「覆流年」最終回ネタバレ! 28話29話30話を鑑賞感想で詳しく紹介

覆流年 復讐の王妃と絶えざる愛

シン・フェイ主演の華流ドラマ、
時を遡る王妃がすべてを奪った皇帝の仇討ちに乗り出す宮廷愛憎劇!!

 

覆流年 どんな話?

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再生回数14億回突破!!
悪逆非道な皇帝の策略により親や子の命、すべてを奪われた王妃・陸安然は記憶はそのままに10年遡り皇帝となる慶王・穆澤に復讐する。

蘇城最大の商家・陸家の長女・安然は当主の証である双魚令を父から贈られる。
陸家の商売相手で蔡の護衛を務める穆懐恕から婚約の証しとして玉佩を手渡されるが朝廷からの使いがやって来ると第二皇子である慶王・穆澤との婚儀を執り行うと聖旨に書かれていた。
5年後、側室で懐妊した驚雀や権力を得て残忍な一面を見せるようになった穆澤によって悲劇が襲い・・・
王位争奪戦や女同士の争い、禁断の恋、敵への復讐が交錯する物語は迫力満点!!

「覆流年」全30話あらすじ一覧はこちら

 

覆流年のキャストは? シン・フェイ主演

陸安然(シン・フェイ)~溺愛ロマンス など
2皇子/慶王・穆澤(ジン・チャオ)~如懿伝、白華の姫 など
九皇子/斉王・穆川(ジャイ・ズールー)~万華楼 など
陸欣然(ワン・スーイ)~沈睡花園 など
蕭驚雀(ジャン・ジエ)~瓔珞 など
穆霖(ガオ・シューヤン)~運命の桃花 など
蔡望津(ニウ・ズーファン)~高潔なあなた など
冬青(ハン・イエ)~琉璃 など

 

ネタバレ鑑賞感想/覆流年

 

28話・愛する者を守るため

穆澤は水路秋嫣を捜したが陸安然が見つからないと報告を受け、もう戻らないだろうと肩を落とします。しかし、どうしたのかと陸安然に声をかけられ思わず駆け寄り抱きしめます。

すべてが虚しく呆然とする驚雀は、斉王と慶王が陸安然を取り合って争い巻き添えで蕭暎が殺されたと皇帝に告げれば陸安然は生きられないだろうとばあやに言われます。今度こそ葬ってやると命を懸けて皇帝のもとに押し掛けると蕭暎の恨みを晴らしてやるから戻れと言われます。

 

穆川は参内するよう命が届くが穆澤と陸安然も呼ばれたと知り急いで向かいます。穆澤はいきなり陸安然が斬首を命じられたので蕭暎を殺したのは私だと訴えると蕭暎は朕の配下だと責められます。
妻を何度も陥れるのでカッとなり刺してしまったと弁明すると驚雀を妻に迎えたのは兵力が目的だったからだろうと言われます。傲慢さで知られる翊王が軍を掌握すれば天下が乱れる恐れがあるからであり下心はないと告げます。
慶王として平穏に暮らすか太子の地位を望むか、選択を迫られる穆澤は迷いなく地位を選び杯を手にします。
毒が混入されていると教えられると捨ててはならないと命じられ陸安然に飲ませるよう言われます。

 

陸安然は穆澤から手渡された杯を受け取り口まで運ぶがそこにやってきた穆川が杯を取り上げます。守りたい者が殺されようとしている今、権力を握るしかないと告げると「大殿は悪を排除するための議論の場であり刑場ではない、罪なき者を殺してはならない」と訴えます。
以前に皇帝から渡されていた聖旨に署名して渡すと「懐化将軍の地位を授け京畿駐屯軍3万を率いることを命ずる」と読み上げられます。
大業のために命を懸けてきた穆澤は陸安然と共に戻ったぞと驚雀に言い放つと、ばあやを始末します。そして驚雀を殺そうとすると子を身籠っていると陸安然に止められます。

今回ばかりは初めて穆澤に同情しちゃうな。皇帝は驚雀ごときの訴えだけで何でこんな惨い選択を取らせようとしたのか?穆澤の実母がどのような死を遂げたのかと知ってての命だとしたら卑劣ですよ。穆澤は穆川が命を狙われた段階で驚雀を始末しとくべきだったね。ってゆうか陸安然はもうひとつの人生で息子を殺されたのに何で助けた?

 

29話・謀反

年越しの夜に行われる燃灯大典の祈願役に斉王・穆川が抜擢されます。穆澤は翊王が灯籠の箱に紛れさせてリン粉を運んでいると知り我慢できずに穆川を狙うようだと察します。
翊王の計画が成功すれば自分の命も危ういので逆手に取って謀反を成功させ一気に皇帝の座を狙う好機だと思います。

 

陸安然は慶王府の帳簿を見ていると穆澤は倹約家なのに大量に蜜瓜を購入していたので不審に思います。蜜瓜といえば翊王も取り寄せていたと港で噂になっていると知り、大量に購入されていた花火を確認しに行くと火薬だけが抜き取られていることに気付きます。
翊王は灯籠に点火したら毒を吸いこむように仕掛けており燃えてしまえば証拠もなくなると勝ち誇ります。
灯籠が落ちるのを確認すると翊王は陛下の隣に逃げ、それを確認する穆澤は燃え盛るのを見届けてから銅線に引火させます。しかし穆川が皇帝の側に駆け付けようとしたので慌てて阻止したことで自分の仕業だとバレてしまいます。
翊王がお前の命を狙ったから毒を取り除いたのだと告げると穆川はすべて承知だったのかと驚きます。

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穆澤は事故によって皇帝は崩御し翊王も命を落としたと告げると厄災から国を守るために君主を立てなければと重臣たちに訴えます。推挙され謀反は成功したかに思えたが密かに野心を燃やしていたのかと皇帝が現れたので驚きます。
恩義を忘れたのかと責められたために愛する者を毒殺させようとしたことか?出自の卑しい私に施しを与えてくれたことか?と反抗します。

 

穆川を心配して駆け付ける陸安然は穆澤に捕まり人質にされると皇帝が誅殺せよと命じたために穆川は止めるよう叫びます。
皇帝は翊王が購入した蜜瓜を慶王が交換し火薬を忍ばせていた事を前もって突き止めていました。穆川の訴えのおかげでその場を去る穆澤は追手が来る前に驚雀を連れ出そうとしたが逆賊の子など産む気はないと自害されてしまいます。
陸安然は帳簿を見せたのは気付かせるためかと訴えると穆川の危機を知って駆け付けるか試したのだと言われます。
「今となっては後悔している。どうせなら死ぬまで偽ってくれた方が幸せに暮せた」
陸安然は権力のためなら犠牲はつきものだと考えすべてを奪う者に心など授けるはずがないと言い放ちます。

穆澤の人格は生母の死因と父親から蔑まされたのが原因よね。とは言ってもあまりにも非情だったよなぁ・・・人の命を軽んじ過ぎだし愛情もかなりの不器用だった。子を産めない体にしてまで嫁いだ陸安然の決意は固いに決まってる

 

30話/最終回・幸せを願って

全てを失った穆澤は運命を受け入れるが逆賊として生き延びるより戦って散る決意を固めます。
目覚めるころにはすべて終わってるからゆっくり眠れと陸安然に告げ外に出ていきます。そして共に汚名を背負う必要はないから去れと皆に告げると惨めに生きるより最期まで従うと跪かれたので目指すは皇宮だと命じます。
穆川は釈明の機会を与えると皇帝の許しを得て迎えに行っていたが穆澤は皇宮を攻める気だと陸安然に言われ皇宮へと引き返します。

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穆澤は皇宮を守る兵と衝突するが圧倒的に数で劣るために複数の矢が突き刺さります。それでも必死に穆澤は立ちあがると駆け付ける穆川は間に立ちはだかります。
皇帝が姿を見せ言い残した事はあるかと聞かれる穆澤は矢を引っこ抜きながら、愛情などなく評価しかしない皇帝、私にとって父などいなかったと言い放ちます。
皇帝は行かせてやれと告げると姿を消し、兄を支える穆川は死んだら母上の墓の隣に埋葬してくれと頼まれると刀を握らされます。
止めてくれと訴えるが穆澤は自ら刀に身を寄せ絶命し、穆川は兄上と泣き叫びます。

 

謀反人はさらし首にするべきと重臣たちから訴えられる皇帝は新君主を名乗った慶王にひれ伏した者たちも同罪ではないかと告げ黙らせます。
穆川は太子となりいずれ皇帝になるから陸家は安泰だと冬青に言われる陸安然は、穆川はそんなこと望んでいなかっただろうとつぶやきます。
慶王府は封鎖されることになり陸安然は全員が幸せになれる方法があったのではないかと虚しくなります。
穆川は正式に太子となり、陸安然は穆澤が残した遺書と離縁状に目を通して焼き払うと瀚京は悪夢の場所でしかないので蘇城に帰ることを決意します。
陸安然と穆川は互いの幸せを祈って別れるのでした。そして5年後、航路を開通させて蘇城を発展させた陸安然は農民を支えてくれている穆川をいつまで避けるのかと父親に言われます。
常に官兵を設置させ水運拡張に協力していた穆川は陰で支えることができて満足だと部下に告げます。そんな二人は沈長青の婚儀の宴で再会するのでした。終。

 

なかなかの悪人である穆澤を最後は同情させるまでに作り上げたキャラは見事ですね。陸家の家業を皇帝が奪ってからずれていった気がするなぁ。穆澤が井戸の前で自決したのは自分の骸を守るためなのかなと思ったけどあれは母親が眠る場所だったのかな、どっちだろうか・・・陸安然が謀反の罪を着せられなかったのは離縁状のおかげね。まぁ~、翊王と慶王が亡くなれば穆川しか太子になれるのはいないし、最後は回りくどいな、愛し合っているのだからさっさと会いなさいよwwだけど皇后になれるのかもしれないが世継ぎの問題がでてくるね。

 

 

華流ドラマ
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