中国ドラマ|惜花芷~星が照らす道~
フー・イーティエン&チャン・ジンイー共演、愛と成長の物語!
こちらの作品は「チャンネル銀河」で全40話視聴、
見所キャスト、全話あらすじ一覧、最終話の結末までネタバレ感想で詳しく紹介します
あらすじ&キャスト
勇敢な女性に育つ花家の令嬢・花芷は沈家の長男・沈淇との結婚が決まるが祖父・花屹正が陛下の怒りを買った事で一夜にして没落してしまう。
一族の男性たちは流罪となり女性は助かるが財産を没収され城外で貧しい暮らしを余儀なくされる。
花家の家事を取り仕切っていた三男の正室・夏金娥に最初は邪魔されるが花芷は生き抜くための策を練り困難を乗り越えていくと女性たちは一丸となり商売で生計を立て盛り返していく。
正体を隠しつつも花芷を支え続けるのは凌王の世子・顧晏惜だが皇帝直属の諜報機関を率いる仮面の司使としても暗躍しており花家没落の一件にも関わりがあった・・・
ネタバレ感想|惜花芷
33話|見せしめの罰
花芷は七宿司使(仮面を付ける顧晏惜)を目にし追いかけると憲王と接触していた沈家一族が連行されるのを目にします。
「家財没収するほどの罪ではなかったが顧晏惜の忠誠心を妨げることは許さない」と皇帝の言葉を思い出す花芷は陛下の意図を察します。
七宿司使は沈煥だけがいなかったので芍薬のもとにいるはずと思い花家で捕らえ連行します。
投獄される沈煥は罪を背負ってくれと父に頼まれ耳を疑うが、兄である沈淇は科挙で榜眼で合格し父と祖父は朝廷に仕える身なので自分だけが役立たずだと思い自首します。
沈淇は沈煥の叫ぶ声が聞こえてきたので拷問されているのだと察し止めろと訴えるが、そこにやってきた顧晏惜を見て七宿司使だったのかと知ります。
弟は何も知らないと訴えると憲王に文を書いたと自白したと知らされ、それが招待状だとしたらそれは自分が書いたものだと訴えます。
花芷は七宿司を訪ねて顧晏惜に謁見願い無実の一家だと分かっているはずだと訴えます。道理は分かるが受け入れられないし自分と一緒にいたら陛下はまた罰を与えるはず、多くの犠牲者を出すことになるからと腕輪を返し引き下がります。
涙を流して花芷の背中を見送る顧晏惜は沈家の父子以外は全員釈放してやれと陛下に命じられ驚きます。
花芷は食糧と薬を沈家に運ぶと花家の先生になってほしいと沈淇に頼みます。また芍薬から手当てを受ける沈煥は止名楼で働いて稼いでと言われ笑みを浮かべます。
花芷は蒋徴之に嫁ぐ花蓉を見送り末永く幸せでいられることを願います。そして顧晏惜との思い出の品を倉庫に運ばせると母たちから心配されます。
止名楼へ足を運ぶと沈煥が別人のように勤勉に励み、昼間は接客、夜は台所の片づけをしてくれていると迎春に知らされます。
沈家が没落した途端に虐げられる沈煥は気にせず笑顔で接客するが頭にきた芍薬は帰る時に馬に仕掛けをしてお尻に針をぶっ刺します。
今まで花家で先生を務めていた鄭知は数百里先の桂渓県へ行くことになり花霊は見送りに行くが想いを伝えることができませんでした。
皇帝はあの性格で忠誠心を得ようとしているのが何ともねぇ・・・呆れますよ。
34話|果敢な船出
花芷は干ばつで水運が滞り物価が急上昇したことで止名楼にも影響が出て料理変更を余儀なくされます。
このままでは民が食べ物に困ると思い、南方は作物は豊かで水運も発達しているので船を買おうと思います。止名楼だけでは力不足であるため他の店主にも協力を求め本格的に水運業に乗り出します。
七宿司使は干ばつで民が苦しんでいるのに食糧を抱き込んで物価を吊り上げた穀物業者を罰し見せしめのために城門前にさらします。
また無能な皇帝のせいで干ばつは3年続くと噂が出回っており元凶を突き止めると陛下に告げます。
花芷は食材を集めるために沈淇や阿撿、抱夏たちを連れて花蓉の嫁ぎ先である金陽へ船出します。噂の出所を探るために金陽へ船出する顧晏惜はどこからか飛んできた手巾を拾うと前方の船の旗が花家の印だと陳情に言われます。
花家の船を襲おうとしていた水賊を捕らえ密かに花芷を守ると運河が物騒なので見守ります。
すると帆を下ろせと花家の船から合図を送られ嵐が来るのだと察し指示します。
金陽に無事到着した花芷は花蓉と再会すると蒋徴之から金陽一の豪商・曽銘を紹介されます。
顧晏惜は花芷と沈淇が一緒に灯籠流ししているのを目にし嫉妬します。花芷は夫人たちから仙使が婚姻を占ってくれるからと法会に誘われます。
金陽には皓月仙師と呼ばれる生き神様がいて天候や吉兆を占えると知らされます。また顧晏惜も生き神様が七星楼にいる情報を得て元凶を突き止めたことを確信します。
ただ干ばつは雨が降らず水不足の状況になることだから、そっちの件は関係せず噂の方に関係しているのでしょう
35話|七星楼の予言者
花芷は夫人たちに誘われ生き神様と崇拝される皓月仙師がいる七星楼へ行きます。その頃、顧晏惜は賭博の銭が七星楼へ流れている事を突き止めていました。
花芷は重病は母親を治すにはどうしたらいいかとの相談を聞いていたがすぐに詐欺だと気付きます。
三星は自然現象だから吉凶と関係ないし煙は松脂を燃やしたもので札は燐で点火させただけだと指摘し、お金を返して母親を医者に見せろと忠告しなければ手口をバラすと訴えます。
銭が返却されたので失礼すると命を狙われるが駆け付けた顧晏惜が助けてくれたので驚きます。
顧晏惜は花芷はすぐにお礼を言って去っていったので無事に宿に入るまで見届けます。陳情から皓月仙師は表看板で賭博を仕切っていた岳財神こそが黒幕のようだと報告を受け花芷の商売は困難を極めそうだと思います。
商談が急遽キャンセルされ豪商たちに避けられていることに花芷が気付いてるようだったので「七星楼の岳財神が皓月仙師を利用し詐欺を働いている」と文で知らせます。
しばらく経つと、蓬莱仙使が現れたと噂を耳にし行ってみると花芷が芝居を打っていたと陳情に知らされます。
岳財神に会えそうもないので蓬莱仙使を訪ねた方が早そうだと思います。
花芷は便乗して岳財神に会うつもりかと聞くと公務だから同行させてくれと顧晏惜に頼まれ承諾します。逃げ隠れていた曽銘が調子よくやって来くると岳財神からの招待状を渡され七楼星に向かいます。
花芷は商売をしたいだけで他意はない、取引してくれれば仙使のフリなんかしないと告げるとあっさりと承諾されます。しかし噂となっている動揺を知らないかと顧晏惜が訪ねると明らかに岳財神の表情が変わります。
お香から察するに黒幕は皓月仙師の方だと見抜き主を呼べと詰め寄ると拍手しながら姿を見せます。
命を狙われるが外で待機していた仲間に合図して一掃し皓月仙師を捕らえます。花芷は顧晏惜が無事だったので安堵し船に荷物を運び入れていると曽銘がやってきて箱を預かってほしいと頼まれます。
そして、沈淇の父親が憲王の次に目を付けたぐらいだから蒋徴之は聡明であったとしても父親の方あやしいよね。