中国ドラマ「鳳星の姫」作品概要
シュー・ジェンシー＆ワン・ユーウェン共演、中国ファンタジーラブ史劇
「金翼出ずれば 女帝現る」と予言が囁かれていた人と羽族が共存していた太古の時代の瀾州。
自由気ままに生きる少女・風如澈は追っ手から逃げているところを白衣の紳士・雪景空に助けられる。18歳を迎えると背中から突然金色の翼が生えてきた彼女は羽皇として皇宮入りすることになると雪景空が教育係となる。
徐々に惹かれていく二人だが過去には切っても切れない因縁が・・・
中国ファンタジーラブ史劇「鳳星の姫～天空の女神と宿命の愛～」全34話あらすじ一覧
ネタバレ私感/鳳星の姫
8話・仕組まれた罠
七星灯祈福大典が始まると璇璣夫人は灯りが消えたと喚き出します。すると執り行っていた空桑大師は南羽都が大難に見舞われて滅亡すると言い出し偽者を皇位に据えれば天罰が下ると雨国琮に訴え自死しました。
緯元霆は雨国琮の配下・裴鏡も買収しており二人を捕らえるよう命じます。風如澈は自分が真の羽皇であることを証明しようとするが信用していた白当当に裏切られます。
雪景空が須臾と戦っていたために助けにくることはなく、風如澈は璇璣夫人も緯元霆の一派だったと確信するが彼女が連れてきた兵士に襲われると金翼を断たれ崖から投げしてられます。
風如澈はもう死ぬのだと涙をこぼすと駆け付けた雪景空に抱きかかえられたところで意識を失います。星商離に助けを求めると自分の神木を風如澈の体に入れ霊力を集めれば生気をもたらすかもしれないと言われます。
投獄される雨国琮は自分が造った牢屋であるために簡単に脱獄し緯元霆はあっけにとられます。
9話・恋の始まり
須臾は燼年の化身に謁見し、方無意を殺したから声は奪わないでほしいと願うと生きているから外へ出られないのだと攻撃を受け声を失います。
雲沐陽の看病をする杜繊音は、あなたの大切な妹なら私の妹でもあると告げるが「お前の妹ではない」と漣漪がやってきたので驚きます。自分を殺すために船のもやいを切っただろうと剣を突き付けられるが雲沐陽が庇ってくれたので、か弱いフリをして誤魔化します。
しかし、雲沐陽は素直な漣漪がわけもなく人を疑うとは思えず、もやいを確認しに行くと確かに剣で斬られた痕跡が見てとれます。
風如澈は金翼を断たれた傷がようやく癒えるが心には深い傷を負います。それでも雪景空には心配かけさせたくないので何も覚えていないと強がります。
母親の病を治してくれる約束で風如澈を裏切ってしまった白当当だが、璇璣夫人に裏切られ母親がなくなったから帰郷しろと言われます。風如澈を想い自責の念に駆られ自らの小指を切り落とします。
雲沐陽は漣漪が一振りで時が止めた達人に助けられたと知り雪景空を思い出すが両親と一緒に死んでしまった人だと言います。杜繊音の叫び声を耳にしたので出て行くと連れ去る者に紫色の翼が生えていたので金吾衛の一味だと察します。
10話・あふれ出る想い
雪景空は傷を負った風如澈のために物語を読み聞かせます。杜繊音は璇璣夫人が奪った金翼を錬成され激しい苦しみに耐えていました。
雲沐陽から手を引き即位しろと命じられる杜繊音は銀翼鉄騎の力を借りなければ天下は取れないと訴えます。
雲沐陽は偽物の羽皇が排除され、杜繊音が即位するらしいと報告を受けます。
瀾州の北部は日照りで続きで作物が枯れはて、それでも金吾衛は兵糧を取り立てたために大澤村の斉家5人が首を吊り自害を遂げました。斉三は骸と再会し同郷のものを率いて蜂起し勢力を伸ばしました。
5年の間に銀翼鉄騎は北部最大の義軍となり羽族が占める朝廷に脅威を与えました。斉三は斉振賢と名を改め寛大な心と賢才を求める声で各地の武士を続々と帰順させ銀翼王と呼ばれるようになりました。
雲沐陽は金翼の女帝・杜繊音を保護したと銀翼王に文を送ると連れて戻るよう指示を受けます。
11話・守りたい者のために
雲沐陽は杜繊音を銀翼鉄騎の隠れ家へ案内すると漣漪は納得できず不満な態度を取ります。杜繊音は羽皇として君臨し、銀翼王は、雨国琮は国を盗んだ悪党で緯元霆は野心の権化だから蜂起すると告げます。
漣漪は杜繊音の出身地と両親、無極場に売られた理由など素性を調べるよう命じるが杜繊音の罠に嵌って銀翼王から叱責を受けることになります。
杜繊音は武術の才と金翼を隠し持っていたのは大いなる陰謀だと訴え、調べようとしただけで花粉などまいていないと告げます。鞭打ちを受けるが雲沐陽が戦功に免じ恩情を願い出て己に短剣をぶっ刺したことで許されます。
しかし、鞭で打たれるよりも雲沐陽たちから疑われる方が痛みがでかく、涼城へ攻め入ったら制圧するまで戻らないと言い放ちます。