作品情報キャスト
初恋相手と運命的な再会を果たした男女が再び惹かれ合う韓国ドラマ、大人のラブストーリー
ヒョンソングループ財閥の娘婿となり富と名誉のために働く冷徹な事業家ジェヒョンと裕福な家庭で育ちヒョンソングループの非正規雇用を不当解雇され息子を養うジスは学生時代に交際していました。それぞれ違う道を歩んできた2人はある日、子供の件で呼ばれると加害者と被害者の親として20数年ぶりに運命の再会を果たすがジェヒョンに話しかけられたジスは過去を忘れたフリをする。
お互いの大切さに気付き最も輝いていた頃の自分と向き合っていくラブストーリー
全32話で紹介しています。
ネタバレあらすじ/花様年華
第28話・
不当解雇したソギョンは労働委員会から救済命令が届き従わず過料を払えばいいと秘書に伝えます。解雇を撤回するつもりはないようだと知ったジェヒョンは問題になると頭を悩ませるとジスから電話があり不当解雇されたソニが過労で倒れた事を知ります。
投資者は会社の主になるのが望みで労災認定や労働活動に敏感なんだと伝え彼らがいないと長年準備してきた会長との戦いに勝てないと告げます。
復讐でもあり見返りのために主になるために長年計画してきたが「そのためなら名もない兵士はどうなってもいいのですか」と聞かれ困惑します。
ジェヒョンを変わらず愛し続けるが弱者側に付きたいと思い裁判所に提出する嘆願書のコピーをソギョンに渡します。
「正当な理由も事前通知もないので認められれば解雇期間の賃金を請求できるし救済命令の件も刑事罰の対象にできます。それとあなたのおかげで有名人になったのでこれからテレビ局にも行きます」
ジェヒョンは父親の件で最初に担当していた弁護士を探し出し「遅くなりましたがこれで正義も守れるはず」とヒョングの日記を渡します。そして花束を買いジスを呼び出すがずっとデモをしていた老人が急に現われ刺されます。
第29話・
ジスは老人に刺されるジェヒョンを目にして驚き急いで救急車を呼びます。
ジェヒョンは手術室に運ばれソギョンと彼の秘書ジュノに連絡すると部外者は出て行けと追い出されます。病院の外で待っていると手術は成功したがまだ意識は戻っていないとドンジンから教えられます。
病室ではソギョンとジェヒョンの母ギョンジャが付き添っていたが「私への忠誠心から頼んでいないことをやって敵を作ってしまったようです」と会長がやってきます。チャンスだから寝ている間に準備しとけと会長に言われたソギョンはパパを見損ないます。
ジスはデモをしていた老人の訴訟を担当していたのがセフンだったので「彼がジェヒョンを刺した」と伝えるとニュースで見たから知っていると言われます。犯人はまだ公表していないので彼が唆したんだと確信し「このまま黙ってはいない」と言い放ちます。
動揺するセフンは老人の弁護人になろうと警察署を訪れるが二人の関係をジスが話していたので「弁護人の資格はありません。あなたを参考人として呼ぼうと思っていたので」と言われます。
第30話・
ジスはジェヒョンが退院して実家に戻ったとドンジンからメールを受けます。
ジェヒョンは逮捕された老人に面会に行き「自分の父親も息子さんと同じ死を遂げたんだ」と告げます。老人の理解者でもあり心に宿していた刀を手放せたので感謝していると告げると老人は涙を流しました。
老人はセフンに何を言われたかすべて刑事に話し、裁判で争ってくださいと言われたセフンは動揺します。
ジェヒョンは増資を推し進めるのは無理でしょうから会長の座を降りてくださいと願うがその気がないようなので筆頭株主として臨時株主総会を招集すると告げます。
もしかしたらジスと会えないのでないかと恐れていたが実家まで彼女が会いに来てくれたので安堵します。高速バスを見送るが離れたくないと思いバスを止めて乗り込み一緒にソウルに行きます。
検察庁に足を運ぶ会長はさっさと済ませ帰るとすると贈収賄、横領、背任、国税微収法、資本市場法、労働基準法など取り調べが続きます。またジェヒョンが労使協議会の代表と労組幹部を召集したと室長から報告を受け、いない間に持ち分を奪う気かと激怒します。
ジスは「会社を乗っ取る気よ、愛する人の過ちであれ見過す気がないなら彼を止めて」とソギョンに頼まれ離婚届を渡されます。
第31話・
ジェヒョンを止めてくれるなら身を引くと離婚届をソギョンに渡されたジスはきっぱり断ります。
「あなたの正義は私や父に適応されないの?金持ちは奪われていいとでも?」
大学の時に戻ると約束していたので「ジェヒョンは人のものは奪いません」と告げるとソギョンは最後まで戦うと言い残し去って行きます。
ジェヒョンは臨時株主総会で会長と社長の解任を要求するので協力してほしいと労組幹部たちに訴え自分もその時に辞任すると告げます。
会長の座に付くことを目的としていたが「正しくない」と思い会社のための改革を告げ身を引こうと決意したのです。
チャン会長は拘留適否審査を請求したが棄却され拘置所に収容され、株主総会では持株会よ小口株主がジェヒョンを支持し会長と社長の解任が決まりました。
裁判では会社の便宣的経営と私腹を肥やすため法秩序を否定する組織的な違法行為を何十年にもわたって繰り返してきたことが検事から伝えられます。すでに時効が成立した犯罪事実は42件にものぼり、その中には労組を破壊し賄賂を受け取ったと濡れ衣を着せ自害に追い込んだ一件もありました。
それなのに前会長は裁判中、全面的に否認し虚偽の供述をして裁判を侮辱する態度を見せたことで国民から非難されます。
辞任したジェヒョンは「経営権はないが筆頭株主は君と父親なんで、まっとうにやればヒョンソンはよりよくなるはず」と伝えるとソギョンから離婚届を渡されます。
最終回32話・
大学時代、お金がなかったジェヒョンはジスの誕生日に歌を録音してプレゼントしました。ドンジンたちがサプライズで登場し誕生日ケーキを用意するがジスの顔をケーキに押し付け笑いをとりました。
現在、ヨンウの店に来るよう呼ばれたジスは席について待っていると大学の時と同じように皆がサプライズで登場し誕生日ケーキが運ばれてきました。
母と妹を事故で失ってからケーキを食べたこともなく恐れるジスは蝋燭の火を消すよういわれるが「自分に誕生日はない」と断ります。ジェヒョンは誕生日が命日なら記憶に残って忘れることはないから喜んでいるはずだと慰めます。
みんなに背中を押されたジスは勇気を持って近付き火を消すと母親と妹の最期の顔を思い出し涙を流します。
ジスとジェヒョンは想い出の地を訪れ宿泊します。
ジェヒョンは婚約指輪を差し出し「これからは僕のものだ」と告げキスしました。ジェヒョンは初めて会ったのはジスが大学の時ではなく機動隊から逃げる時に助けてくれた時だと話します。
ジスは高校生の時に機動隊が行った方を教え催涙弾にやられ涙を流す人を逃がした時があったと思い出します
「高校生の時に出会った先輩はかわいかった、大学の時に出会った先輩は強がっててかわいかった」
ジスはピアノ教室を開き短期間で学士号を取って院に入ります。ジェヒョンは財団法人を立ち上げセフンは事務所を辞めて無料で訴訟を引き受け弱き者を助けます。
美しい想い出があるから耐えて来れたし再会もできた、ジスとジェヒョンは大学時代の自分によく頑張ったと伝えます。
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