作品情報/キャスト
シン・ソンロクとイ・セヨンが共演した韓国ミステリーサスペンス/2020MBC演技大賞で3冠を受賞!
娘が誘拐され妻が身を投じてしまったユジュン建設の理事キム・ソジンは後追いを試みようとすると母親の心臓移植のために必死にアルバイトを掛け持ちするエリから目撃情報が入る。互いに待ちぼうけを受け罵り合うがソジンは自分が彼女の1か月先を生きていることに気付く。失踪した母親を捜すエリも彼が1か月過去を生きていると確信し互いに協力する。
分離した現在と過去の人物が1分間の通話で未来を変え愛する人を守るために奮闘する
全16話で紹介します
ネタバレ感想/カイロス
第8話・誘拐を阻止
テッキュに殴られ倒れるソジンは「ここで殺せばいいのに、面倒だわ」という妻ヒョンチェの声を耳にします。ドギュンは病院に運ぶべき、何かいい方法を考えると告げるが確実に邪魔者を消せるチャンスだとヒョンチェに言われます。
10時33分、貴重な1分なのにソジンと繋がらないエリは何があったのではないかと心配します。
ダビンが誘拐されたチャリティーコンサートの日、エリは誘拐を阻止するために会場に侵入します。またスジョンは店員に成りすましゴヌクはタクシーに乗るジンホを尾行し会場に入りました。
ヒョンチェが演奏しているときにダビンが出て行ったのでエリは追いかけると「何でここにいるんですか」とドギュンに声をかけられるが無視して追います。
途中、イヤホンが外れて落としてしまいスジョンとゴヌクと会話ができなくなるがジンホと一緒にいるダビンを目にして駆け付け抱きしめます。
一か月先を行くドギュンは仕方なく注射を打ってソジンを殺害しようとしたが急にソジンが消えていき、また自らも消えていることに気付きます。
誘拐を阻止したエリだがソジンが一か月前からあやしい女がいると通報していたため誘拐未遂で逮捕されてしまいます。
計画が失敗したドギュンは動揺し、ヒョンチェは無事でよかったと娘を抱きしめる演技をし「娘が誘拐される危機だったのに何で黙ってたんだ」とソジンを責めます。
ドギュンとテッキュは何でこれからの計画をエリは知っているのかと困惑します。
ソジンは彼女を厳罰にしてくれと訴えにいくがパク刑事とは初対面ではないような気がします。また仕事に戻るとデモで喚いていたジンホがいなくなったことに気付きます。
ソンジャは誘拐未遂事件でエリが逮捕されたニュースを目にして驚きます。エリは10時33分に1分だけ話したいとお願いして携帯をかけるが出なかったので関わったことを後悔し発狂します。
エリは告訴が取り下げられたことで釈放されると10時33分電話があります。もう関わりたくないからこれで最後だと告げると苦しそうな声で助けてください」とソジンに言われます。
第9話・謝罪
テジョン都市開発を会長から任されるソジンは公演を行うたびに事件を思い出されては困るから告訴などせず示談で処理しろと命じられます。
それにより釈放されたエリは10時33分に電話がかかってきたので「もうこれが最後です」と告げるが苦しそうな声で「助けて」と言われ電話が切られます。
1か月後のソジンは交通事故で意識不明の重体となっており妻子は命を落としていました。パク刑事は現場検証を行うと激しいタイヤ痕を目にするが被害者の車のタイヤではないことが分かります。
ドギュンは刑事に賄賂を渡してスマホの情報を仕入れるとエリとソジンのやりとりしていたメールを目にし驚きます。何者なのか調べなくては口にすると「さっさと殺せばいいでしょ」とヒョンチェにさらっと言われます。
ヒョンチェはメールを読み念のため娘が大事にするヌイグルミを切り裂いて確認するとチップが入っていたので驚きます。またソジンが隠れて薬を飲んでいたので調べると心的外傷ストレス障害だと分かります。
ソジンは誘拐未遂事件が起きてから本当に家族を失ったような感覚にとらわれ症状が悪化したのかと思います。会長に告訴を取り下げたのか確認を取られ頷くとエリの父親はテジョン崩壊事故で亡くなったと知らされ驚きます。
子を亡くした親の気持ちが理解できるような気がしていたソジンは娘の看病をするジンホを訪ねて謝罪します。それによりジンホは娘のそばにいることが大事だと思い「やっぱりやめる」とドギュンに電話しました。
母ソンジャを捜すエリはチラシを配っているだけでは無理だと思い「テッキュに会うためにテジョン新都市の説明会に行くしかない」とゴヌクとスジョンに告げます。
会場にはデモ隊が集まっていたがソジンは19年前の崩壊事故で最後に救出されたのは自分であることを告げます。父親を亡くしたので素直に喜べず大切な人を失った悲しみはいつまでも消えないが大切な人を守る、愛する人を保護できるような切なる思いで新都市を作り上げたいと訴え頭を下げました。
ヒョンチェが亡くなりソジンが大量に精神薬を飲んでいたことを知ったドギュンは意識不明の重体のソジンを殺そうとするが真実を知りたいので止めます。
すると10時33分、彼のスマホが鳴ったので出るとエリだと分かるがソジンとはどうゆう関係なんだと問い詰めるものがスマホを奪い呼びかけてきました。その声は自分だった。
第10話・黒幕
ドギュンはエリのアルバイト先の店を訪ねると逮捕されたことを気にし辞職したと知ります。
しかし「ダビンを助けるために一か月前からチラシを配ってた」と知らされ困惑していると「今は母親を捜している」と知らされます。ソンジャのチラシを目にするとどこかで見覚えのある名前だと思います。
ソジンはどうゆう関係だ、テッキュは何で君の母親を捜しているんだとエリに迫るがスジョンとゴヌクがやってきたのでその場を去ります。
ソジンは一大事業を成し遂げられる人材だと思いドギュンを新しいチーム長に推薦し役員に紹介しました。
ドギュンを連れてテジョンタウン被害者団体事務所を訪ねると「ユソクの息子だから招いたが他の人間だったら会わなかった」と言われます。
父親の話を聞かせてほしいとお願いすると「息子を残して自殺などするわけがない。息子は生きていると信じ事故の原因を調査していた」と知らされます。
またテジョンタウン被害者団体から連絡をもらい訪ねるエリは父とソジンの父親は仲良かったと知らされ驚きます。
ソジンが1か月前のエリと連絡していると気付いたドギュンはヒョンチェを生き返らせることができると思います。加害者車両が見つかったと知らされ現場に行くと見覚えのあるホテルのライターを目にしテッキュの仕業だと気付きます。
ヒョンチェはテッキュを呼び出し防犯カメラも何もない場所を探し「夫には精神薬を大量に飲ませる。副作用で睡魔に襲われるはず、休もうと声をかけ私とダインはその間に車から降りるからトラックで突っ込んで」と取引していたのです。
ソジンはテッキュを捕まえて殴りつけると「ソジンを殺せと頼まれた。二人は車から降りる予定だったがなぜか乗っていたんだ」と言われます。
「今殺しても無駄だから一か月前で殺してやる」
10時33分、エリはソジンが交通事故で話すことができないと知るが「妻と娘がテッキュに殺害された。犯人はテッキュだから殺せ、ドギュンを頼れ」とメールを目にします。
前まで二人は共犯かもしれないと言っていたしソジンが殺せなんて言うはずないと困惑します。
殺すことはできないが母親を探してもらうためには彼の協力が必要なので「事故は何としてでも止める」とメールします。
翌日、電話すると応答があったが無言だったので「答えて、ドギュン」と訴えると電話は切れました。やはりソジンとのやり取りを知ったドギュンが察知したのだと確認します。ドギュンはメールを消去しソジンの病室に携帯を戻します。
倒れたソンジャは病院に運ばれて目を覚ますとテッキュを金で雇っていたユジュン建設会長がいたので驚きます。
「録音データーはどこだ」