浮図縁～乱世に咲く真実の愛～
「蒼蘭訣」のワン・ホーディー＆「霜花の姫」のチェン・ユーチー共演、弟の敵討ちを胸に秘める男と殉葬を強いられた女の禁断の中国ラブストーリー。
見所キャスト、全話あらすじ一覧、最終話の結末までネタバレ感想で詳しく紹介します。
見所＆キャスト
身分を偽り宮廷に入り込み権力を握るようになっていた肖宮廷の政務を仕切る官吏・肖鐸は福王と宮中の反乱を計画する。
崩御された皇帝への貢物として葬られるはずだった才人・歩音楼は、福王に気に入られ肖鐸に助けられる。
2人は肖府で過ごし想いを寄せていくが想いを胸に秘めなければならない。肖鐸は外国との絹の貿易を監督するために江南に行き音楼は彼に同行して江南の親戚を訪ねる。
福王が帝位につき皇帝の想いを知りながらも2人は恋に落ちる。肖鐸の正体、南苑王の脅威、宮中の皇帝の弾圧など、前途多難な状況であった。2人の恋の行方は？
ネタバレ感想｜浮図縁
15話・２人の生活
皇帝・慕容高鞏は寺にいる皇太后に挨拶し香を献上していた人に褒美を与えようとするが永安皇后だったので驚きます。
皇太后は心性が変わったみたいねと評価していたが私と一緒に皇宮に戻りましょうと誘っていたので困惑します。
そう思うかと皇太后に聞かれる皇帝は動揺しながらお任せしますと告げます。
肖鐸や歩音楼たちは大船で西蜀に向かっていたが突然水賊の襲撃に遭います。歩音楼は肖鐸が自分を守り暗器を撃たれ落水したので思わず飛び込みます。
水賊を一掃する曹春盎たちは二人の名を叫ぶが・・・
意識が戻る歩音楼は川岸に打ち上げられており倒れている肖鐸を発見し介抱します。悲鳴を上げながら暗器を抜くと刺されているのは私なのに何で悲鳴を上げるのだと肖鐸に言われます。
彼の意識も戻ったので安堵し急いで傷の手当てをします。
肖鐸は金ではなく自分の命を狙っていたし襲い方に秩序もあったので水賊に見せかけた南苑王の刺客だろうと言います。
小屋で過ごす肖鐸は寒いと言われたので勇気をもって肩を抱いて引き寄せると眠る彼女に口づけします。
釣りをして魚料理を食べ楽しく過ごしていたが曹春盎たちに発見され内心がっかりします。
南苑王の目が光っているから直接出向き討つしかない、陛下にとって昭定司の力は必要だからお前たちは大丈夫だと告げるが、もし死んだら歩音楼はどうするのかと聞かれ言葉に詰まります。
婉婉から宇文良序は聡明な人だと訴えられても敵の弟だし皇帝の妹である以上、立場を考えろと叱責していましたね。
確かに筋は通っている・・・ただ、先帝の妃を娶ろうとしているのはどうなのさ？
16話・夫婦のように
肖鐸と歩音楼は行商人に扮して無事に西蜀に入り、錦官城で育った歩音楼は何も変わってないと懐かしみます。
肖鐸たち仲間全員が錦官城に入っているとは思いもしない南苑王・宇文良時は屍が見つからないと報告を受け嫌な予感を抱きます。
婉婉は監禁されている宇文良序に会うために兵を乗り越え想いを告げると佩玉を渡されます。
肖鐸は南苑王に会いに行き、総力を挙げて私をお探しだと伺い感謝申し上げに参ったと告げます。うまく姿を消したなと言われ惚けると、南苑王の婚儀もあるから西蜀にはしばし留まると告げ去ります。
歩音楼は従兄・連城に会いにいくが南苑王を密かに調べに来たから迷惑がかかるかもと心配すると殿下は何も知らないから大丈夫だと言われます。
肖鐸は信用ならないから止めとけと言われるが私が好きなんだと告げると驚かれます。そこに嫉妬した肖鐸がやってきて川辺にある住まいに案内されます。
秋月白は肖府を訪ねるとまた来たのかと門前払いされそうになったので、密かに伴侶の契りを交わしたのに出世したら昔の情を忘れるのかと訴えます。
なんで皆反対しているのか分からなかったが太監だから宦官、つまりちょん切ってるわけだｗｗ
・・・と思ったら偽の太監って知らないのかと曹春盎が驚いていたから皆を欺いていることになるね。
秋月白とやらが急に現れたが皇后が接近してたから西蜀にやってきそうな予感がします
17話・美女いろいろ
歩音楼は南苑王が肖鐸の元に世話係の女を送ってきたので肖鐸が受け入れるわけないと東雲に告げます。側に間者を置きたいのだろうと察する肖鐸は嘘の土産を与えてやればいいと思いすべて受け入れろと曹春盎に命じるが、「すべて受け入れろ」だけ耳にした歩音楼は苛立ちます。
そして肖鐸は冷酷無情なんだとたっぷり脅し女たちを追い返すと間者を追い返してくれて感謝すると肖鐸に言われます。
歩音楼は歩音閣が南苑王に作った靴を見て、余命入りする前に新郎に靴を縫って送るのが西蜀の風習だと東雲に教えます。
そして南苑王と歩音閣の婚姻を見届けながら、肖鐸との婚礼を想像します。
初夜時にほったらかしにされる歩音閣が暴れていると南苑王がやってきた今すぐ帰ってもいいが錦官城を出れば聖旨に背いた罪で肖鐸に殺されるだろうと言われます。
利口ぶるなと脅されたので慌ててお許しくださいと謝罪し、肖鐸は端皇太妃と密通していると教えます。
しかし歩音楼と仲が悪い事は知っていると信じてもらえなかったのでこれまでの経緯を伝えます。
歩音楼は南苑王の側近・容宝がやってきて姉妹で仲良く話したいそうだと言われます。肖鐸が留守の時にやってきたので曹春盎に報告に行かせ南苑王府に向かい、報告を受けた肖鐸は容宝が歩音閣の命など聞くわけないから南苑王が何か企てているのだろうと察します。
密通の証拠を掴もうとしていた南苑王はいつまで経っても肖鐸が来ないので苛立ち、歩音楼は時間稼ぎを必死にする歩音閣から賭け事をしてぼろ儲けして帰ります。
そもそも仲良く話がしたいなんて一瞬で嘘だと見抜けるよね。歩家にろくなやつはいないのよｗｗ