中国ドラマ「沈香の夢:後編~燃え尽きぬ愛~」
ヤン・ズー&チョン・イー共演、花の精と神仙の禁じられた情愛ファンタジーラブ史劇
あらすじ
四大神器の3つを体に入れて仙衣を修復した唐周は、
柳維揚の陶子炁への愛を目の当たりにして自分も顔淡に愛を告白する決心をする。
しかし辛い愛の記憶を取り戻した顔淡は唐周が掌門にはならずに彼女を大切にしたいと言っても信頼できずに拒絶する。
一方、余墨は顔淡が記憶を取り戻したこと、唐周が応淵だったことを知り・・・
キャスト/ヤン・ズー&チョン・イーなど豪華共演
顔淡(ヤン・ズー)
余墨(チャン・ルイ)
芷昔(モン・ズーイー)
柳維揚/邪神・玄襄(フー・ファンジュン)
陶紫炁(ホウ・モンヤオ)
帝尊(チュー・ヨンタン)
禄鳴(シア・ジーユエン)
秦綺(リャン・ジンシェン)
演出(グオ・フー&レン・ハイタオ)~「運命の桃花」
総脚本(チャン・ユエンアン)~「聴雪楼」「霜花の姫」
ネタバレ感想/沈香の夢:後編
5話/猫妖退治
余墨と顔淡は凌霄派の秦綺たちと出会うと愛娘に結婚を迫る猫妖退治の依頼を謝家の当主から受けたが簡単に逃げられてしまったと言われます。
話を聞いているうちに掌門を失った凌霄派は秦綺一派と道遠一派に分裂し互いに邪魔する形になっているのだと把握します。
責任を感じる唐周は顔淡から天界の経典を教わり猫妖に襲われる道遠を助けます。捕縛できないのは力の問題ではなく協力して互いの長所を生かさないからだと論し張り合ってる場合ではないと指摘します。
謝家の令嬢に扮した唐周と侍女に扮する顔淡が猫妖を倒すと秦綺がひょうたんに入れ解決します。
唐周は秦綺と道遠が和解したからもう大丈夫だと告げると顔淡から自分の心と向き合えと如願酒を差し出されます。
柳維揚は鏡湖水月の霊域で陶紫炁と婚礼を挙げるとこれからは魔族や邪神とは関係なく生涯夫して暮らすと告げます。
顔淡と幸せに暮らす夢を見た唐周は守りたい人がいるから戻らないと告げ凌霄派を見送ります。
6話/運命の共有
鋣闌山で愛を育む紫麟と琳琅はいきなり侵入者に連れ去られます。
唐周は後悔しないために今は自分のために生きると決意するが、風泉谷に神器を持ってくれば二人を開放すると脅迫が届き余墨は位の高い神仙に違いないと思います。
顔淡は戦で亡くなった人たちが浮かばれないし三界が乱れるから神器を渡したらダメだと訴えます。禄鳴を訪ねてみてはどうかと思うが相手は計画を邪魔した者を調べるはずだし巻き込んでしまうと余墨に止められます。
唐周は神器を渡したら死んでしまうかもしれないので過去に何があったのかと教えてほしいと顔淡に頼みます。三界のこと以外考える余裕はないと言われ傷付いたが今は人であろうが妖族や神仙であろうが果たすべき責務があると分かるので帰るべきだと言われます。
逃れられない責務があると言われるが自分は応淵ではないと酒を手に考え込みます。
唐周は風泉谷へ行くと尾行していた顔淡が北溟仙君に捕らわれてしまい傀儡術だと見抜くが彼女を救うために3つの神器を正体不明の敵に渡します。
しかし7日間自分と敵の体が同期して運命を共にすることになる同命呪を植え付け自分の身を守ります。そこに師匠の名を騙るとは何者だと余墨は駆け付けるが七日後にまたくると敵は去っていきます。
余墨は土地神に応淵の命に関わる事だから天界へ知らせるよう託します。
7話/流星の贈り物
顔淡は琳琅の父親が紫麟との結婚にグチグチ煩いので彼はただの亀ではなく天上の神亀で死傷は北溟仙人だと告げます。
今は人間界の妖族だし狐族が亀族と婚姻を結んだ例はないと喚かれてしまうが唐周が姿を見せると琳琅は父親に跪くよう指示されます。創世の戦いで帝君に救われた狐族の廟には帝君の姿絵が掛けられ代々の族長が感謝しているのです。
唐周は歴劫中で忘れているが過去の善行が実を結んだなら嬉しい、顔淡と共に立ち会い婚礼を執り行うと告げます。
顔淡は枯石掌を受けると経脈が石のようにつまり薬も法力も注入できないため必死に調べると太素経の全てが修復と延命の術なんだと突き止めます。これで唐周を救えると思うが余墨から法力も自身の体に戻ってくるから効果はないと指摘されます。
神器を失い死を覚悟する唐周から死んだら別の主のところに行けと言われる仞魂剣の精は他の主などいないので応淵の父・玄夜の独自の心法である永夜功を教えます。
唐周は自分と顔淡の婚礼の願望を重ねながら紫麟と琳琅の婚礼を執り行います。残る仙力を使い夜空に星を降らせると余墨は仙力を消耗するのは敵とともに自滅するためかと気付きます。
5話6話7話・感想
道遠めんどくさいなと思ってたら秦綺も協力体制ではなかったね。
あっさりと和解してくれたからやれやれだし、顔淡と唐周だけで猫妖対峙したようなもんでしょうww
唐周は掌門になるのかと思ってたけど顔淡が優先だったね。
にしても傀儡術ってややこいいな、これが出来るともはや誰が誰だが分からなくなってくるのよね。