作品情報キャスト/花不棄
総制作費32億でベストセラー小説を映像化し総再生数100億超え、同時間帯視聴率1位を獲得した中国ラブ史劇
「碧羅天の宝を開けられるのは聖女だけであり、その宝を得た者は天下を取る」
自分の出自を知らず流浪の人生を送る聡明で明るい花不棄(カフキ)は育ての親を殺され真相を突き止めるために冒険に出ると仮面を付けた蓮衣客と出会い人柄に惚れるが正体は皇族の王子・陳煜だった。どんなピンチにもヒーローのように現われる蓮衣客に恋する花不棄と冷たい態度を取りながらも支える陳煜、そして花不棄に恋するイケメンたち。
流浪の身から皇族の姫として名家に迎えられ才能を活かし大商家を率いる若き女当主になるまでのサスセスストーリー。
ネタバレあらすじ
第26話/朱府の新当主
薬や銀子が届いたので孫娘とは花不棄のことではないかと頭をよぎっていた陳煜は東平郡までの道中に自分を装うよう部下に伝えます。
朱府の孫娘・朱珠(花不棄)お披露目の宴には小蝦が目的の元崇や神医・東方炻、靖王世子などが足を運んでいました。
陳煜は変装して参加しており朱珠が花不棄であると確認して蓮衣客の時に偶然救っていた事に気付きます。
もう二度と危険な目に遭わしたりしないと心に誓う陳煜は漢統領から自分の護衛を命じられている兵士に「朱府の孫娘の安全を優先しろ」と命じました。
そして刺客に扮して侵入し小蝦の腕を確認すると「令嬢の身を守るために取っておけ」と設計図を託しました。
陳煜だと気付いた花不棄は兄妹ではない事を知らないから会いに来てくれないのだと思い小蝦が捕らえた元崇に「誕生日が4月であると蓮衣客に伝えて」とお願いしました。
この伝言で花不棄だと気付いた元崇は「お前が兄妹ではない事を知らないと思ってるぞ」と伝えると陳煜は時を待っていると答えるのだった。
花不棄は小蝦と街に出ると自分を捜しに来ていた雲琅と林丹沙がいるのに気付き隠れます。
店から小蝦を発見した元崇に呼ばれ花不棄は面白そうに彼女を連れて店に入っていくが襖を挟んでいた東方炻に連れ去られてしまいます。
小蝦は隙を突かれてしまい急いで外に出ると陳煜に命じられた兵士に「名は教えられませんが仲間が追っている」と知らされます。
東平郡に向かっていた陳煜は一報を受けすぐに引き返します。
意識を失っていた花不棄はベッドに寝かされており東方炻から「朱府は外祖父に娘をやると約束して私に譲ったから君は私の許嫁なんだ」と言われます。
花不棄は借金を返すから結婚などしないと言い放つと三日経ったら帰してやると言われます。
第27話/神医の敵は義侠
東方炻に監禁されている花不棄(朱珠)は何者かに蓮衣客の印を見せられ助けられるが部屋を出ようとしたところ捕まってしまいます。
何者か吐けと言われた者は自分から首をあてて斬られます。花不棄は「あなたが私を拉致しなければ命を落とす事はなかった。あなたが殺したんだ」と言い放ちます。
「私と結婚して借金を返済し蓮衣客の事など忘れろ」
花不棄は「比べるだけで相手に失礼。金を持っていようが何だろうが品格にかけ女を連れ去るような弱者はまともじゃないし話にならない」と言い放つとプライドと傷付けられたのか、東方炻は「自分で蓮衣客は捜すから朱府に帰れ」と言いました。
朱府で目を覚ました花不棄は朱八華から誰に連れ去られたのかと聞かれ身を隠して欲しくて敢えて蓮衣客だと答えました。
一匹狼の義侠がそんな事するかと寿と福は疑問に思うが怒りに震える朱八華は護衛を増やします。小蝦が己を責めずっと外で跪いていると知った花不棄はすぐに手を差し伸べ「蓮衣客の首に賞金を懸けて、それと受け取った設計図通り仕掛けを作って」と命じます。
小蝦には自分を連れ去ったのは東方炻で許嫁の想い人が目障りで狙っているんだと伝えました。
蓮衣客を悪者にするとはどうゆう事だと元崇は怒ると「お前まさか蓮衣客なのか」と白漸飛に聞かれ良いアイディアを思い付きます。
たやすく討ち取れない事を見せてやると蓮衣客に扮して堂々と街を歩くと懸賞金がかけられている者がいると聞きつけた雲琅は仇討ちを忘れていたと向かいます。
東方炻は駆け付けるがあっさりと偽物だと気付き駆け付けた雲琅との方が明らかに強いので偽物がやられれば本物に会えるかもしれないと見守ります。
すると何やら飛んできて偽物の蓮衣客を助太刀したので急いで追うが見失ってしまいます。やられた雲燁だったが偽物だと気付きその場を去ります。
東方炻は「おかげで好敵手を得た、必ず見付ける」と笑みを浮かべます。
陳煜は「蓮衣客として現われると危険だという花不棄からのメッセージだ」と元崇に教えます。
東方炻は朱府が出している店の値段より安値を付けて向かいに店を東記という店を出していきます。
朱府を潰そうとしているのは明らかであり東方炻の仕業だと気付く花不棄は自分を連れ去ったのは実は東方炻だと皆に伝えます。
すると東方炻から会いたいと文が届きどの面下げて会いに来るのかと怒る朱八華だが気になるので受け入れると花不棄や福などは襖越しに耳をあてます。
外祖父が亡骸を調べると難産によるものではなく花不棄が侵されたのと同じ毒で亡くなったのだと知らされます。
しかし拉致して店を出し圧力をかけてくる卑怯者なんかに花不棄はやれないと思った朱八華は「借金は必ず返す、孫娘は亡くなるまでお前の嫁にはやらぬ」と言い放ちます。
花不棄は除くと東方炻は「お詫びに婿入りしてもいい」と耳打ちして出てきました。
小蝦は花不棄に近付く者は許さないと尾行すると返り討ちになるが蓮衣客に助けられます。
第28話/待ち人来たる
小蝦を救った陳煜は「お前が救った事にしろ」と元崇をお膳立てします。
その頃、東方炻が婿入りして朱家の人間になってくれるのなら安泰だと朱八華だけでなく福まで喜んでいたので花不棄(朱珠)は「そのせいで九おじさんは亡くなったんだ」と怒るが我慢して返事をまだしていないとちょっと見直します。
小蝦がそばにいないので何かおかしいと皆の制止を振り切り部屋を出て行くとあやしい者を発見し顔を見せるろと言い放つとそれは陳煜でした。
占い師に成りすまし通りすがりの者ですと答える陳煜は「お嬢様の待ち人はもうすぐ来るでしょう」と伝え、喜ぶ花不棄は褒美を与えました。
部屋に戻ると「小蝦は東方炻にやられたが元崇が面倒を見ているから問題ない」と陳煜が再び現われます。
嬉しい気持ちと今までほっとかれていた怒りの狭間に揺れる花不棄は文句を言い放つと陳煜にキスされ身を委ねます。
「皇帝から明月山荘の調査を命じられているから東平郡の任務が済めば郡王の位は返上する。一緒に暮らそう」
喜ぶ花不棄だが心配事があるため朱府は東方炻に借金があること、そして許嫁の自分を拉致し蓮衣客を狙っていることを伝えます。
陳煜は花不棄を待たせないためにも急いで戻ると柳青蕪が会いたがっていると知らされます。
柳青蕪は荘主になるために明月山荘に戻るのでまずは旦那様からこっぴどく怒られた柳明月の信用を取り戻すために自分にご執心のフリをして欲してほしいと言います。
もし自分に監視役を命じれば隙が出来るので殺すことができると言われた陳煜は面倒が解決できそうだと頷きます。
旦那様とは何者なのかと聞くと「柳明月にしか命じないので何も分からない」と言われます。自分に惚れていると気付く陳煜は「必ず青蕪を荘主にさせるために協力しよう」と告げます。
柳青蕪は「東平郡に来たのは左遷ではなく目的は明月山荘かもしれないから郡王を見張るべき、私にご執心なのでお任せください」と頭を下げると受け入れられるが針を刺され1ヶ月以内なら助かるが取り出さねば血道を流れて心臓に至り信王と同じ最期を遂げると脅されてしまいます。
その頃、莫若徴は投獄した柳青妍に食事を運び「ここを出て私に協力して欲しい」と訴えると育ての親は裏切らないといわれます。
「両親の敵だとしたらどうする?莫じいが放火する前にすでに薛家の息子夫婦は殺され双子の赤子がさらわれていた。双子の脚にはお前のように青い痣があるらしい。柳明月がお前たちに冷たいのは薛家の主と侍女の娘だからだ」