
帝位を失い何も残ってないから殺す必要もないと短剣を下ろし皇宮で寂しく老いてゆく姿を見届けてやると告げます。
去り際、お前が皇后になればいずれ私と雅楽と同じ関係になる、寧弈も情も義も捨て孤独になると気付くだろうと言われ言葉が重くのしかかります。
鳳知微は大成の遺民を燕懐石に託し閔海へ行くよう指示します。顧南衣にあなたも行ったらいいと勧めると、どこへいこうと一緒だと言われ思わず涙がこぼれます。
寧弈は鳳知微を皇后に据えるために迎えに行くが、多くの犠牲者を出した事で命を持って鳳知微が償ってしまい愕然とします。
寧弈は身を斬られる日々を送りながら鳳知微との記憶を胸に孤独な道を歩みだすのでした。
寧世征の最後の訴えがいらなかったよな・・・誰もがあなたみたいな皇帝になるとは思わないでほしかったよ。
嫌な予感はしたけどやはり鳳知微は逝ってしまったか、悲しいな。